iPhone 16e(iPhone SE4)からパソコンへデータを転送する6つの方法
iPhone 16e(iPhone SE4)からPCに写真やデータを転送する方法はいくつかあります。どの方法を使ってiPhone 16e(iPhone SE4)のデータを移行しようか迷っているユーザー向けに、この記事ではiPhoneからパソコンにデータを移行する方法6つを、実際に使ってみたレビューとともにご紹介します。それぞれの方法のメリットとデメリットもまとめているので、iPhone 16e(iPhone SE4)のデータをパソコンに移行する際の参考にしてみてください。
目次
- Part1、iPhone 16e(iPhone SE4)からパソコンにデータを転送する方法
- 方法1.【超簡単】Tenorshare iCareFoneでデータを転送する
- 方法2. iCloudでデータを転送する
- 方法3. iCloud DriveでiPhone 16e(iPhone SE4)のデータをパソコンに取り込む
- 方法4. Dropboxを使ってiPhone 16e(iPhone SE4)データをWindowsに転送する
- 方法5. iTunesを利用してiPhone 16e(iPhone SE4)からデータを送る
- 方法6. ファイルエクスプローラーでiPhone 16e(iPhone SE4)のデータをパソコンに移す
- Part2、データ転送中に発生する可能性のある問題
- Part3、iPhone 16e(iPhone SE4)からパソコンへデータを転送する時に関するよくあるご質問
Part1、iPhone 16e(iPhone SE4)からPCにデータを転送する方法
それでは、iPhone 16e(iPhone SE4)からPCにデータを転送する方法を6つみていきましょう。
方法1.【超簡単】Tenorshare iCareFoneでデータを転送する
まず1つ目は、iPhone 16e(iPhone SE4)からPCへのデータ転送が簡単に行えるTenorshare iCareFoneです。写真、音楽、アプリデータ、連絡先や通話履歴など様々なデータに対応するiOS向けのデータ管理ツールで、使いやすいところが特徴です。データの個別または一括転送が可能で、写真の保存先を指定できるので写真の整理が楽になりますよ。iCareFoneの画面からiPhoneの写真を削除することも可能なので、パソコンへの転送とiPhone写真の整理が一度で完了するところも同ツールの魅力です。
一部の機能はワンクリックで簡単に操作でき、iPhoneからPCへのデータ転送手順もわずか3ステップで完了します。さらに、iCareFoneはデータを種類別に細かく分類しており、バックアップの管理や表示が非常に便利で、データ検索も迅速で簡単です。加えて、このツールは転送速度が非常に速く、他の方法よりも優れているため、大量のデータ転送が必要な場合でも安心して使用できます。
メリット:
- 写真の個別/一括転送ができる
- iCareFoneの画面でiPhoneの写真を削除可能
- データの保存先を選べるので管理が楽になる
デメリット:
- 無料版では転送できるデータ数が限られている
- 使い続けるには有料版への切り替えが必要
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iPhone 16e(iPhone SE4)デバイスをPC/Macに接続
iCareFoneをインストールして起動し、お使いのiPhone 16e(iPhone SE4)をアップル付属のUSBケーブルでPC/Macに接続します。
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バックアップしたいファイルを選択
対応可能ファイル一覧表から、バックアップした項目を選択し、「バックアップ」ボタンをクリックします。
バックアップの作成にかかる時間は、バックアップ対象データの容量とネットワークの速度によって異なりますので、十分に時間があるときに行ってください。
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データのバックアップが完了
しばらくすると、iOSデバイスのデータがパソコンにバックアップされます。
これらのバックアップしたファイルを他のiOS デバイスにインポートする必要がある場合は、デバイスをコンピュータに接続し、[復元] ボタンを選択して、転送するコンピュータ内のデータを選択します。
方法2. iCloudでデータを転送する
2つ目は、iPhone 16e(iPhone SE4)からPCにiCloudでデータ転送する方法です。iCloudはAppleが提供するクラウドストレージサービスで、5GBまで無料で利用できます。パソコンにアプリをインストールしたくない、データを無料で転送したいユーザーにおすすめの方法です。iCloudでは写真やファイル、メールー、メモなどの各種データをPCに転送できますよ。
メリット:
- 5GBまで無料で利用できる
- パソコンにアプリをインストールする必要が無い
デメリット:
- 写真の保存先を他のドライブにすることはできない
- 写真データを一括転送するとzipファイルに自動で変換される
- iCloudにログインする必要がある
- iCloudにログインするだけでパソコンにデータをダウンロードできる
- データを一括ダウンロードする時には使いにくい
