iPhone脱獄で消えた写真を復元する方法

iPhoneの脱獄というワードを聞いたことはあるでしょうか。基本プログラムOSを改変する事で、製造元のAppleの管理下から外れ、色々な制限がなくなり、通常使用不可な機能が使用できるなどのメリットがあります。ただ、脱獄の操作に失敗すると、写真などのデータが消えてしまうトラブルなどのデメリットも存在します。この記事では、iPhoneを脱獄したことで、消えてしまった写真を復元する方法をいくつか紹介します。

方法1：脱獄されたiPhone本体から写真を復元

iPhoneデータ復元ソフト「UltData」を使い、デバイス本体から直接、脱獄によって消えてしまった写真を簡単に復元する方法です。以下の手順に従って、写真データを取り戻しましょう。

パソコンにUltDataをインストールして開き、画面の「iOSデバイスから復元」をクリックしてください。
「復元したいデータを選択してください」というメッセージが表示されたら、写真にチェックをして「スキャン」をクリックしてください。
スキャンされた写真を確認し、「復元」をクリックしてください。

方法2：iTunesバックアップファイルから脱獄で消えた写真を復元

iTunesにバックアップをとっている場合も、「UltData」から写真を復元できます。以下のステップに沿って行ってみてください。

UltDataを開き、「バックアップからデータを復元」をクリックしてください。保存されているiTunesのバックアップが全て出てきます。
必要なバックアップファイルを選択して、「復元したいデータのタイプを選択してください」をクリックしてください。
写真のボックスにチェックをして、「スキャン」をクリックしてください。
取り戻したい写真にチェックを入れて、「PCに復元」をクリックしてください。

方法3：iCloudバックアップファイルから脱獄で削除した写真を復元

iCloudにバックアップをしていた場合も「UltData」を使って、消えてしまった写真データを復元できます。以下の手順で試してみてください。

「iCloudからデータを復元」を選択します。
ご自身のAppleアカウントと、そのパスワードを入力して、iCloudにサインインしてください。
「ダウンロード」をクリックして、写真のダウンロードをスタートさせます。保存したいデータを選択し、「PCに保存」をクリックします。
プレビュー画面から、復元したい写真があるか確認しましょう。
取り戻したい写真にチェックを入れて、「PCに復元」をクリックしてください。

まとめ

脱獄したiPhoneから、写真データが消えてしまった場合でも、UltDataを使えばデバイス本体・iTunes・iCloudのバックアップと、３つの復元モードを使って失われたデータを取り戻すことができます。このソフトウェアを使えば、削除から３０日以上経ってしまった写真も取り戻せます。操作もとても簡単で安全なので、大切な写真データが消えてしまっても諦めず、まずはUltDataを試してみましょう。

関連記事: 【2022年】iPhoneで消えたLINEのトークを復元する方法