【iPhone/Android/PC対応】LINEで既読をつけずに読む方法
LINEのトーク画面は、一度開くと「既読」の表示が出るようになっています。相手が読んだかどうかが分かるため、メッセージを送った側にとっては便利な機能です。 しかし、メッセージを送られた側は、すぐに返信したほうがいいのか迷うこともあります。既読したメールは、再び未読にできますが、LINEの場合はできないため、既読をつけずに読む方法があれば大変便利です。
本記事では、iPhoneやAndroid、PCで、それぞれLINEの既読をつけずに読む方法を解説します。
︎Part1.なぜLINEで既読をつけずに読みたいのか?
送ったLINEのメッセージに既読がつかない場合、 その理由が気になり、相手との関係に問題が生じているのではないかと心配になる人も少なくありません。逆に、送られてきたLINEメッセージに既読をつけずに読みたい人もいます。
LINEで既読をつけずに読みたいのはどのような時でしょうか。ここでは、なぜLINEで既読をつけずに読みたいのか、その理由を解説します。
︎1.すぐに返信できない時
仕事でもプライベートでも、送られてきたLINEにすぐに返信できない時は既読をつけたくないことがあります。 いずれの場合も、別の用事で忙しく、すぐに返信できない時に既読つけると、相手にどうしてすぐに返信しないのかとお思われかねません。
プライベートの場合、内容によっては「自分は嫌われているのでは」と相手が思う恐れがあります。仕事の取引先の場合などは、なぜすぐに対処しないのかと不満を持たれる恐れもあります。 このような誤解を生まないためにも、既読をつけずに読む方法を知りたい人も多いようです。
︎2.じっくり読みたい時
LINEのメッセージ内容が複雑だったり、慎重に返事をする必要があったりする場合は、じっくり内容を読んでから返信したいものです。 前項の「すぐに返信できない時」同様、既読をつけてしまうと誤解を生む可能性があるため、既読をつけずに読みたいと思いう人が多いようです。
︎3.プライバシー保護
LINEのメッセージの受信を拒否設定している場合、 友達追加をしていない人からのメッセージは届きません。既読になることはなく、相手が受信拒否設定をしているかどうかは、メッセージを送った側には分からないようになっています。
Part2.【iPhone】LINEで既読をつけずにメッセージを読む方法
iPhoneでラインに既読をつけずにメッセージを読む方法は次の通りです。
︎方法1.通知センターでLINEメッセージを確認
ロック画面からLINEのメッセーが確認できる「通知センター」の機能を使うと、LINEアプリを開かずにメッセージが確認できるので、既読をつけずに読むことが可能です。
手順1: 通知センターの機能を使うには、iPhoneとLINEアプリのそれぞれに事前の設定が必要です。
手順2: iPhoneの設定から通知→ラインを選択
手順3: 通知許可を「ON」にして「通知」の「バナー」を選択
手順4: LINEアプリのホームタブの左上の「設定」→「通知」を選択
手順5: 「通知」画面から「新規メッセージ」「メッセージ通知の内容表示」「サムネイル表示」の3つを「ON」にする
︎方法2.トークルームを長押ししてLINEトークを見る
LINEアプリのトーク一覧から、対象のメッセージを長押しすると既読をつけずに読むことが可能です。これは、iPhoneの「感覚タッチ」、「3DTouch」機能を使ったもので、iPhone6s以降の機種で利用できます。
︎方法3.機内モードにしてLINEトーク履歴を読む
機内モードはネットワークを遮断するため、メッセージを読んでも既読がつくことはありません。 メッセージ受信後、ネットワークの設定を「機内モード」にしてLINEアプリを開き、普段通りにメッセージを読むことができます。
Part3.【Android】LINEで既読をつけずにメッセージを読む方法
Androidでラインに既読をつけずにメッセージを読む方法は次の通りです。
︎方法1.通知パネルでLINEメッセージを確認
Androidの通知パネルからLINEメッセージを読むと、アプリを開かないため既読がつきません。 通知パネルはロックを外した状態で、 画面上部を下に向かってスワイプすると表示されます。メールやSNSなど、通じを許可しているアプリからの通知が一覧で表示されるので、LINEメッセージの内容を見ることができます。
︎方法2.通知設定でLINEトーク履歴を見る
