iPhone/iPadでアプリがインストール・ダウンロードできない原因と対処法を徹底解説
iPhone/iPadで、アプリをインストール・ダウンロードできない事象が発生することがあります。はじめて利用するアプリだけではなく、これまで利用していたアプリを再インストール・ダウンロードする際も同様の事象が発生することがありますが、多くの場合、原因を特定して正しく対処すれば、すぐに問題を解決することが可能です。この記事では、iPhone/iPadでアプリをインストール・ダウンロードできない場合の原因と対処法を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
- Part1:iPhone/iPadのアプリをインストール・ダウンロードできないのはなぜ?
- 原因1:通信環境が悪い
- 原因2:iPhone/iPadの空き容量が不足している
- 原因3:「機能制限」の設定がオンになっている
- 原因4:インストールしたいアプリがApp Storeから削除された
- 原因5:OSに不具合が発生している
- Part2:iPhone/iPadのアプリを再インストール・ダウンロードできない場合の対処法
- 対処法1:iCareFoneでApp Storeから削除されたアプリを再インストール・ダウンロードするおすすめ
- 対処法2:安定したWi-Fi環境を確認する
- 対処法3:iPhone/iPadで使用可能な容量を確保する
- 対処法4:機能制限を解除する
- 対処法5:iPhone/iPadを再起動する
- 対処法6:最新バージョンのiOS/iPadOSに更新する
Part1:iPhone/iPadのアプリをインストール・ダウンロードできないのはなぜ?
まず、iPhone/iPadでアプリをインストール・ダウンロードできない原因をご説明します。
原因1:通信環境が悪い
不特定多数の人が利用する不安定な公衆Wi-Fiを利用していたり、Wi-Fiルーターから離れた場所にいたりして、通信環境が良好ではない場合、アプリのインストール・ダウンロードができないことや、膨大な時間がかかることがあります。
原因2:iPhone/iPadの空き容量が不足している
アプリをダウンロードするには、iPhone/iPadにそのアプリをダウンロードできるだけの空き容量が必要です。ダウンロードできない場合には、iPhone/iPadのストレージが不足している可能性が考えられます。
原因3:「機能制限」の設定がオンになっている
iPhone/iPadの利用時間や機能を管理・制限できるスクリーンタイム(機能制限)設定で、App Storeでのアプリのインストールに制限がかかっている場合には、アプリをインストールできません。
原因4:インストールしたいアプリがApp Storeから削除された
インストールしたいアプリがApp Storeからすでに削除されている場合、そのアプリをiPhone/iPadにインストールすることはできません。例えば、「このAppは現在お住まいの国または地域ではご利用になれません。」、「このAppはApp Storeで入手できなくなりました。」のようなメッセージが表示されたら、アプリが正常にインストールできないはずです。その原因は開発者がアプリ配信を停止しました、またはAppleの審査に落ちましたと考えられます。
原因5:OSに不具合が発生している
iOS/iPadOSに不具合が発生していて、アプリのインストール・ダウンロードに何らかの悪影響を与えていることが原因の可能性もあります。
Part2:iPhone/iPadのアプリを再インストール・ダウンロードできない場合の対処法
それでは、iPhone/iPadでアプリをインストール・ダウンロードできない場合の対処法を解説します。
対処法1:iCareFoneでApp Storeから削除されたアプリを再インストール・ダウンロードする
iPhoneアプリを管理する専門ソフトのiCareFoneを利用すると、App Storeから削除されたアプリでも(配信停止のアプリ)、バージョンに関係なく、ほとんどのアプリがインストール・ダウンロードすることが可能です。利用手順もシンプルで、iCareFoneのファイル管理機能を選択して、Apple ID・パスワードの入力などを行うだけで、簡単に再インストールできます。iPhone/iPadの機種変更時などに、継続して利用したいアプリがすでにApp Storeから削除されている場合などに重宝します。
- 音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMS、アプリデータ、メモなど
- パーソナル:連絡先、通話履歴、メッセージ&添付ファイル、カレンダー、リマインダー、メモ&添付ファイル、ブックマーク
- メディア:写真、音楽、ビデオ、ボイスメモ
