iPhoneの写真が消えた?iCloudにもない!その原因と復元方法を紹介
今日カメラロールを開くと、2022-9/21以降の数千枚にもなる写真が全て消えていた。削除した項目を確認するも無く、色々調べたところiCloudの設定もオンになっており、なぜ消えたのか分からない。
日々の記録として、iPhoneでたくさんの写真を撮影している人も多いのではないかと思いますが、iPhoneから突然写真が消えるという事象が発生することがあります。この記事では、iPhoneの写真が消え、iCloudにもない場合の原因と、消えた写真の復元方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
Part1:なぜiCloudからiPhoneの写真は消えてしまうのか?
まず、iPhoneの写真が突然消えた場合に考えられる原因をご説明します。
原因①:iPhoneで写真・画像を非表示にした
まず、iPhoneの写真を誤って非表示にしている可能性があります。非表示にした写真は「非表示」アルバムにしか表示されなくなる他、「非表示」アルバム自体を表示しない設定もあります。
原因②:iCloudの写真を無効化して削除した
iPhoneの写真を自動的にiCloudに保存する「iCloud写真」を誤って無効にしてしまったことで、iCloudに保存されていた写真が削除された可能性があります。
原因③:iPhoneが容量不足になった
iPhoneの空き容量が足りなくなると、iPhoneで撮影した写真が保存されない、または勝手に消えることがあります。また、iPhoneのストレージ容量が不足している場合、iCloudに最適化されたストレージが有効になることがあります。この場合、iPhone上の写真は低解像度版に置き換えられ、高解像度版はiCloudに保存されます。
原因④:機種変更する際にiPhoneの写真が消えた
iPhoneの機種変更iPhoneの機種変更時に発生したデータ転送のエラーや、機種変更後の新しいiPhoneでiCloud写真ライブラリがオフになっていると、古いiPhoneの写真が同期されません。この原因で、iCloudから写真が消えた可能性もあるでしょう。また、機種変更する時、ックアップデータが破損して復元が失敗することもあります。
原因⑤:iPhone本体に不具合が発生した
iPhone本体に不具合が発生し、SIMカードの不具合が原因などで、写真の紛失を引き起こしてしまうことがあります。まれに、iPhoneが何らかのウイルスに感染してしまい、写真が勝手に消去されてしまうこともあります。
原因⑥:iOSアップデートでデータが失われる
iOSアップデートのプログラム自体にバグが含まれている場合、データが破損したり、設定がリセットされてしまうことがあります。
原因⑦:間違えてiPhoneの写真を削除してしまった
「写真」アプリの利用時に、誤操作によって写真を削除してしまった可能性もあるでしょう。
原因⑦:iCloudとの同期問題
iCloudの設定が正しく行われていない場合、写真が同期されず、消えてしまったように見えることがあります。また、Wi-Fi環境が不安定な場合、写真が同期途中で中断し、一部の写真が消えてしまうこともあります。
Part2:iPhone写真がiCloudから消した場合の対処法6選
- 対処法①:iPhoneで写真・画像を再表示する
- 対処法②:「無効化して削除」を取り消す
- 対処法③:iPhoneのストレージ容量を減らす
- 対処法④:iCloud.comでiPhone写真を探してみる
- 対処法⑤:iPhone写真が完全削除しても復元できるアプリを利用する
- 対処法⑥:iCloud/iTunesバックアップから勝手に消えたiPhone写真を復元する
対処法①:iPhoneで写真・画像を再表示する
「非表示」はあくまで一時的な隠し方で、完全に削除されたわけではありません。そのため、iPhoneの写真が非表示になっている場合には、再表示することで、消えた写真を復元できます。
- Step1:iPhoneの「設定」アプリを開き、「写真」をタップして、「非表示アルバムを表示」の項目がオフになっている場合には、オンに切り替えます。
- Step2:「写真」アプリの「アルバム」タブ>「非表示」の順にタップしたら、パスコードなどで「非表示」アルバムのロックを解除します。
- Step3:非表示設定になっている写真が表示されますので、復元したい写真の詳細ボタン>「非表示を解除」の順にタップします。
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
対処法②:「無効化して削除」を取り消す
「iCloud写真」を無効にしてiCloudから写真を削除してしまった場合、30日以内であれば、操作を取り消して、iCloudに写真を復元できます。
- Step1:iPhoneの「設定」アプリを開き、上部のユーザー情報>「iCloud」>「アカウントのストレージを管理」>「写真」の順にタップします。
- Step2:「削除を取り消す」をタップすると、消した写真を復元できます。
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対処法③:iPhoneのストレージ容量を減らす
iPhoneの空き容量が不足していることが原因の場合には、不要な写真・動画などのデータやアプリを削除したりして、使用可能な容量を確保しましょう。「設定」アプリから「一般」>「iPhoneストレージ」の順にタップすると、アプリごとに使用している容量を確認できます。

