フリーズしたiPod touchを復元する対策
著者 石原 侑人 最終更新日 2019-07-25 / カテゴリiPhoneフリーズ復元
iPod touchで経験する人が多いトラブルとして、フリーズをあげることができます。このトラブルは急に画面が固まったように動かなくなって、いっさいの操作を受け付けなくなるような現象のことです。
ここでは、iPod touchにフリーズが発生する原因やその復元方法をご紹介します。
フリーズしたiPod touchを復元
- iPod touchフリーズ、考えられる原因
- iPod touchを強制再起動してフリーズ状態から復元
- フリーズしたiPod touchを最新のiOSにアップデート
- データを消去せずにフリーズしたiPod touchを修復
iPod touchフリーズ、考えられる原因
iPod touchがフリーズする主な原因として、アプリのバグがあります。この原因によって固まってしまったときには、バックグラウンドで動いているアプリのクリアを試みると、フリーズ状態が解消されることが珍しくありません。
しかし、うまくいかない場合もあることは、頭に入れておいたほうが良いでしょう。アプリのクリアをする操作自体が行なえないケースもあるのです。ただ、パニックになることなく、ほかの対処法を試してみるのをおすすめします。
iPod touchを強制再起動してフリーズ状態から復元
iPodがフリーズしてしまい、iPod touchの操作ができない状態になった場合には、強制的に再起動する方法を試してみると良いでしょう。やり方は簡単でスリープ/スリープ解除ボタンとホームボタンを一緒に、ロゴマークが出てくるまで押しっぱなしにするだけです。ただ、ロゴが出てくるまでにかかる時間は10秒以上が目安です。
この方法でもiPod touchをフリーズ状態から復元できなかったらとしても、まだ諦める必要はありません。
フリーズしたiPod touchを最新のiOSにアップデート
iPod touchのiOSを最新バージョンにアップデートすることで端末をフリーズして動かない状態から復元することも可能です。デバイスのホーム画面にある「設定」から、「一般」→「ソフトウェアアップデート」を選択します。
そしてソフトウェアアップデートの画面下に表示されているダウンロードしてインストールを選択、利用条件の画面で同意するを選択しましょう。
ダウンロードとインストールは自動的にスタートし、終わればiPod touchが再起動してアップデートは終わりです。最新のiOSにアップデートしても問題が解決しない場合は、最後の手段として、iPod専門の修復ソフトで修復してみてください。
データを消去せずにフリーズしたiPod touchを修復
修理に出す前の最終手段として、「Tenorshare ReiBoot」というソフトを使用する対処法があります。データを消去せずにフリーズしたiPod touchを修復できますし、簡単に使うことができたので、おすすめのフリーズ状態解消方法です。
ステップ1:Tenorshare ReiBootを起動して、USBケーブルでiPod touchをパソコンに繋ぎます。
ステップ2:画面下部にある「全てのiOSフリーズを修復」ボタンをクリックして、ご使用中のiOS のバージョンによって修復モードを選択します。
ステップ3:お使いのデバイスに適用するファームウェアが自動的に検出されますので、それをダウンロードします。
ステップ4:ダウンロードがおわったら、「修復開始」をクリックします。作業が完了後、iPodがフリーズした状態から復元するようになります。
iPod touchがフリーズすると壊れた、寿命がきたと思い使い続けることを諦めてしまいたくなる方も少なくないでしょう。しかし、実際にはまだまだ使える状態で、今回あげた対処法を実践してみることで解決するケースは多いです。「Tenorshare ReiBoot」もダウンロードすればすぐ利用可能な状態になりますし、無料で使えるためフリーズで困った際にはぜひ試してみてください。