何故iPhone動画はパソコンで表示されないの?その原因と対処法を解説
iPhoneで撮影した動画をパソコンでも管理したい場合や、iPhoneのストレージを確保するためにiPhoneからパソコンに動画を移行したい場合、USBケーブルでiPhoneとパソコンを接続することで、パソコンにiPhoneの動画を取り込むことが可能です。しかし、iPhoneとパソコンを接続しても、パソコンに動画が全く表示されない、または一部のみしか表示されないという事象が発生することがあります。この記事では、iPhoneの動画がパソコンに表示されない場合の原因と対処法を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
- Part1:何故iPhoneの動画がパソコンで表示されない、或いは一部しか表示されないのか?
- 原因1:USBケーブルの不具合でDCIMフォルダが正常に表示されないことがある
- 原因2:iPhoneがお使いのパソコンを信頼していない
- 原因3:iPhoneの動画ファイルが破損しているためPCで開くことができない
- 原因4:iPhone或いはPCに不具合が発生している
- Part2:iPhone写真が一部しかパソコンへ転送できない対策
- 対処法1:iCareFoneを利用してiPhoneの動画をPCに丸ごと転送するおすすめ
- 対処法2:純正のUSBケーブルを使う
- 対処法3:「このコンピュータを信頼しますか」というメッセージをタップする
- 対処法4:修復ツールを使って破損した動画ファイルを修復する
- 対処法5:iPhone或いはPCを再起動する
Part1:何故iPhoneの動画がパソコンで表示されない、或いは一部しか表示されないのか?
まず、iPhoneの動画がパソコンで全く表示されない、または一部しか表示されない場合に、考えられる原因をご説明します。
原因1:USBケーブルの不具合でDCIMフォルダが正常に表示されないことがある
まず、パソコンとiPhoneの接続に使用しているUSBケーブルに不具合があることが原因で、iPhoneの写真や動画などが入っているDCIMフォルダがパソコンに表示されないことがあります。USBケーブルは、外見では問題ないように見えても、経年劣化により内部が断線していたりすることがあります。
原因2:iPhoneがお使いのパソコンを信頼していない
iPhoneをパソコンに接続してもiPhoneの動画が全く表示されない場合には、パソコンがiPhoneによって信頼されていない可能性があります。セキュリティ対策の仕組みによって、パソコンの接続が許可されないと、動画などのファイルをiPhoneからパソコンに取り込むことができません。
原因3:iPhoneの動画ファイルが破損しているためPCで開くことができない
一部の動画ファイルのみパソコンで開くことができない場合には、該当の動画ファイルが破損している可能性があります。iPhoneでは再生できる動画でも、動画ファイルの破損によってパソコンでは開くことができない場合があります。
原因4:iPhone或いはPCに不具合が発生している
最後に、iPhoneまたはPCに不具合が発生していて、パソコンでiPhoneのビデオを表示できない場合があります。他のiPhoneやPCで試してみて問題が発生しない場合には、この可能性が高いと言えるでしょう。
Part2:iPhoneの動画がパソコンで表示されない時の対処法
それでは、パソコンでiPhoneの動画が表示されない場合の対処法をご紹介します。
対処法1:iCareFoneを利用してiPhoneの動画をPCに丸ごと転送する
iPhoneのデータ管理専門ソフトであるiCareFoneを利用して、iPhoneの動画をパソコンに転送する方法がおすすめです。iCareFoneは、iPhoneで撮影したビデオを簡単な操作で効率的にパソコンに転送できるソフトで、iPhoneの全ての動画をまとめて転送することも、任意の動画だけを選択して転送することも可能です。また、iCareFone上でiPhoneの不要な動画データを削除したり、パソコンからiPhoneに動画を取り込むことも可能なため、動画データの整理や管理にも役立ちます。 。
- 音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMS、アプリデータ、メモなど
- パーソナル:連絡先、通話履歴、メッセージ&添付ファイル、カレンダー、 リマインダー、メモ&添付ファイル、ブックマーク
- メディア:写真、音楽、ビデオ、ボイスメモ
- アプリデータ:App、App内蔵写真、動画、WhatsApp、Kik、Tango、Viber
対応可能なiPhoneのデータ一覧
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iCareFoneを起動して、お使いのiOSデバイスをPC/Macに接続します。
「ファイル管理」>「ビデオ」の順に進み、PC/Macに転送したいビデオを選んで、「エクスポート」をクリックします。「フォルダの参照」ダイアログが表示されますので、そこでビデオの保存先を指定して、「OK」をクリックします。
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これで、ビデオの転送が開始されます。処理が完了した旨の確認が出たら、「保存先を開く」か「OK」を選択しましょう。
対処法2:純正のUSBケーブルを使う
利用しているUSBケーブルが原因の場合には、Appleの純正のUSBケーブルを使って、動画が表示されるようになるか試してみましょう。純正ではないUSBケーブルの中には、充電はできても、ファイルの転送ができないものもあります。
対処法3:「このコンピュータを信頼しますか」というメッセージをタップする
iPhoneでパソコンを信頼していないと、iPhoneからパソコンにファイルを取り込めないため、iPhoneをパソコンに接続した後にiPhoneのロックを解除し、その後、「このコンピュータを信頼しますか」という表示が出てきたら、「信頼」をタップして、iPhoneへのパソコンの接続を許可しましょう。
対処法4:修復ツールを使って破損した動画ファイルを修復する
動画ファイルが破損していることが原因でパソコンでiPhoneの動画を表示できない場合には、専門の修復ツールTenorshare UltDataを使用して動画ファイルを修復するのも一つの手段です。修復ツールにはさまざまなものがありますが、Tenorshare UltDataは専門的な知識がなくても気軽に使えるものがありますので、使いやすいものを試してみてください。
対処法5:iPhone或いはPCを再起動する
iPhoneまたはPCに一時的な不具合が発生している場合や、ざまざまな処理が滞ってしまっていることが原因の場合、端末を再起動することで問題が解消する場合があります。一度iPhoneとPCの接続を解除して、再起動した後に、再度試してみましょう。
まとめ
この記事では、パソコンでiPhoneの動画が表示されない場合の対処法をご紹介しました。動画ファイルやパソコン・iPhone自体に問題がなく、Appleの純正のUSBケーブルを使用していて、かつパソコンにiPhoneへの接続を許可しても問題が解決しない場合には、iPhoneのファイル管理専門ソフトであるiCareFoneを利用するのがおすすめです。iCareFoneは、動画だけではなく、iPhoneの写真や連絡先、各種ファイルなどのデータを、iPhoneとパソコン間で自由に転送できる便利なソフトです。転送の処理がスムーズで、操作も非常にシンプルなため、iPhoneとパソコンのデータの整理を行う際などに、ぜひお試しください。
- 無料かつ迅速でiOSデータをPC/Macにバックアップ可能
- バックアップデータをプレビューし、必要なデータを選択的に復元可能
- iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽、写真、ビデオ、連絡先を無制限に転送
- iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
- 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能・iPhone画面をPCと自由に共有
何故iPhone動画はパソコンで表示されないの?その原因と対処法を解説
最終更新日2023-04-04 / カテゴリiPhoneビデオ
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