MacでiTunesがiOS 13/iOS 12のiPhoneを認識しない場合の対策
iOS 13/iOS 12のiPhone、iPad、iPod touchをMacと接続すると、iTunesが反応しないやデバイスを認識しない、または「 この [デバイス] に接続できませんでした。アクセス権がありません」というメッセージが表示される場合があります。この問題は、MacのiTunesでiOS 13/iOS 12を認識させるための追加プログラムをダウンロードとインストールすることによって解決可能ですが、うまく行かないケースも多いようです。
ということで、今回の文章は、MacでiTunesがiOS 13/iOS 12のiPhoneを認識しない場合の対策をいくつご紹介したいと思います。MacのiTunesでiOS 13/iOS 12のiPhoneが認識されないことに困っている方はぜひチェックしてください。
MacのiTunesでiOS 13/iOS 12のiPhoneを認識しない不具合の9つの対策
対策1.パスコードロックを解除してMacを信頼
MacのiTunesがiOS 13/iOS 12のiPhoneを認識しない場合、まずはデバイスがMacを信頼したことを確認してください。デバイスのパスコードロックを解除して、コンピュータを信頼するかどうかを確認する警告が表示されたら「信頼」タップします。
対策2.iPhoneやMacを再起動
iTunesを終了させて、一度MacとiOSデバイス本体の電源を切って、再起動するだけでiPhoneなどがiTunesに認識されないことも可能です。
ちなみに、従来のiPhoneでは、本体上部または右側の「サイドボタン」を長押しすれば、電源を切ることができますが、iPhone X以降のモデルでは、「サイドボタン」と「音量ボタン」の同時に長押しして本体の電源を切ることとなります。そして電源の入れ方ならiPhone 8以前と同じです。
対策3.USBポートやUSBケーブルを変更
USBケーブルやUSBポートの接続不良でiTunesがiPhoneを認識しないこともよくありますので、お使いのデバイス以外のUSBアクセサリをすべてMacから取り外し、USBポートを1つずつ試して、正常に動作するか確認しましょう。
その上で、他のApple製の純正USBケーブルに変更してもう一度お試してみてください。
対策4.MacのmacOSを最新バージョンにアップデート
「メニュー」→「システム環境設定」の順に選択し、「ソフトウェアアップデート」をクリックしてMacのOSバージョンを確認します。最新版ではない場合は、mocOSを最新バージョンにアップデートしてください。
macOS Mojaveを使っている場合、基本的に最新のiTunesが付属していますが、macOS Mojaveにアップデートできない場合、MacのiTunesでiOS 13を認識させるため、Apple公式サイトからiTunes 12.10を再インストールする必要があります。
対策5.最新のiTunesを再インストール
iPhone XSやiPhone XS MaxをiTunesで同期、またはバックアップするには、OS X El Capitan 10.11.6 以降とiTunes 12.10以降をインストールしたMacが必要です。
まず「iTunes公式ページ」からiTunes 12.10をダウンロードしましょう。ダウンロードが完了したらiTunesのインストールを実行し、次の画面が出てくると「インストール」をクリックします。
しばらくして、インストルが完了すればiTunesを再起動しましょう。そして、iOS 12のiPhoneやiPadをMacに繋ぎ、iTunesに認識されるかどうかを確認してください。
iTunesの更新やインストール中にエラーが発生、また接続不可、強制終了などのトラブルが出る場合、iTunes修復ツール「Tenorshare TunesCare」を使って、iTunesライブラリの再構築を実行することでiTunesのパフォーマンスを向上させ、不具合を解消することができます。
対策6.他社製のセキュリティソフトを確認
他社製のセキュリティソフトを使用中の場合、セキュリティ対策ソフトで影響でiTunesとiPhoneの接続に影響を与える可能性があります。他社製のセキュリティソフトウェアに問題がないかを確認し、または終了して、Macを再起動します。
対策7.iOS 13/iOS 12の不具合を確認して修復
iOS 13/iOS 12にアップデートしたら、iPhone/iPad/iPod touchの調子が不安定になってしまうことが多いようです。iOS 13/iOS 12の不具合でiPhoneがiTunesに認識されない場合もありますので、iPhoneに不具合があるかを確認し、問題があると修復してください。
詳しくは、「iOS 13 アップデート不具合情報と対処法まとめ」をご参照ください。
対策8.iTunes代替ソフトを利用
上記の方法でiTunesはiOS 13/iOS 12のiPhoneを認識しない問題を解決しない場合は、iTunesの代わりになるiPhoneデータ転送・管理ソフトを利用ことをおすすめします。
iOS向け専門的なファイルマネージャー「Tenorshare iCareFone」を使えば、音楽や写真、ビデオ、文書ファイルなどをiPhoneとMacの間で無制限に双方向転送・同期することが可能で、iPhoneのデータを自由にバックアップすることもできます。また、iOS修復機能も提供し、専門知識がなくても軽度なiOS不具合からiPhoneを復活させることができます。
iPhoneファイルマネージャーiCareFoneの特徴
- iPhoneとMac・iTunes間でデータを自由に双方向転送
- iPhoneの曲や写真を消さずにMacからデータを同期(追加)
- 連絡先やメッセージ、音楽、写真、ビデオなどのデータを簡単管理
- iPhoneのデータを選択的にバックアップ、バックアップの中身が可視化
- 軽度なiOS不具合を修復、iOSデバイスを完全初期化(iOS修復・高級モード)
iCareFoneは無料試用版(★バックアップ機能は永久無料)を提供しておりますので、まずは下記より無料ダウンロードして、お試しましょう。
ここでは、使い方の一例として、iPhoneの曲を消去せずにMacから同期する手順をご説明します。(※ ガイド画像がWindows版ですが、やり方はまったく一緒です。)
ステップ1:ソフトを起動し、iPhoneとMacをUSBケーブルで接続します。
ステップ2:iPhoneが認識されるたら「ファイル管理」 >「音楽」を順番にクリックします。そして、iPhoneにある既存の音楽ファイルが表示されますので、そこで「追加」ボタンをクリックします。
ステップ3:iPhoneに入れたい音楽ファイル或いはフォルダを選択して、画面右下の「開く」をクリックすれば、Mac中の曲をiPhoneに同期することができます。
他のファイル管理、バックアップと復元、iOS不具合解消などの操作手順は、ご利用ガイドページにてご確認してください。
対策9.アップルにお問い合わせ
すべての方法をお試しても、やはりiPhoneがMacのiTunesに認識されない、さらにiCareFoneなどのiTunes代替ソフトにも認識されない場合は、デバイス本体に支障が出たことも考えられます。念のため、Apple サポートにお問い合わしてみましょう。
以上は、MacでiTunesがiOS 13/iOS 12のiPhoneを認識しない不具合の9つの解決方法です。とくにMacのiTunesがiPhoneを認識できないため、同期やバックアップを行え時、iTunes代替策のiPhoneデータ管理ソフトiCareFoneを使えば、iPhoneのデータ管理と同期を簡単に実行できですので、ぜひお試しください。
- 無料でiPhone/iPad/iPodで必要なデータを一括バックアップ、選択したデータだけもバックアップ可能
- iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMSを無制限に転送
- iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
- 現在のデータを消去せずにファイルを選択的に復元可能
- 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能