iPhone 16/15機種変更時のデータ移行方法!無事に古いiPhoneからデータを移行する
著者 石原 侑人 最終更新日 2024-10-15 / カテゴリiPhone Tips
iPhone 16/15の機種変更時に必要となる作業と言えば、データ移行です。常に行う作業ではないため、データ移行方法を忘れてしまったという方も少なくないでしょう。また、複数あるデータの引き継ぎ方法から最適なやり方を見つけるとスムーズに機種変更ができます。今回は、古いiPhoneからiPhone 16/15へ機種変更する時のデータ移行方法と事前準備について説明していきます。
Part1.iPhone 16/15へ機種変更する前にやるべきこと
新しいiPhoneが古いiPhoneのデータを引き継ぐとき、どのような準備をする必要がありますか?iPhone 16/15へ機種変更する前にやるべきことを5つ紹介します。
1.古いiPhoneのApple IDとパスワードを確認する
新しいiPhone 16/15でApple アカウントにログインする時Apple IDとパスワードが必要ので、事前にApple IDとパスワードを確認しましょう。Apple IDがわからない場合は、古いiPhoneで、以下の方法で確認できます。
古いiPhoneで「設定」をタップします。
ユーザー名を選択します。
パスワードを忘れてしまった場合は、Apple ID アカウント管理ページからパスワードの再設定が可能です。
2.LINEやゲームアプリなどを単独に設定が必要
LINEやゲームアプリなど、iPhone 16/15へ引き継ぎするためにはアプリ内で設定を変更する必要があります。機種変更したらアプリのデータが消えてしまったということがないよう、必ず古いiPhoneからデータ引継ぎ作業をしておきましょう。
3. 新旧iPhoneのWi-Fi接続の状態を確認する
古いiPhoneからiPhone 16/15へのデータ移行時は、大量のデータアップロードが発生します。そのため、それぞれのiPhoneがWi-Fiにしっかりと接続しているか確認しましょう。iPhoneが正常にWi-Fiへ接続している状態でデータ移行を行います。
4. iPhoneを最新のバージョンにアップデートする
iPhone 16/15のiOSが最新のバージョンではない場合、データ移行が失敗する可能性があります。データを移行する前にiPhoneをアップデートしましょう。iTunesを利用してデータ移行をする予定であれば、iTunesのバージョン確認も必須です。
5. 念のため、iPhoneデータを事前にバックアップする
万が一のために、iPhoneデータが消えないように、事前にバックアップすることをお勧めします。もし、その前、バックアップ完了なら、日時を確認し、最新のiPhoneデータであるかどうかを確認します。
Part2.古いiPhoneからiPhone 16/15へデータを移行する方法
以上の準備が完了したら、新しいiPhone 16/15へのデータの移行を開始しましょう。古いiPhoneからiPhone 16/15へデータを移行するには、以下の方法から自分に合わせった方法を選んでください。
- 方法1、iCareFoneでPC上のバックアップをiPhone 16/15に復元する
- 方法2、クイックスタートを使って、iPhone 16/15にデータを転送する
- 方法3、iCloudで古いiPhone上のデータをiPhone 16/15に移行する
- 方法4、iTunesで古いiPhoneのデータをiPhone 16/15に復元する
方法1、iCareFoneで古いiPhoneからiPhone 16/15へデータを移行する
Tenorshare iCareFoneならiTunesやiCloudの制限を受けず効率的にパソコン上のバックアップをiPhone 16/15に復元できます。iOS デバイスとパソコン間で転送方向を問わず自由にデータを管理できるのが特徴です。
- 音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMS、アプリデータ、メモなど
- パーソナル:連絡先、通話履歴、メッセージ&添付ファイル、カレンダー、 リマインダー、メモ&添付ファイル、ブックマーク
- メディア:写真、音楽、ビデオ、ボイスメモ
- アプリデータ:App、App内蔵写真、動画、LINEトーク履歴、WhatsApp、Kik、Tango、Viber
対応可能なiPhoneのデータ一覧
パソコンでiCareFoneを起動して、古いiPhoneを接続します。「バックアップと復元」をタブし、古いiPhone上のデータをバックアップします。【一括・選択可能】
バックアップ完了後、既存のバックアップファイルから一つを選択して、「開く」をクリックして、バックアップファイルを確認できます。
新しく購入したiPhoneをパソコンに接続します。iCareFoneでは復元可能なデータの一覧表で、すべてのデータを復元するか、必要なデータのみを復元するかを選択して、「デバイスに復元」を選択します。
しばらくすると、復元が完了します。そして、iPhone 16/15上で復元完了したデータを確認できます。
詳しい内容はYouTubeビデオにご参考にしてくください。
方法2、クイックスタートを使って、iPhone 16/15にデータを転送する
iOS 12.4以降のiPhoneであれば、クイックスタートを使ってデータ転送が可能です。
iPhone 16/15の電源をオンにして、古いiPhoneの横に置きます。
古いiPhoneで「新しいiPhoneを設定」>「続ける」をタップします。
iPhone 16/15にアニメーションが表示されたら、古いiPhoneのカメラで読み取ります。カメラが使えない時は「手動で認証」をタップします。
パスコードを入力>「データを転送」>「iPhoneから転送」と押します。
方法3、iCloudで古いiPhone上のデータをiPhone 16/15に移行する
次は、iCloudを使用してiPhone 16/15にデータを移行する方法です。
古いiPhoneで「設定」をタップします。
Apple IDのプロファイルをタップします
「iCloud」>「iCloudバックアップ」>「今すぐバックアップを作成」と押します。
iPhone 16/15の初期設定を進み「App とデータ」画面で「iCloud バックアップから復元」をタップし、画面の指示に従いましょう。
方法4、iTunesで古いiPhoneのデータをiPhone 16/15に復元する
最後の方法は、iTunesを使用してiPhone 16/15にデータを復元することです。iTunesでiPhone 16/15にデータを移行する方法は以下の通り:
iTunesを起動後、古いiPhoneをパソコンに繋げます。
「デバイスアイコン」>「手動でバックアップ」>「今すぐバックアップ」をクリックします。
バックアップが完了したらiPhone 16/15をパソコンへ接続し、「バックアップを復元」をクリックします。
まとめ
以上、古いiPhoneからiPhone 16/15へ機種変更する時のデータ移行方法とやるべきことについてご紹介しました。iPhone 16/15のデータ移行にiTunesやiCloudを利用している人は多いですが、データを選択して復元できないなど不便な点があります。iCareFoneを利用すればプレビューしながら復元したいデータだけを選択できますし、iTunes同期エラーなどで既存のデータが上書きされてしまうなどのトラブルを回避できます。ぜひ、Tenorshareのデータ転送ツールを試してみましょう。
- 無料でiPhone/iPad/iPodで必要なデータを一括バックアップ、選択したデータだけもバックアップ可能
- iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMSを無制限に転送
- iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
- 現在のデータを消去せずにファイルを選択的に復元可能
- 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能