iPhone容量不足解消:クラウドストレージアプリ5選厳選【2020年版】
著者 山崎 あずさ 最終更新日 2020-01-11 / カテゴリiPhone Tips
iPhone X/8/8 PlusなどのiOSデバイスの使用中に、音楽や動画、メッセージなどたくさん保管されます。特にアプリ内のキャッシュが蓄積されていくことで本体のストレージ容量を大きく消費していくことになります。ストレージの空き領域がなくなって、ストレージ容量不足になります。iTunesやiCloudでバックアップをとっていますが、正直操作では色々と不便に感じます。
ここで、2019年度最強なクラウドストレージアプリ5選をまとめてみました。iPhone/iPadの容量不足問題に悩んでいる方やクラウドストレージの使用を検討している方は、ぜひご覧ください。なお、今回紹介したアプリは、Android向けのアプリも提供されています。
2018年度iPhone用クラウドストレージアプリ5選
- Top 1:定番中の定番「Dropbox」
- Top 2:快適なGoogleのサービス「Googleドライブ」
- Top 3:Microsoft Officeユーザーに大人気「OneDrive」
- Top 4:安心のセキュリティ対策「Box」
- Top 5:アマゾンが提供する「Amazon Drive」
Top 1:定番中の定番「Dropbox」
Dropbox はパソコンを中心に広く活用されているオンラインストレージサービスで、クリエイティブな共同作業を実現できるワークスペースです。ユーザー間のファイル共有はもちろん、他者への共有も可能です。動作が軽くてファイル転送も素早いですし、「設定」で「カメラアップロード」を有効にしておけば、撮影した写真が自動的にアップロードされます。さらに、多くのアプリのファイル保存と読み込みができるので内蔵ストレージ代わりとして利用できるのでかなり役に立ちます。
使用料金について、無料で最大2GBが利用できて、他に1 TB(1,000 GB)容量で$9.99/$19.99の月額プランもあります。機能性や操作性、安定性など、多方面で国際的にも高く評価されています。
Top 2:快適なGoogleのサービス「Googleドライブ」
GoogleドライブはGoogleアカウントですぐに利用できるサービスです。自動バックアップ機能を提供し、無料で15GBも利用できて、写真や文章、デザイン、描画、音楽、動画など、何でも保管しておけます。ドライブ内のファイルには、Googleアカウントで登録すればスマートフォン、タブレット、パソコンのどれからでもアクセスできます。他に、ファイルやフォルダに他のユーザーを招待し、表示、編集、コメントの追加ができるように設定できます。Googleサービスの使用者にとっては本当に最高なクラウドストレージです。
有料プランについて、100GBプランは月250円、1TBプランは月1300円が必要です。年払いの場合、100GBプランは年間2,500円、1TBプランは年間13,000円で使えます。
Top 3:Microsoft Officeユーザーに大人気「OneDrive」
「OneDrive」は、マイクロソフトが提供するオフィス文書を快適に扱えるオンラインストレージサービスで、Officeドキュメント、写真、動画などのデータが保管できます。無料で5GBまでの容量を利用できて、招待コードを含むリンクを送って友達を誘うなら、最大10GBまで無料プランでも容量が増やせます。ドライブ内のファイルは、PCやデバイス用のアプリ、ブラウザーから自由にアクセスできます。オンラインでOfficeドキュメントを編集することが可能で、変更後のファイルが自動的にクラウドに同期されます。ファイルの共有も便利で、組織内外の相手との共同作業がもっと効率的に進めます。オフィス文書に触れる機会が多いユーザーに大人気なサービスです。
購入プランについて、50 GBプランは一ヶ月あたり249円で買えます。Office 365 Solo(1TB)の場合は1274円/月または12744円/年です。
Top 4:安心のセキュリティ対策「Box」
「Box」は多くの機能を搭載している強大なオンラインストレージサービスです。ファイルをクラウドに保存・共有できるだけでなく、「コラボレータ」と呼ばれる共有ユーザーとの連携を重視しています。そして、多くの形式のファイルをアプリでそのまま開くことができ、操作性と再現性の高いことも特徴です。なお、その強力なセキュリティ機能もとても注目されています。「Box」に保存したファイルは自動的に暗号化され、ユーザーがダウンロードして開かない限り暗号が解かれないようになっています。
「Box」は無料で10GBまで利用可能で、個人向けの有料プランでは、1年で100GBが7,800円となっています。他に、3~10名のチーム向け「Starter」(1ユーザー当たり月額600円)、5名以上で容量無制限の「Business」(1ユーザー当たり月額1800円)などのプランが用意されています。社内の共有ストレージとして購入するのはいい選択でしょう。
Top 5:アマゾンが提供する「Amazon Drive」
アマゾンが提供する「Amazon Drive」も大変人気なクラウドストレージです。写真、ファイル、ビデオ、音楽などのファイルを安全に保管できます。保管されたデータがiPhone/iPad/Macのウェブブラウザからアクセスすることできて、自由に表示、共有、整理することもできます。変更や編集されたファイルは全て端末に自動更新されますので、ファイルを常に最新の状態に保つことができます。
「Amazon Drive」の無料サービスは5GBです。なお、Amazonドライブは20GBが年額800円、50GBが年額2000円、100GBが年額4,000円、200GBが年額8,000円、500GBが年額20,000円、1TBが年額40,000円、合計6種類の有料プランを用意しています。
以上はiPhoneの容量不足解消に役に立つクラウドストレージアプリベスト5です。ほかに、iPhoneのデータをパソコンに移行したい時は「Tenorshare iCareFone」の利用をお勧めします。iTunesバックアップと違って、Tenorshare iCareFoneでの転送は写真やビデオ、連絡先などがプレビューで表示できますので、自由に選択してパソコンに転送することができます。ぜひ、お試しください。
- 無料でiPhone/iPad/iPodで必要なデータを一括バックアップ、選択したデータだけもバックアップ可能
- iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMSを無制限に転送
- iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
- 現在のデータを消去せずにファイルを選択的に復元可能
- 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能