iPad Mini/Pro/Air/4がフリーズして再起動できない時の解決対策
著者 石原 侑人 最終更新日 2019-07-25 / カテゴリiPhoneフリーズ復元
iPadを使用していると、突然フリーズして、画面が真っ暗のまま動かなくなってしまう時がありますよね。特にiOSのアップデート中にフリーズしたり、アプリの使用中に突然動かなくなったりすることが多いです。
iPad Mini/Pro/Air/4がフリーズして再起動できない場合は、とりあえず強制的に電源を切り、再起動します。それでも改善しないなら、次の対処方法をお試しください。
三つの方法でフリーズしたiPad Mini/Pro/Air/4を復元
iPadを電源に接続して充電する
iPadがフリーズして、画面がつかないまま電源が入らないようでしたら、バッテリーがなくなっているのかも知れませんので、まずは充電してみましょう。
付属のUSBケーブルでiPadと電源を繋ぎ、5分後ほど経てば、デバイスが自動的に起動すれば、だいたい問題がないと思います。それでも解決されないなら、ケーブルや充電器に問題がないかチェックしてください。
フリーズして起動しないiPadを初期化して復元する
充電しても電源が入らない場合は、電池切れの問題ではないと考えられ、iTunesを使ってフリーズしたiPad Mini/Pro/Air/4を初期化して復元してみましょう。操作方法は以下の通りです。
ステップ1:USBケーブルでiPadをPCに接続たまま、iTunesを起動します。
ステップ2:アイパッドの電源ボタンとホームボタンを同時に長押しして、デバイスを手動でリカバリモードにします。
ステップ3:数秒後、iTunesでは「アップデートまたは復元を必要としているiPadに問題があります」というポップアップが出ると、「復元」をクリックして初期化を開始します。
ステップ4:インストール終了後、フリーズして再起動できないiPadが元の状態に戻っていれば復元完了です。
これでiPadを再起動することが可能ですが、データがすべて削除され、バックアップがないとデータが復元できませんのでご注意ください。それでは、より安全な方式でデバイスを修復する方法を紹介します。
フリーズして起動しないiPad Mini/Pro/Air/4を修復して復元する
ここでは、iPhone/iPad不具合修復ソフト「Tenorshare ReiBoot」の利用が必要です。この方法では、手動でデバイスをリカバリーモードにする必要がなく、データを消去することもありません。4ステップだけでお使いのアイパッドをフリーズや電源の入らない、起動できない状態から救出することが可能です。
ステップ1: ReiBootをインストール起動し、iPadをパソコンに繋がってください。
ステップ2:「全てのiOSフリーズを修復」をクリックして、iOSのバージョンによって適切な修復モードを選びます。ここでは、右のiOS 11フリーズの不具合をクリックします。
ステップ3:iPadを修復するためのファームウェアをダウンロードします。
ステップ4:ダウンロード完了後、「修復開始」をクリックすれば起動障害の修復を開始されます。
作業が完了後、iPadの起動画面が表示されていれば、修復成功になります。
このように「ReiBoot」を使えば、フリーズして再起動できないiPad Mini/Pro/Air/4を簡単に復元することができます。その他の不具合にも広く対処できますので、ぜひ試してみて下さい。