Androidの通知履歴からLINEのトーク履歴を見ると、LINEアプリに既読がつきません。
手順1: Androidの「設定」→「通知」を選択
手順2: 通知の設定画面から「詳細設定」を選択
手順3: 詳細設定画面から「通知設定」を選択して「通知履歴」を「ON」にする
「ON」にして以降に届いた通知はすべて「通知履歴」の画面に表示されるようになり、LINEのメッセージも既読をつけずに読めるようになります。
︎方法3.既読回避アプリを使用してLINEトークを読む
Androidには、LINEで既読をつけずにメッセージが読める「既読回避アプリ」が複数あります。「既読回避アプリ」はGoogleストアからダウンロードでき、LINEだけでなくXなどに対応しているものもあります。例えば、Google Playストアには「のぞきみ」や「あんりーど」などのアプリです。 しかし、既読回避アプリの利用は、様々なリスクを伴います。LINEの利用規約を守り、安全にLINEを利用しましょう。
Part4.【PC】LINEで既読をつけずにメッセージを読む方法
PCでラインに既読をつけずにメッセージを読む方法は次の通りです。
︎方法1.別のウィンドウでLINEトークを開く
最もシンプルで、追加のツールや設定は不要です。しかし、複数のウィンドウを管理する必要があり、やや手間がかかる場合があります。
手順1: PCでラインを開き、既読をつけたくないトークルームを右クリックする
手順2: 出てきたメニューから「別のウィンドウで開く」を選択
手順3: トーク一覧をクリックし、アクティブ状態にする
︎方法2.トークルームをドラッグ&ドロップしてLINEメッセージを読む
これは、PC版LINEで使える便利な機能の一つです。複数のトークルームを同時に開いて、メッセージを確認したい場合に役立ちます。 PCでラインを開き、既読をつけたくないトークルームをドラッグ&ドロップして、別ウィンドウに分けると、非アクティブ状態になるので、既読をつけずに読むことが可能です。
手順1: 読みたいトークルームをマウスでクリックし、ドラッグします。
手順2: ドラッグしたまま、デスクトップの空いている場所に移動します。
手順3: マウスボタンを離すと、新しいウィンドウが開き、選択したトークルームが表示されます。
Tips:消したLINEメッセージを復元する方法
間違えて削除してしまったり、いつの間にか消えてしまったりしたLINEメッセージはUltData LINE Recoveryで復元が可能です。
【UltData LINE Recovery】はLINE専用のデータ復元アプリです。iPhoneとAndroidの両方に対応しており、バックアップがない、保存期間が過ぎたなどのメッセージの復元が可能です。 メッセージだけでなく、トーク履歴や写真、動画、音声などのさまざまなLINEデータの復元をすることができます。
LINEトーク履歴・写真・動画や期限切れたファイルなどを簡単に復元できます。最新のiOS 18、iPhone 16、Android 14など、すべてのデバイスをサポートしております。
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UltData LINE Recoveryを起動します。復元したいデバイスを接続します。
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復元したいデータをスキャンし、プレビューを確認します。
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復元したいデータを復元します。
最後に
今回は、iPhoneやAndroid、PCで、それぞれLINEの既読をつけずに読む方法を解説しました。 さまざまなシーンで、LINEメッセージに既読をつけたくない状況は発生します。既読がついているのに返信がない状態が続くと、人間関係のトラブルに発展する恐れもあるため、ここで紹介した方法を上手に利用してはいかがでしょうか。
また、思いがけず消えてしまったLINEメッセージは、UltData LINE Erecoveryで簡単に復元することができます。
【iPhone/Android/PC対応】LINEで既読をつけずに読む方法
最終更新日2024-11-14 / カテゴリLINE豆知識
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