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パソコンのブラウザでiCloudを開き、iPhoneと同じAppleアカウントでサインインします。
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写真などパソコンに転送するデータを選択します。
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右上のダウンロードアイコンをクリックすると、データがパソコンに保存されます。
※iCloudにiPhoneのデータが表示されない場合は、iPhone 16e(iPhone SE4)の設定からiCloudとの同期がオンになっているか確認してみましょう。iPhoneの「設定」>「Apple ID」>「iCloud」で「写真」や「iCloud Drive」など転送したいデータの項目をオンにする必要があります。
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方法3. iCloud DriveでiPhone 16e(iPhone SE4)のデータをパソコンに取り込む
iCloud Driveは、ブラウザ版iCloudのWindowsアプリ版と言える存在です。MicrosoftストアからWindowsパソコンにiCloud Driveをインストールすると、Windowsパソコン内にiCloudデータのフォルダが作成され、同フォルダからiCloudと同期されたデータを確認できるようになります。
メリット:
- iCloudに毎回ログインする必要が無い
- パソコン内のファイルを開くだけでiCloudのデータを確認できる
デメリット:
- 同期できるデータは写真、ファイル、パスワード、ブックマークのみ
- iCloudのデータが削除されるとフォルダ内のデータも削除される
- iCloudのデータを簡単に確認できる
- iCloudと同期せずにパソコンにデータを保存したい場合は、別の場所に保存する必要がある
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MicrosoftストアからWindowsパソコンにiCloud Driveをインストールします。
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写真やフォルダなど同期する項目を選択すると、パソコン内にiCloudデータ用のフォルダが作成されます。
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iCloud用のフォルダに入っているデータはiCloudと同期されているため、iCloud上で削除すると消えてしまいます。パソコンだけに保存したい場合は、iCloud用のフォルダから違うフォルダにドラッグ&ドロップで移動しておくと安心です。
方法4. Dropboxを使ってiPhone 16e(iPhone SE4)データをWindowsに転送する
Dropboxは2GBまで無料で利用できるファイルストレージサービスです。iPhoneにDropboxをインストールしてパソコンに転送したいデータの共有リンクを作成すれば、パソコンから共有リンクをクリックするだけでiPhoneのデータを確認できます。少ないデータの共有に最適な方法です。
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メリット:
- 2GBまで無料で利用できる
- 共有リンクを開くだけでデータを確認可能
デメリット:
- 写真とファイルデータを転送できる
- 無料版は大量のデータ転送に向いていない
- 共有リンクを開くだけで、デバイス問わずにデータを共有できるのは便利
- iPhoneからPCにデータを大量に送るには向いていないアプリかもしれない
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iPhoneにDrop Boxをインストールし、アカウント登録します。
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パソコンに転送したいファイルをDrop Boxにアップロードして共有リンクを作成します。
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パソコンから共有リンクを開くと、該当データが表示されます。
方法5. iTunesを利用してiPhone 16e(iPhone SE4)からデータを送る
iTunesはiCloud同様にAppleが提供するサービスで、無料で利用できます。iTunesはソフトウェアなのでWindowsパソコンにインストールしなければ使えません。ですが、インストールしてしまえばiPhoneをiTunesに接続するだけで、パソコンに写真や音楽などのデータを簡単に移動できるようになります。
メリット:
- 有線と無線接続に対応する
- 無料で利用できる
デメリット:
- iTunesの操作に慣れていないと使いづらい
- iTunesのバージョンによって転送できるデータが異なる
- 各種データを無料でiPhoneからパソコンに転送できる
- 操作ガイドが表示されないので、慣れるまで使いにくい