対処法④:iCloud.comでiPhone写真を探してみる
iCloud.comは、iPhoneで撮影した写真をウェブのクラウド上にバックアップし、様々なデバイスからアクセスできる便利なサービスです。もしiPhoneの写真が見当たらない場合、iCloud.comで探してみることをおすすめします。 パソコンがなくても、ブラウザさえあれば消したiCloudバックアップの写真を確認できます。
- Step1:ブラウザで「iCloud.com」と検索し、Apple IDとパスワードでログインします。
- Step2:iCloud.comのホーム画面から、「写真」アプリを選択します。
- Step3:「最近削除した項目」フォルダを確認し、復元できるか試してみましょう。
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対処法⑤:iPhone写真が完全削除しても復元できるアプリを利用する
上記の方法でiCloudにもないiPhone写真を復元できない場合には、iPhoneから完全に削除された写真を復元できる専門ソフトのTenorshare UltDataを利用する方法がおすすめです。それは、iCloudにバックアップされる前に削除してしまった写真でも、デバイス内部にデータが残っているので、復元できる可能性があります。時間がたつほど復元できる可能性が低くなりますので、無料体験版のUltData for iOSを今すぐダウンロードして、その効果を実感してください。
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パソコンでUltDataを起動して、「iOSデバイスから復元」機能を選択し、USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。
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データ項目の一覧が表示されますので、「写真」にチェックを入れて、「スキャン」をクリックします。
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データのプレビュー画面が表示されたら、必要なデータを選択して「PCに復元」をクリックすると、選択した写真をパソコンに復元できます。
対処法⑥:iCloud/iTunesバックアップから勝手に消えたiPhone写真を復元する
写真が消える前にiPhoneのバックアップをiCloudやiTunesで作成している場合には、そのバックアップを利用して、勝手に消えた写真をiPhoneに直接復元することが可能です。ただし、この方法の場合には、必要な写真だけを復元することはできず、音楽や連絡先などのiPhoneの全てのデータがバックアップの内容に上書きされてしまいますので、ご注意ください。
【iCloudバックアップからの復元】
Step1: iPhoneの「設定」アプリを開き、「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」の順にタップして、iPhoneを初期化します。
Step2: iPhoneが再起動したら初期設定を進めて、「Appとデータ」の画面で「iCloudバックアップから復元」をタップします。
Step3: Apple IDでサインインして、消えた写真のデータが含まれるバックアップファイルを選択し、画面の指示に従って初期設定を完了させます。

【iTunesバックアップからの復元】
Step1: iTunesを起動したパソコンに、USBケーブルでiPhoneを接続します。
Step2: 画面の左上に表示されるデバイスアイコン>「概要」>「バックアップを復元」の順にクリックします。
Step3: 確認画面で「復元」をタップします。

まとめ
この記事では、iPhoneから勝手に消えた写真がiCloudにもない場合の復元方法をご紹介しました。写真の「非表示」設定や「iCloud写真」の設定を確認したり、iPhoneの空きストレージを確保したりしても問題が解決しない場合には、専門ソフトのUltData for iOSを利用してみてください。
UltData for iOSは、バックアップがなくても、たった数ステップの操作で、iOSデバイスから消えた写真などの各種データを簡単に復元できるソフトです。必要なデータのみを選択して短時間で復元することができ、機能性に優れています。無料体験版で、ぜひその効果を実感してください。
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最終更新日2024-12-24 / カテゴリiPhone写真
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