【iOS17.4対応】iPhone画面がフリーズして強制終了できない場合の対処方法
著者 石原 侑人 最終更新日 2024-07-18 / カテゴリiPhoneフリーズ復元
iPhoneのアップデート中などにiPhone画面がフリーズした際の対処法として強制終了するという方法を聞いたことはありませんか。強制終了は一般的な対処法ですが、iPhoneがフリーズした時に強制終了ができないという問題が発生しています。そこでこの記事ではiPhone・iPadの強制終了の操作手順とともに、画面がフリーズして強制終了できない場合の対処方法について解説していきます。また、iPhoneのiOSを修正してくれるソフトウェア「ReiBoot」についても一緒にご紹介していきます。
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- Part 1、iPhone、iPadがフリーズして強制終了できない原因
- Part 2、iPhoneがフリーズして、強制的にシャットダウンできない場合の仕方
- Part 3、iPhone、iPadがフリーズして強制終了についてよくあるご質問
Part 1、iPhone、iPadがフリーズして強制終了できない原因
まずは、iPhone、iPadがフリーズして強制終了できない原因を4つ見ていきましょう。iPhone 15/14/13/12/11/Xs/XR/8/7/6、及びiPhone SEがフリーズして強制終了できないという方も参考にしてみて下さい。
原因1、パーツが正しく機能しない
iPhoneやiPadを強制終了するには、サイドボタンやホームボタンを押す必要があります。強制終了に必要なサイドボタンやホームボタンのパーツが陥没または故障しており正しく機能しないと強制終了できない原因となります。
原因2、バッテリーの残量が足りない
強制終了ができない原因として、iPhone、iPadのバッテリーの残量が足りないことが挙げられます。iPhoneやiPadのバッテリーを確認して残量が少ない場合は、充電をしてバッテリー残量が回復してから改めて強制終了を試してみましょう。
原因3、正しい方法で強制終了していない
強制終了とはシステムの正しい終了手順を踏まず強制的に終了させる方法で、iPhoneがフリーズしてしまい画面操作ができない場合などに行います。再起動とは操作方法が異なるため、正しい操作をしているか確認しましょう。
原因4、システムに何かのトラブルが発生している
外的要因によるiPhone・iPad本体へのダメージなどによりシステムに何らかのトラブルが発生すると強制終了ができない場合があります。iPhoneは防水機能が付いていますが、水が侵入してシステムにトラブルが起きるケースもあるため注意しましょう。
Part 2、iPhoneがフリーズして、シャットダウンできない場合の仕方
次は、iPhone・iPadがフリーズして電源が切れない場合の対処法を6つ解説していきます。
対処1、iPhoneを強制的に終了する
iPhoneの強制終了の手順は機種により違い、iPhone8以降/iPhone7・7 Plus/iPhone6以前の3パターンあります。
【iPhone8以降】
ボリュームアップボタンを押して、すぐに放します。
ボリュームダウンボタンを押して、すぐに放します。
Appleのロゴマークが表示されて消えるまで、電源ボタンを押し続けます。
iPhone7・7 Plus
ボリュームダウンボタンと電源ボタンを同時に長押しします。
Appleのロゴマークが表示されて消えるまで、2つのボタンを押し続けます。
iPhone6以前
ホームボタンと電源ボタンを同時に長押しします。
Appleのロゴマークが表示されて消えるまで、2つのボタンを押し続けます。
対処2、iPadを強制的に終了する
iPadは、ホームボタンの有無で強制終了の操作手順が異なります。
ホームボタンがあるiPad
ホームボタンと電源ボタンを同時に長押しします。
画面が黒くなり、その後Appleのロゴマークが表示されて電源が切れます。
ホームボタンがないiPad
ボリュームアップボタンを押してすぐに放します。
ボリュームダウンボタンを押してすぐに放します。
電源ボタンを長押しします。
注意:各操作は時間を置かずにテンポよく行ってください。
対処3、専門的な修復ツールを使って、フリーズしたiPhoneを復元する
iPhoneがフリーズした際の対処法として一般的な強制終了ですが、何度も強制終了をするとバッテリーに影響が出たり、開いたままのアプリデータが消える可能性があるなどのデメリットがあります。さらに、iPhoneがフリーズしたのに強制終了ができないケースの発生もよく耳にします。
専門的な修復ツールのReiBootはあらゆるiOS不具合を解消する機能が付いており、デバイス内のデータを保護しながらデバイスに負担をかけず不具合を修復できます。iPhoneのフリーズ以外に150種類以上のシステム問題の修復にも対応しています。
パソコンでReiBootをインストールしてから起動し、「開始」を押します。
純正ケーブルを使ってiPhoneを接続して、「普通モード」を選択します。
ファームウェア情報を確認後「ダウンロード」をクリックします。
「普通モードを開始」からデバイスの修復を始めます。修復が完了するとデバイスが再起動されます。
対処4、iPhone、iPadに電源を入れる
強制終了の操作に必要なパーツの故障が原因の場合は、Assistive Touchを利用して電源をオフにできます。
「設定」>「アクセシビリティ」と押します。
「タッチ」>「Assistive Touch」をタップし設定をオンにします。
Assistive TouchをオンにするとiPhone画面上にボタンが表示されます。
電源ボタンを押さずに画面をタップすることで再起動が可能になります。
対処5、iPhoneを放置して、電源が切れるのを待つ
強制終了とは強制的にシステムを終了して電源を切ることです。バッテリー残量が多いと時間はかかりますが、iPhoneの強制終了ができないときはiPhoneのバッテリーが切れるまで放置しておけばiPhone電源を切れます。
対処6、Appleのサポートに連絡する
自分でできる対処法を試してみてもiPhoneを強制再起動ができない時は、Appleのサポートに連絡することも1つの手段です。iPhoneの修理には時間とお金がかかってしまいますが、確実に専門家による修理を受けられます。
Part 3、iPhone、iPadがフリーズして強制終了についてよくあるご質問
最後に、iPhone、iPadがフリーズして強制終了できないに関するよくあるご質問をご紹介します
質問1、iPhoneが固まって強制終了できないときはどうすればいいですか?
最初に音量を上げるボタンを押し、次に音量を下げるボタンを押し、最後にサイドボタンを押したままにし、Appleロゴが表示されたら放します。
質問2、iPhoneを強制終了の欠点は何ですか?
iPhoneがフリーズした時に、何度も強制終了をすると、保存されているデータの一部が失われる可能性があります。
まとめ
iPhone・iPadがフリーズして強制終了できない場合は、この記事で紹介した対処法を試してみてください。どの対処法が効果的であるかは、実際に試してみないとわかりません。もし一般的な方法でiPhoneを強制再起動できない場合は、専門的なiOS不具合修復ツールを利用して、画面フリーズ不具合を修復することをお勧めします。ReiBootであれば、iPhone、iPadのデータを失わずに、操作手順もとてもシンプルです。