- アプリデータ:App、App内蔵写真、動画、WhatsApp、Kik、Tango、Viber
対応可能なiPhoneのデータ一覧
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iCareFoneをインストールして起動し、お使いのiPhone・iPadをアップル付属のUSBケーブルでPC/Macに接続します。メイン画面の「ファイル管理」>「アプリ」の順に選択します。
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まず、Apple IDにログインします。利用者のApple ID情報は暗号化され、ローカルにのみ保存されますので、ご安心ください。次に、ダウンロードするアプリをテキストボックスに入力し、アプリ情報を表示されたら、ダウンロードアイコンをクリックしてインストールします。
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これらのおすすめアプリがお気に入らない場合は、フィードバックをお寄せください。iCareFoneは次の更新でより多くのアプリを用意します。
対処法2:安定したWi-Fi環境を確認する
通信環境が不安定な場合、安定したWi-Fiへの接続に切り替えましょう。また、個人のWi-Fiを利用している場合でも、なるべくWi-Fiルーターの近くで作業を行う他、Wi-Fiルーターとの間に電波を遮るものがないか確認することをお勧めします。
対処法3:iPhone/iPadで使用可能な容量を確保する
iPhone/iPadに十分な空き容量がない場合には、写真や動画などのデータや不要なアプリを削除したり、クラウドストレージに移行したりして、使用可能な容量を確保しましょう。
1、「設定」アプリから「一般」>「iPhone(iPad)ストレージ」の順にタップすると、アプリごとに使用している容量を確認できます。
2、「なお、「写真を最適化」や「非仕様のAppを取り除く」をタップすると、データを削除することなく、効率的にiPhone/iPadの空き容量を確保できます。
対処法4:機能制限を解除する
iPhone/iPadのスクリーンタイム(機能制限)設定で、App Storeでのアプリのインストールが制限されている場合には、制限を解除しましょう。「設定」アプリを開いて、「スクリーンタイム」>「コンテンツとプライバシーの制限」>「iTunesおよびApp Storeでの購入」の順にタップして、「インストール」の項目を「許可」に切り替えます。
対処法5:iPhone/iPadを再起動する
iOS/iPadOSに不具合が発生していることが原因でアプリのダウンロード・インストールができない場合には、iPhone/iPadを再起動することで問題が解消する場合がありますので、試してみましょう。再起動の方法は、機種によって異なります。
対処法6:最新バージョンのiOS/iPadOSに更新する
iPhone/iPadを再起動しても問題が解決しない場合には、iOS/iPadOSを最新バージョンに更新してみましょう。古いiOS/iPadOSを利用していると、各種不具合の原因になり得ます。
「設定」アプリを開いて、「一般」>「ソフトウェアアップデート」>「ダウンロードしてインストール」の順にタップし、パスコードを入力するとソフトウェアのダウンロードが始まります。ダウンロード後、「今すぐインストール」をタップしましょう。
まとめ
この記事では、iPhone写真が一部しかパソコンへ取り込めない場合の原因と対処法をご紹介してきました。様々なケースに応じた対処法を網羅していますので、問題解決のお役に立っていれば嬉しいです。特にiCareFoneはiOSデバイスのデータ管理・転送だけでなく、ちょっとした不具合対応にも活用できる便利なツールとなっていますので、この機会にぜひご活用いただければと思います。
- 無料かつ迅速でiOSデータをPC/Macにバックアップ可能
- バックアップデータをプレビューし、必要なデータを選択的に復元可能
- iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽、写真、ビデオ、連絡先を無制限に転送
- iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
- 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能・iPhone画面をPCと自由に共有
iPhone/iPadでアプリがインストール・ダウンロードできない原因と対処法を徹底解説
最終更新日2023-01-30 / カテゴリiPhone Tips
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