iPhone Safariに「接続はプライベートではありません」警告が出た原因と対処法
iPhoneのSafariを利用している時に、突然「接続はプライベートではありません」との警告が表示されることがあります。このメッセージが表示されると、本来見られるはずのサイトが表示されなくなります。メッセージの原因と対処法を調べてみました。
「接続はプライベートではありません」の意味
Safariを使用中に表示される「接続はプライベートではありません」という警告の意味は、見ているサイトの安全が確認できないという意味です。お使いのiPhoneのセキュリティに危険性があるとか、接続しているインターネットがハッキングされていることを意味している訳ではありません。
「接続はプライベートではありません」と表示される原因
「接続はプライベートではありません」と表示される原因は、サイトの安全性を示すSSLという証明書が取得できないことにあります。 SSL証明書が読み込めないサイトは、フィッシング詐欺のサイトであることが多いので注意が必要です。ただ単にサイトの管理に問題があってメッセージが表示されるケースもあります。
「接続はプライベートではありません」表示の対処法
もしiPhoneのSafariに「接続はプライベートではありません」が表示された場合は、どう対処したらよいでしょうか。4つの対処法を紹介します。
対処法1:証明書のエラーの原因を確認する
最初の対処法は、証明書のエラーの原因を確認することです。原因を確認するには、「接続はプライベートではありません」画面下にある「詳細を表示」をタップしてください。続いて説明文の中の「証明書を見る」をタップします。
証明書が表示されると、有効期限切れなどのエラーの原因を確認することができます。
対処法2:警告を無視してウェブサイトにアクセスする
アクセスし続ける方法もあります。「接続はプライベートではありません」画面下にある「詳細を表示」をタップし、説明文内の「このウェブサイトを閲覧」を選んでください。 しかし、安全が確保できていない警告が表示されるサイトでは、IDやパスワードなどの大切な情報は入力しないようにしましょう。入力した個人情報が第三者に漏れるリスクがあります。
対処法3:デバイスを再起動する
端末を再起動する対処法があります。ホームボタンがあるiPhoneを再起動する方法は、電源ボタンを長押しして電源オフスライダを表示させて電源を切り、再び電源ボタンでオンにします。
iPhoneX以降のホームボタンが無いモデルでは、サイドボタンと片方のボリュームボタンを同時に長押しして電源オフスライダを表示させてください。電源オフスライダでオフにした後、サイドボタンを長押しして電源をオンにします。
対処法4:iOSデバイス修復ソフトReiBootで修復する
「接続はプライベートではありません」がどうしても消えない時は、SafariかiPhone自体に何かトラブルが発生しているのかもしれません。iOSのトラブルの場合、iOSデバイス修復ソフトReiBootを使って速やかに問題を解決できます。
ReiBootをPCへインストールし、iPhoneをPCに接続します。
次にReiBootのホーム画面から「あらゆるiOS不具合を解消」下の「開始」をクリックしてください。
「普通モード」ボタンをクリックして、ソフトの指示通りに操作すれば自動でiPhoneの不具合を解消してくれます。
まとめ
iPhoneでSafariを使っている時に「接続はプライベートではありません」との警告が表示されたら、エラーの確認をしてください。トラブルの原因が分からず解消できない場合は、iOS システムにトラブルが発生している可能性があります。問題を自動で修復してくれるReiBootを使って対応しましょう。