iPhone・iPadは寒いと突然電源が落ちる問題の原因と解消対策
iPhoneやiPadは寒いところだと、バッテリーの減りが早くなったり、バッテリー残量があるのに急に電源が落ちてしまったりすることがよく起きているようです。特に外でiPhone弄ってると寒さで電源落ちるなんて本当に困ります。
それでは今回の記事で、iPhone・iPadは寒いところで突然電源が落ちる問題の原因と対策についてご紹介したいと思います。
1.iPhone、iPad、iPod touchに最適な温度範囲について
「Apple製デバイスは、広い周囲温度範囲で正しく動作するように設計されており、最適な範囲は16°C〜22°Cです。バッテリー容量に回復不能な損傷を与える可能性があるため、35°Cを超える周囲温度にデバイスをさらさないことが特に重要です。」とアップルは公式サイトで公表しています。つまり、0°C〜35°Cの環境下だとデバイス正常に動作できるはずですね。しかし、iPhone 5sなどの古いモデルの個体差と温度差によるバッテリー劣化は異なっているので、0°C以上でもで電源が落ちる可能性があります。とにかく、寒い場所に行くときは要注意です!続いて、電源が落ちてしまったときの対策を見てみましょう。
2.寒さで電源が落ちた際のデバイス復旧対策
それでは、寒さでiPhoneの電源が落ちる場合の対策を二つご紹介します。
iPhoneの寒さ対策①:端末を再起動
気温が極端に暑すぎるまたは極端に寒すぎる環境でiPhone/iPadの電源が切れてしまった場合は、その場ですぐに復帰してもまた落ちるかもしれません。さらに、バッテリーに回復不能な損傷を与える可能性が高いです。そのため、常温で放置してゆっくり適正温度まで上げてからデバイスを再起動したほうがいいです。ちなみに、急激にアイフォンを温めると、本体内部に水滴が発生してしまうので、手で包み込むように温めるか、服の一番温かいポケットの中に入れておくことがお勧めです。
iPhoneの寒さ対策②:デバイスを充電
寒さで電源が落ちたデバイスの温め方について、バッテリーを充電をするのも効果的です。安全のため、充電もデバイが室内など暖かい場所でしばらく放置してから行ってください。充電を少し行った後で本体が自動に起動するはずです。もし、日常の使用中にバッテリーの減りが異常に早くなり、デバイス自体にも異常発熱現象が現れたら、iPhoneやiPadのバッテリーが既に劣化した状態だと考えられます。その場合は早めのバッテリー交換、又は修理をお勧め致します。
また、普段iOSが不安定、アプリ動作影響などの原因でiPhone/iPadの電源が頻繁に落ちて再起動を繰り返す場合は、iOS不具合修復ソフト「Tenorshare ReiBoot」で修復することができます。iTunesのリカバリーモードから復元と違って、このソフトはデータを消去せずにデバイスを復旧できますので、同じ症状に悩んでいる方はぜひお試してみてください。