iPhone 16・SE4機種変更時のデータ移行・引き継ぎ方法!安全&簡単に古いiPhoneから移行する
著者 石原 侑人 最終更新日 2025-02-18 / カテゴリiPhone Tips
iPhone SE4/16への機種変更時に最も重要なのがデータ移行です。しかし、機種変更は頻繁に行う作業ではないため、「iPhoneのデータ移行方法を忘れてしまった」「どの移行方法が最適かわからない」という方も多いのではないでしょうか?iPhone SE4/16では、クイックスタート・iCloud・iTunes・PCを使った移行方法など、さまざまなデータの引き継ぎ方法があります。事前準備をしっかり行い、自分に合った方法を選ぶことで、スムーズにデータ移行が可能です。
この記事では、iPhone SE4を含む最新iPhoneへの機種変更時におすすめのデータ移行方法と、事前にやるべきことを詳しく解説します。さらに、移行時に注意すべきポイント についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
- Part1.iPhone SE4/16へ機種変更する前にやるべきこと
- ①データ移行前に確認すべきポイント
- ②iPhone SE4のデータ移行が失敗しまった時、データが損失なくするコツ
- Part2.古いiPhoneからiPhone SE4/16へデータを移行する方法
- 方法1:専門的なアプリで古いiPhoneからiPhone SE4/16へデータを移行する
- 方法2:クイックスタートでiPhone SE4/16へ簡単にデータ移行する
- 方法3:iCloudで古いiPhone上のデータをiPhone SE4/16に復元する
- 方法4:iTunesで古いiPhoneのデータをiPhone SE4/16に引き継ぎする
- Part3.機種変更時、iPhone SE4/16へのデータ移行時に注意すべきポイント
Part1.iPhone SE4/16へ機種変更する前にやるべきこと
①データ移行前に確認すべきポイント
新しいiPhone SE4/16に機種変更する際、スムーズにデータ移行(データ引き継ぎ)を行うためには、事前準備が欠かせません。適切な準備をしておくことで、データ移行の失敗を防ぎ、安全かつスムーズに新しいiPhoneへ移行できます。ここでは、iPhone SE4/16へ機種変更する前にやるべき4つの準備を紹介します。
1.古いiPhoneのApple IDとパスワードを確認する
新しいiPhone SE4/16でApple アカウントにログインする時、Apple IDとパスワードが必須となります。特に「Apple IDを忘れた」「パスワードを入力してもログインできない」というトラブルを防ぐために、事前に確認しておきましょう。
古いiPhoneで「設定」をタップします。
画面上部のユーザー名(Apple ID)をタップします。
Apple IDのメールアドレスを確認します。また、パスワードを忘れてしまった場合は、Apple IDアカウント管理ページからパスワードの再設定が可能です。
2.LINE・ゲームアプリなどのデータ引き継ぎを設定する
LINE・ゲームアプリ・SNSアプリなどは、iCloudバックアップだけではデータが引き継がれないことがあります。そのため、各アプリごとに引き継ぎ設定を行う必要があります。
LINEの引き継ぎ手順
LINEアプリを開く →「設定」 →「アカウント」 →「ログイン情報を確認」の順に進みます。
「アカウント引き継ぎ設定」をオンにします。
メールアドレスとパスワードを設定します。(未設定の場合)。
メモ: ゲームアプリのデータ移行 は、各ゲームの公式サイトやヘルプを事前に確認し、必要に応じて「引き継ぎコード」や「アカウント連携」を行いましょう。
3. 新旧iPhoneのWi-Fi接続を確認する
iPhone SE4/16のデータ移行は、大量のデータを転送するため、Wi-Fi接続が安定していることが重要です。
確認ポイント:
両方のiPhoneが同じWi-Fiに接続されているか
Wi-Fiの速度が遅すぎないか(通信制限に注意)
モバイルデータ通信のみで移行しようとしていないか(Wi-Fi推奨)
4.iPhoneのiOSを最新バージョンにアップデートする
iPhoneのiOSが古いままだと、クイックスタートやiCloudバックアップによるデータ移行が正常にできない可能性 があります。
「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」の順にタップします。
最新のiOSがある場合は「ダウンロードとインストール」を選択します。
メモ:iTunesを使ってデータ移行する場合は、iTunesのバージョンも最新にしておきましょう。
②iPhone SE4のデータ移行が失敗しまった時、データが損失なくするコツ
万が一、データ移行中にトラブルが発生した場合に備えて、事前にバックアップを取っておくことが重要です。そのため、データ移行がしまった場合にも、データを損失なくて復元できます。
方法1:iCloudでバックアップ【無料容量5GBだけ】
「設定」→「ユーザー名」→「iCloud」→「iCloud バックアップ」の順にタップします。
「今すぐバックアップを作成」をタップします。
メモ:バックアップ完了後は、最新のデータが保存されているか「日時」を確認しておきましょう。
方法2:専門的なアプリでバックアップする【無容量制限・無料】
iCloudを使ってiPhoneデータをバックアップするのが可能ですが、ストレージ不足によって、うまくバックアップしないことがあります。おすすめなのがTenorshare iCareFoneです!無料かつ容量無制限でiPhoneのデータを完全バックアップできます。ぜひご活用してみてください。
iCareFoneを起動して、古いiPhoneをパソコンに接続します。「バックアップ&復元」項目を選択します。
バックアップしたいデータを選択し「バックアップ」をクリックします。
しばらくすると、データのバックアップが完成されます。
Part2.古いiPhoneからiPhone SE4/16へデータを移行する方法
以上の準備が完了したら、新しいiPhone 16/15へのデータの移行を開始しましょう。古いiPhoneからiPhone 16/15へデータを移行するには、以下の方法から自分に合わせった方法を選んでください。
方法1:専門的なアプリで古いiPhoneからiPhone SE4/16へデータを移行する
新しいiPhone SE4やiPhone 16に機種変更する際、古いiPhoneからのデータ移行に不安を感じていませんか?Appleの「クイックスタート」や「iCloudバックアップ」でも、Wi-Fi環境が不安定だったり、ストレージ不足で途中で移行が失敗することがあります。そのため、より安心でスムーズなデータ移行を実現するために、Tenorshare iCareFoneをおすすめします!