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パソコンにiTunesをインストールして起動します。
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iTunesにiPhoneを接続します。接続が完了するとiTunesの画面にiPhoneのデータが表示されるので、パソコンに転送したいデータを選びダウンロードします。
方法6. ファイルエクスプローラーでiPhone 16e(iPhone SE4)のデータをパソコンに移す
最後は、USBケーブルを使ってパソコンにiPhoneを接続してデータを転送する方法です。iPhoneに保存されているデータを移動させるため、同期などの設定を気にする必要がありません。iCloudなどの同期を使いたくない、ソフトウェアをインストールしたくないというユーザー向けの方法です。
メリット:
- ソフトウェアをインストールする必要が無い
- 同期など各種設定を変更する必要が無い
デメリット:
- パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続する必要がある
- ソフトウェアを使わないので便利な機能などはない
- 余計なものを使わずにデータを転送できるシンプルな方法
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USBケーブルを使ってパソコンにiPhoneを接続します。
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iPhoneでパソコンを信頼すると、パソコンの「PC」フォルダにiPhoneのフォルダが表示されます。
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iPhoneの写真を表示して、ドラッグ&ドロップでパソコンにコピーしていきます。
データ転送中に発生する可能性のある問題
iPhone 16e(iPhone SE4)からPCにデータ転送する時に発生するかもしれないトラブルをまとめています。
1. 転送中にデータが消える
Wi-Fi接続など無線でデータをやり取りしていると、iPhone 16e(iPhone SE4)からデータを移行したはずなのにパソコンに届く前に消えてしまうなどの不具合が起きる可能性があります。大量のデータを送る場合は消えたデータに気づかない可能性もありますので、有線接続した方がデータ紛失のリスクを減らせます。
2. iPhoneからパソコンに写真を転送できない
iPhoneからパソコンに写真を転送するということは、転送した写真を受け入れるためのパソコンの空き容量が必要になるということです。パソコンの空き容量が少ない状態でiPhoneからパソコンに写真を転送しても、転送できないなどの不具合が発生します。
iPhone 16e(iPhone SE4)からPCへデータを転送する時に関するよくあるご質問
最後に、iPhone 16e(iPhone SE4)からPCへデータを転送する時によくある質問をご紹介します。
質問1: スマホとパソコンでデータを共有するにはどうすればいいですか?
スマホとパソコンでデータを共有するには、iCloudなどデータを同期できるクラウドストレージサービスを利用する必要があります。自分のスマホとパソコンでデーターを共有するならiPhoneの場合はAppleが提供するiCloud、Androidの場合はGoogleが提供するGoogleフォトなどが使いやすいですよ。
質問2: スマホとパソコンでデータを共有するのと、転送するのでは何が違いますか?
スマホとパソコンでデータを共有する場合、スマホでデータを削除するとパソコン上から同データを閲覧することができなくなります。スマホからパソコンにデータを転送しておけば、スマホのデータを削除してもパソコン上のデータは残ったままになります。
まとめ
以上、この記事ではiPhone 16e(iPhone SE4)からパソコンへデータを転送する方法をご紹介しました。iPhone 16e(iPhone SE4)から無料でデータを移行する方法もありますが、大量のデータをパソコンに入れようとすると手間がかかります。一方、Tenorshare iCareFoneを使ってアイフォンSE4のデータをパソコンに移行すると、一括で転送することも可能、保存先も指定できるので管理が楽になります。さらに、iCareFoneの画面上でiPhoneの写真を削除できるので、後からiPhoneを操作して写真を整理する手間がなくなります。
- 無料かつ迅速でiOSデータをPC/Macにバックアップ可能
- バックアップデータをプレビューし、必要なデータを選択的に復元可能
- iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽、写真、ビデオ、連絡先を無制限に転送
- iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
- 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能・iPhone画面をPCと自由に共有
iPhone 16e(iPhone SE4)からパソコンへデータを転送する6つの方法
最終更新日2025-02-20 / カテゴリiPhone Tips
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