Safariがフリーズすれば、原因と解決方法を紹介する
iPhoneでSafariが頻繁にフリーズし画面が固まることがあります。iOSのアップデート後に発生するケースも多いため、まもなく正式版がリリースされる最新版「iOS17」へのアップデートを躊躇している方も多いと思います。この記事では、Safariがフリーズする原因とその対処法について紹介します。
Part 1、 Safariがフリーズする原因
Safariのフリーズには様々な原因が考えられます。ここでは大きく分けて5つの原因について解説します。
原因1、LINE自体に問題がある
Safariで多くのタブを開くと、その分メモリやCPUに負担がかかるため、フリーズにつながる可能性があります。
原因2、 Safariの拡張機能を使用している
Safariアプリでは、機能拡張をインストールしてブラウザの機能をカスタマイズできます。便利な反面、フリーズが起こる場合はこの機能拡張が関係している可能性もあります。
原因3、 iOSとSafariのバージョンが古い
iOSやSafariのバージョンが古いと、不具合があったり、他のアプリとの相性の問題でフリーズなどの動作不良を起こすことがあります。
原因4、 iPhone自体の不具合
iPhone自体に不具合があることでSafariのフリーズを起こしている可能性があります。
原因5、コンフィギュレーション情報のエラーや破損
Safariのコンフィギュレーション情報のエラーや破損が原因でフリーズを起こす場合もあります。
Part 2、ReiBootによってSafariの不具合を修復する
不具合修復ツールのReiBootを使ってSafariの不具合を修復する方法もあります。ReiBootはiOS不具合修復の専門ツールです。シンプルな画面とわかりやすい操作ガイドで、専門知識がなくても簡単な操作で不具合を修復します。信頼性の高い機能を備えており、iPhoneのデータを傷つける心配はありません。また修復実績も豊富です。
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ReiBootをパソコンにダウンロードしてインストールします。インストールが完了したらReiBootを起動してiPhoneをPCに接続し、「開始」をクリックしてください。
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データを保存したまま修復を試す「普通モード」を選択して先に進みます。
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iPhoneに適したファームウェアのバージョンが表示されます。「ダウンロード」をクリックします。
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「普通モードを開始」をクリックすると不具合修復が開始します。
Part 3、 Safariがフリーズする場合の対処法
対処1、 Safariを強制終了する
Safariがフリーズしたら、まずは強制終了を試してみましょう。
対処2、デバイスを再起動する
Safariを強制終了しても改善しない場合は、iPhone自体を再起動しましょう。
対処3、ブラウザの拡張機能をオフにする
Safariの機能拡張がフリーズを引き起こしている可能性があるため、機能拡張をオフにしてみましょう。
Step1:ホーム画面から「設定」>「Safari」>「機能拡張」の順に選択します。
Step2:無効にしたい機能拡張を選択します。
Step3: 機能拡張の横にあるトグルをタップして無効にします。機能拡張ごとに、この手順を繰り返します。
対処4、iOS・Safariをアップデートする
Wi-Fiルーターに発生した一時的な不具合が原因でiPhoneがWi-Fiに繋がらないのであれば、Wi-Fiルーターを再起動すると効果的です。Wi-Fiルーターの電源ボタンを押して電源をオフにした後、再び電源を入れてからiPhoneがWi-Fiに繋がるか確認します。
Step1:設定アプリから「一般」→「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
Step2:アップデートがある場合は画面に最新のiOSが表示されるので、「ダウンロードしてインストール」をタップすることでダウンロードとインストールが始まります。 iOSを最新版にアップデートすると、自動的にSafariもアップデートされます。
対処5、iPhoneのメモリを解放する
メモリを解放することで不具合が改善される可能性があります。
Step1:ホーム画面で右側の電源ボタンを長押しします。 →画面に「スライドで電源オフ」というメッセージが表示されます。
Step2:ホームボタンを10秒以上長押しします。 この作業を行えば、メモリは解放されます。
Step3:ホームボタンがない機種の場合は、「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」>「AssistiveTouch」でAssistiveTouchの機能をONにし、ホームボタンを設定の上、上記と同様の操作を行うことで対応が可能です。
対処6. Safariの履歴を消去する
ホーム画面から「設定」>「Safari」>「履歴と Web サイトデータを消去」>「履歴とデータを消去」>「タブを閉じる」の順に選択します。 「履歴と Web サイトデータを消去」の文字がグレーアウトしたら削除完了です。
対処7、 実験的なwebkitの機能をオフにする
ホーム画面から「設定」>「Safari」>「詳細」>実験的なwebkitの機能の順に選択します。 この中で、オンになっている項目を全てオフにしてみましょう。
対処8、 広告ブロックを一時的に解除する
広告ブロックのアプリを使っている場合、「広告ブロックを一時的にオフにする」ことでSafariのフリーズなどの問題を解決できる可能性があります。SafariのURLバーの左側にある「ぁあ」をタップし、「コンテンツブロッカーをオフにする」をタップするだけです。
対処9、インターネットをリセットする
ネットワーク設定ををリセットすると改善されることがあります。
※注意:ネットワーク設定ををリセットするとWi-Fiネットワークとパスワードやモバイルデータ通信の設定、VPNやAPNの設定が消去されます。リセット前に控えておきましょう。
Step1:「設定」から「一般」を選択します。
Step2:「転送またはiPhoneをリセット」から「リセット」、そして「ネットワーク設定をリセット」と進みます。
まとめ
iOSのアップデート後などに発生することがあるSafariのフリーズの原因とその対処法をご紹介しました。再起動、履歴の削除、設定変更やアップデートなどの方法がありますが、これらを試しても改善しない場合や、様々な方法を試すのが面倒な場合は、簡単な操作でiPhoneのデータを消去することなく不具合を修復できるReiBootの使用もおすすめです。ReiBootならSafariのフリーズ以外にも、リンゴループ、画面が真っ暗になる、再起動の繰り返しなど様々なトラブルに対応しています。
Safariがフリーズすれば、原因と解決方法を紹介する
最終更新日2024-11-05 / カテゴリiPhone Tips
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