- 簡単なワンクリック移行:PC経由でワンクリックでデータ移行ができます。Wi-Fi環境に依存せず、安定した移行が可能です。
- 選択的なデータ移行:連絡先、写真、メッセージ、アプリデータなど、必要なデータを選んで移行できるので、無駄なく効率的に新しいiPhoneにデータを引き継げます。
- データ損失を防ぐ完全バックアップ:事前にデータを完全にバックアップしておくことで、移行に失敗した場合でも安心です。万が一のトラブルに備えて、全てのデータを守ります。
- iCloudやiTunesよりも安全・迅速:iCloudやiTunesではバックアップできない一部のデータもiCareFoneならしっかり移行できます。データ移行中にエラーや中断が発生しにくく、安心して使用できます。
Tenorshare iCareFoneがおすすめなポイント
パソコンでiCareFoneを起動して、古いiPhoneを接続します。「バックアップと復元」をタブし、古いiPhone上のデータをバックアップします。【一括・選択可能】
バックアップ完了後、既存のバックアップファイルから最新の一つを選択して、「開く」をクリックして、バックアップファイルを確認できます。
新しく購入したiPhone SE4をパソコンに接続します。iCareFoneでは復元可能なデータの一覧表で、すべてのデータを復元するか、必要なデータのみを復元するかを選択して、「デバイスに復元」を選択します。
しばらくすると、復元が完了します。そして、iPhone SE4/16上で復元完了したデータを確認できます。
詳しい内容はYouTubeビデオにご参考にしてくください。
方法2:クイックスタートでiPhone SE4/16へ簡単にデータ移行する
iOS 12.4以降のiPhoneであれば、クイックスタートを使ってデータ転送が可能です。
iPhone 16/15の電源をオンにして、古いiPhoneの横に置きます。
古いiPhoneで「新しいiPhoneを設定」>「続ける」をタップします。
iPhone 16/15にアニメーションが表示されたら、古いiPhoneのカメラで読み取ります。カメラが使えない時は「手動で認証」をタップします。
パスコードを入力>「データを転送」>「iPhoneから転送」と押します。
ただし、この方法でWi-Fi環境が不安定などの原因で、時間がかかる場合があります。
関連記事: クイックスタートでの移行に時間がかかりすぎ、終わらない解決策
方法3:iCloudで古いiPhone上のデータをiPhone SE4/16に復元する
次は、iCloudを使用してiPhone SE4/16にデータを移行する方法です。この方法は便利ですが、無料プランのiCloudではストレージが5GBまでしかないため、すぐに容量が不足になる可能性が高いです。
古いiPhoneで「設定」をタップします。
Apple IDのプロファイルをタップします
「iCloud」>「iCloudバックアップ」>「今すぐバックアップを作成」と押します。
iPhone SE4/16の初期設定を進み「Appとデータ」画面で「iCloudバックアップから復元」をタップし、画面の指示に従いましょう。
方法4:iTunesで古いiPhoneのデータをiPhone SE4/16に引き継ぎする
最後の方法は、iTunesを使用してiPhone SE4/16にデータを復元することです。iTunesでiPhone SE4/16にデータを移行する方法は以下の通り:
iTunesを起動後、古いiPhoneをパソコンに繋げます。
「デバイスアイコン」>「手動でバックアップ」>「今すぐバックアップ」をクリックします。
バックアップが完了したら新しいiPhone SE4/16をパソコンへ接続し、「バックアップを復元」をクリックします。
Part3.機種変更時、iPhone SE4/16へのデータ移行時に注意すべきポイント
iPhone SE4/16へのデータ移行は簡単に見えて、いくつかの重要なポイントを見落とすと、データ損失や引き継ぎミス の原因となることがあります。ここでは、iPhone SE4/16へのデータ移行時に注意すべき重要ポイント を紹介します。
①移行時に不要なデータを削除する
データ移行の前に、古いiPhoneにある不要なアプリやデータを削除しておくと、新しいiPhone SE4/16 のストレージを効率的に使うことができます。特にキャッシュや古いメッセージ、不要なアプリはデータ移行時に除外することをおすすめします。
②移行後にデータが完全に引き継がれているか確認する
データ移行が完了したら、必ず新しいiPhone SE4/16 上で、すべてのデータが正しく引き継がれているかを確認しましょう。
連絡先、メッセージ、写真、アプリデータがすべて移行されているか
アプリの設定やカスタマイズが正しく引き継がれているか
万が一、データが抜けていたり、移行が不完全だった場合には、再度移行作業を行うか、バックアップから復元することができます。
まとめ
以上、古いiPhoneからiPhone SE4/16へ機種変更する時のデータ移行方法とやるべきことについてご紹介しました。iPhone 16/15のデータ移行にiTunesやiCloudを利用している人は多いですが、データを選択して復元できないなど不便な点があります。Tenorshare iCareFoneを利用すればプレビューしながら復元したいデータだけを選択できますし、iTunes同期エラーなどで既存のデータが上書きされてしまうなどのトラブルを回避できます。ぜひご活用してみてください。
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- 現在のデータを消去せずにファイルを選択的に復元可能
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