LINEのゴミ箱から復元できる方法はある?取り戻す方法のご紹介
LINEのトーク履歴を誤って削除してしまい、ゴミ箱はどこか探した経験はありませんか?LINEにはゴミ箱がないため、一度削除してしまったトーク履歴の復元にはゴミ箱から戻す以外の方法を取らなければいけません。
こちらの記事では、LINEのゴミ箱についてとトーク履歴を復活させる方法をご紹介します。また、トーク履歴が復元できない際に有効なおすすめツールも紹介していきます。
︎︎Part1.LINEのゴミ箱はどこ?
LINEにはゴミ箱は存在していません。最初に、ゴミ箱がLINEにない理由とLINEトークにあるゴミ箱マークについて簡単に説明していきます。
1.LINEトークのゴミ箱マークは?
LINEトークにゴミ箱はありません。もし履歴データを削除したい場合は、以下の手順をとってください。
手順1: トーク画面でトーク履歴を消したいアカウントを選びます。
手順2: 右上の「三」マークをタップしてください。
手順3: 「設定」を選びます。
手順4: 「データの削除」を選択してください。
手順5: データの容量が表示されます。確認の上、「メッセージとトークデータを全て削除」を押します。
2.なぜLINEにゴミ箱がないの?
LINEではデータの復元ができないために、ゴミ箱がありません。データを消してしまうと、以降で紹介する復元方法で履歴を戻さないといけないため注意が必要です。このように、機能自体がないためにLINEにはゴミ箱マークが存在していません。
Part2.ゴミ箱ではなく、LINEのトーク履歴を復元する方法
ゴミ箱ではなく、別の方法でLINEのトーク履歴を復元する必要があります。こちらの記事ではLINEでごみ箱ではない3種類の復元方法を紹介していきます。
方法1.GoogleドライブまたはiCloud DriveバックアップからLINEデータを復元
iPhoneの場合はiCloud Driveバックアップ、Androidの場合はGoogleドライブなどに復元可能です。それぞれの手順について、見ていきましょう。
Androidの場合
手順1: LINEの右上にある「歯車マーク」をタップして、「設定」画面を開きます。
手順2: 「トークのバックアップ復元」をタップしてください。
手順3: 復元したいGoogleドライブのアカウントを事前に設定しておきましょう。その上で「復元する」を押せばバックアップの復元が開始します。
※復元できるのは最新のバックアップのみのためご注意ください。
iPhoneの場合
iPhoneには先に説明したAndroidのような機能がありません。
復元するためには、iCloud Driveのバックアップ設定を事前にオンにしておく必要があります。
手順は以下の通りです。
手順1: 「設定」を開いてApple IDの名前が表示されている項目をタップしてください。
手順2: 「iCloud」を選択します。
手順3: 「すべてを表示」を選択してください。
手順4: 「LINE」の設定がオンになっていれば完了です。
上記の設定がオンになっている状態で、アプリをアンインストールして、再度インストールしてください。その上でLINEアカウントにログインし直せば、トーク履歴やLINEアルバムが復元されます。
方法2.端末のバックアップからLINEトーク履歴を復元
ゴミ箱ではなく、端末のバックアップからLINEのトーク履歴を復元することもできます。手順は以下の通りです。
手順1: LINEの右上にある「歯車マーク」をタップして、「設定」画面を開きます。
手順2: 「トークのバックアップ復元」をタップしてください。
手順3: 「今すぐバックアップ」をタップしてください。
すると、スマホのバックアップに保存されているデータをクラウドにエクスポート可能です。ただし、データ量が膨大なため、Wi-Fiに接続しておこなうことをおすすめします。
方法3.LINEデータ復元ソフトから消えたトーク履歴を復元する
LINEのデータ復元ソフトを使って直接復旧を試みるのも一つの手段でしょう。ゴミ箱がないために、LINE写真が復元できずお困りの方におすすめなのがデータ復元ツールです。データ復元ツールを使って、iCloudの復元をして復旧するのもおすすめになります。
その場合は、LINEデータ復元アプリ「UltData LINE Recovery」をお試しください。ゴミ箱がないLINEでもデータを復活させることが可能です。また、iPhoneとAndroidいずれにも対応しているため、機種変更の時にも役立ちます。困った際は「UltData LINE Recovery」を試してみてください。
LINEトーク履歴・写真・動画や期限切れたファイルなどを簡単に復元できます。最新のiOS 18、iPhone 16、Android 14など、すべてのデバイスをサポートしております。
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UltData LINE Recoveryを起動します。復元したいデバイスを接続します。
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復元したいデータをスキャンし、プレビューを確認します。
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復元したいデータを復元します。
Part3.【補足】LINE WORKSのゴミ箱について
例えばLINE WORKSのような、ビジネス向けのLINEサービスの中にはゴミ箱機能があり、データが復元できるものもあります。
1.LINE WORKSのゴミ箱はどこ?
LINE WORKSのゴミ箱の表示方法は以下の通りです。
スマートフォンの場合
手順1: ノートを開きます。
手順2: 画面右上にある「縦に・が3つ並んだアイコン」をタップしてください。
すると、ゴミ箱が表示されます。
ブラウザ上の場合
手順1: 画面の右上にある「四角いアイコン」を選びます。
手順2: 「トーク」の項目をクリックしてください。
手順3: 消したい投稿のあるトークルームを選びます。
手順4: 「ノート」の投稿一覧の下の方にゴミ箱が表示されています。
2.LINE WORKSのゴミ箱の保存期間は?
LINE WORKSのゴミ箱の保存期間は3ヶ月(90日)になります。もし復元したいデータがある場合は、3ヶ月以内に復活させておくようにしてください。
︎最後に
LINEにはゴミ箱がどこにもないため、1度消したトーク履歴やLINEアルバムの復元はできません。もし復元しない場合は、ゴミ箱からではなくiCloud DriveやGoogle Driveを活用する必要があります。ただし、ゴミ箱がないために、LINEでバックアップされていないデータは復元することができません。その場合はLINEのトーク履歴復元ツールやiCloud復元ツールを使うようにしてください。
もしどのツールを使えばいいかお悩みの方は「UltData LINE Recovery 」がおすすめです。Android、iPhone いずれにも対応しているため、スマホの機種変更の時も使えます。「UltData LINE Recovery」のようなツールを上手に使って、必要なデータの復元をしてみてください。
LINEのゴミ箱から復元できる方法はある?取り戻す方法のご紹介
最終更新日2024-11-01 / カテゴリLINE データ 復元
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