【徹底解説】iPhoneスマホがパソコンに接続できない原因と対処法
データの移行やバックアップのために、スマホとパソコンをUSBケーブルで接続することがありますよね。しかし、いざ接続したのに「スマホを認識しない!」という問題に遭遇したことはありませんか?スマホとパソコンがうまく接続できないと、データの転送やバックアップができず、最悪の場合、大切なデータを失ってしまうこともあります。
この記事では、iPhone向けに、スマホとパソコンが接続できない時の原因と対処方法をご紹介します。初心者の方でもわかりやすいよう解説しているので、ぜひ参考にしてください。
︎Part1.スマホがパソコンに接続できない原因
スマホがパソコンに接続できないときの、主な原因を5つご紹介します。
原因1:iPhoneのストレージ容量が足りない
iPhoneのストレージ容量が足りないと、デバイスの機能が正常に働かず、スマホとパソコンが上手く繋がらないことがあります。
iPhoneの動作が重いときや、大きいデータを保存した後などは、特に注意しましょう。
原因2:スマホとパソコンのバージョンが古い
スマホとパソコンのバージョンが古いと、不具合やセキュリティの問題で、スマホとPCが接続できないことがあります。
どちらか片方でもバージョンが古いと問題が起こる可能性があるので、デバイスは常に最新にアップデートしておくことが大切です。
原因3:スマホ画面がロックされている
スマホ画面がロックされていると、スマホとパソコンを接続できないことがあります。
また、スマホに「このコンピュータを信頼しますか?」の確認が出た場合は、「信頼」をタップしないとスマホとPCは接続できないので注意しましょう。
原因4:USBドライバが更新されていない
接続しているパソコンがWindowsの場合は、USBの認識に必要な「USBドライバ」が更新されていない可能性があります。
USBドライバが更新されていないと、不具合などによって、PCがスマホを認識しないことがあります。
原因5:USBケーブルに不具合がある
USBケーブルに不具合がある場合も、スマホとパソコンが接続できないことがあります。
USBケーブルは消耗品なので、長年使用していると、断線や内部の破損で、接続できなくなってしまうことがあります。また、純正でないUSBケーブルを使用している場合も、PCがスマホを認識しないことがあります。
Part2.iPhoneスマホがPCに接続/認識できないときの対処法
スマホがパソコンに接続できないときは、次の5つの対処法を試してみましょう。
対処法1:iPhoneのストレージ容量を増やす
iPhoneのストレージが不足していると、デバイスが認識不良を起こすことがあります。まずは、iPhoneのストレージに十分な空きがあるか確認しましょう。
- Step1: iPhoneの「設定」アプリを開き「一般」>「iPhoneストレージ」をタップします。
- Step2: 画面上部のグラフを確認します。
ストレージ容量は、カテゴリ別に色分けして表示されます。ストレージの空きが少ない場合は、容量を多く消費しているデータを確認して、削除しましょう。
対処法2:iTunesもしくはFinderを最新バージョンに更新する
iTunesやFinderのバージョンが古いと、スマホとパソコンが繋がらないことがあります。iTunesを使っている場合はiTunesを、Finderを使っている場合はFinderのバージョンを、最新にアップデートしましょう。最新のアップデートがあるかは、次の手順で確認できます。
◎iTunesのアップデート
Windows
- Step1: iTunesを起動し、画面上部の「ヘルプ」>「更新プログラムを確認」クリックします。
- Step2: 新しいiTunesのダウンロードが表示されている場合は、クリックして更新します。
Mac
- Step1: App Store を起動し、「アップデート」をクリックします。
- Step2: 新しいiTunesのアップデートが表示されている場合は、クリックして更新します。
◎Finderのアップデート
- Step1: りんごマークから「システム設定」を選択します。
- Step2: 「一般」>「ソフトウェアアップデート」をクリックし、利用可能なアップデートがあれば、クリックして更新します。
対処法3:iPhoneの画面ロックを解除する
iPhoneの画面がロックされていると、パソコンがiPhoneを認識できません。iPhoneでパスコードやFaceIDを解除してから、再度接続を確認しましょう。
初めて接続するiPhoneの場合は、画面に「このコンピュータを信頼しますか?」と表示されることがあります。この画面が出た場合は、「信頼」をタップしてください。
対処法4:USBドライバを更新する
Windowsのパソコンを使用している場合は、USBドライバを更新することで、スマホとパソコンが繋がらない問題が解消することがあります。次の手順で、アップデートできるUSBドライバがあるか、確認してみましょう。
- Step1: スタートボタンをクリックし、「デバイスマネージャー」>「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」を展開します。
- Step1: 黄色い!マークがついている項目がある場合は、クリックしてアップデートします。
対処法5:接続しているケーブルを確認する
接続しているケーブルを、別のデバイスでも挿してみて、認識するか確認しましょう。別のデバイスでも認識しない場合は、利用しているUSBケーブルの寿命や故障が考えられます。
また、純正のUSBケーブルを利用していない場合も、スマホとPCが接続できないことがあります。USBケーブルは、純正のものを用意して再度試すのもおすすめです。
︎Part3:iPhoneデータを確実にパソコンへバックアップする
意図せぬトラブルによって、突然データが転送できなくなったり、iPhoneのデータが消えてしまったりすることがあります。そのような時に備えて、普段からデータのバックアップを取ることはとても重要です。
Tenorshare iCareFoneは、iPhone専用のデータ管理ソフトです。iPhoneのバックアップに対応しており、写真や音楽、連絡先など、iPhone上のすべてのデータをパソコンへバックアップできます。Tenorshare iCareFoneは、容量の上限がなく、インターネット接続も不要です。そのため、通信環境に関係なく、バックアップしたいデータを確実にバックアップできます。
主な機能:
- 1クリックでiPhoneのデータをWindows/Macのパソコンに転送
- 無料で素早くiPhoneのデータをバックアップできる
- 一括 または必要なデータを選択して、データを転送/バックアップする
-
iOSデバイスをPC/Macに接続
iCareFoneをインストールして起動し、お使いのiPhone・iPod・iPadをアップル付属のUSBケーブルでPC/Macに接続します。
-
バックアップしたいファイルを選択
対応可能ファイル一覧表から、バックアップした項目を選択し、「バックアップ」ボタンをクリックします。
バックアップの作成にかかる時間は、バックアップ対象データの容量とネットワークの速度によって異なりますので、十分に時間があるときに行ってください。
-
データのバックアップが完了
しばらくすると、iOSデバイスのデータがパソコンにバックアップされます。
まとめ
以上、スマホがパソコンに接続できない原因と対処法をご紹介しました。
スマホとパソコンが接続できないときは、故障を疑う前に、まずはご紹介した設定を確認してみてください。また、iPhoneのデータをパソコンに転送する方法として、Tenorshare iCareFoneをご紹介しました。このソフトを使えば、ワンクリックでiPhoneのデータを自由に転送できます。初心者でも簡単に写真を転送できるので、ぜひ活用してみてくださいね。
- 無料かつ迅速でiOSデータをPC/Macにバックアップ可能
- バックアップデータをプレビューし、必要なデータを選択的に復元可能
- iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽、写真、ビデオ、連絡先を無制限に転送
- iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
- 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能・iPhone画面をPCと自由に共有
【徹底解説】iPhoneスマホがパソコンに接続できない原因と対処法
最終更新日2024-07-16 / カテゴリiPhone Tips
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