【10選】iPhoneでFace IDが使えない場合の対処方法
Face IDが使えないです。どうしたらいいですか?"
Face IDが無効になって使えないで困ってます。"
iPhone、iPadのFace IDを使うと、顔認証だけでiPhoneのロック解除などができてとても便利ですよね。そんな大活躍のFace IDですがiOS15にアップデート後から急に使えなくなるということが起きています。突然「Face IDが利用できません」と出たら困りますね。この記事では、Face IDが使えない場合の対処方法について紹介していきます。まずは、Face IDが使えない原因からです。
1.Face IDが無効になって使えない原因
Face IDが無効になって使えない原因を見ていきましょう。
1.1、 iPhoneのカメラに故障がある
写真は撮れるのに、カメラに問題がありFace IDが使えないとメッセージが出ることがあります。これは、iPhoneの正面にはカメラが2つあり、1つはフロントカメラ、そしてもう1つがFace ID専用のカメラとなっているからです。
1.2、iPhoneのソフトウェアに問題がある
Face IDが使えない原因として、水没によりソフトウェアに問題が起きた可能性が挙げられます。iPhoneは防水対策がされていますが、完全防水ではありません。Face ID専用カメラがある周辺は、水没しやすい構造となっているため注意しましょう。
1.3、 顔がマスクで覆われて、はっきりと識別できない
顔がマスクで覆われていると、Face IDのカメラではっきりと顔を認識できずFace IDが使えない場合があります。目、鼻、口などの顔のパーツ全てをしっかりとFace IDのカメラに認識させる必要があります。
1.4、 iPhoneが最新バージョンに更新されていない
iPhoneのiOSが最新バージョンに更新されていないと、Face IDに不具合が発生する原因になることがあります。この場合は、お使いのiPhoneのiOSを最新バージョンに更新することで解決できます。
1.5、 Face ID設定は無効になっている
Face IDの設定では、iPhoneのロック解除などでFace IDを使用するかどうかを項目ごとに設定できます。Face IDの設定をしても、項目ごとにFace IDの設定をオンにしなければ、Face IDは使用できません。
2、Face IDが使えない不具合を修復する対策
Face IDが使えないときは、これから紹介する対策を試してみてください。
対策1:カメラ周辺が破損していないか確認する
Face ID専用のカメラはTrueDepthカメラと呼ばれます。TrueDepthカメラが大丈夫であっても、カメラ周辺が破損しているとFace IDが使えない原因となります。Face IDにはTrueDepthカメラとその周辺の機能も使用されているため、カメラ周辺が破損していないか確認しましょう。
対策2:マスクを外すとFace IDが認識する
マスクを付けた状態でFace IDを使おうとしていませんか。顔がマスクで覆われていると、はっきりと顔を識別できずFace IDが使えない原因となります。一度マスクを外してFace IDが認識するか確認してみましょう。
対策3:Face IDの設定状態を確認する
Face IDが設定できないときは、Face IDの設定状態をチェックしてみます。以下の操作に従って、Face IDを有効にします。
ホーム画面から「設定」を押します。
「Face IDとパスコード」をタップします。
パスコードを設定している場合は、パスコードを入力します。
「Face IDを使用」の下にある機能「iPhoneのロックを解除」設定をオンにします。
または「Face IDをセットアップ」ボタンをタブします。
Face IDの設定方法の操作手順を進みます。
対策4:Face IDの画面注視認識機能をオフにする
Face IDの画面注視認識機能をオフにする方法もFace IDが使えないという問題の解決策になることがあります。
ホーム画面から「設定」を押します。
「Face IDとパスコード」を選びます。
iPhoneのパスコードを入力します。
「Face IDを使用するには注視が必要」の設定をオフにしましょう。
対策5:Apple サポートにFace IDの問題を報告する
次は、Apple サポートにFace IDの問題を報告して解決策を聞く方法です。
Appleサポートの電話番号:0120-277-535
対応時間は朝9時から夜の9時までとなっていますが、担当部署により対応時間が違うことがあるので注意しましょう。Appleサポートは年中無休です。
対策6:お使いのデバイスを再起動する
Face IDは無効になっていますと表示されるときは、iPhoneの再起動を試してみましょう。iPhoneの再起動方法です。
サイドボタンと片方の音量調節ボタンを長押しします。
電源オフスライダが表示されたらドラッグします。
サイドボタンを長押しして電源を入れます。
対策7:Face IDの設定をリセットする
Face IDの設定をリセットするとFace IDの不具合が改善される場合があります。
「設定」を押します。
「Face IDとパスコード」をタップします。
パスコードを入力します。
「Face IDをリセット」を押します。
リセット完了後「Face IDをセットアップ」から顔のスキャンをもう一度おこないましょう。
対策8:iOS バージョンを最新版にアップデートする
Face IDが使えない場合は、iPhoneのiOSバージョンを最新版にアップデートすることで、不具合を修復する可能性があります。
ホーム画面の「設定」をタップします。
設定画面に入り、「一般」を選びます。
「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
「ダウンロードしてインストール」を選択して、アップデートファイルのダウンロードが開始されます。
ダウンロード済み後、「今すぐインストール」をクリックして、アップデートを実行します。
対策9:信頼できるApple 修復業者に依頼する
色々な対策を試してみても、まだFace IDは利用できませんと表示されている場合は、修復業者に依頼するのもひとつの方法です。しかし、大切なデータが詰まったiPhoneを一時的に手放すことになるので必ず信頼できる修理業者を選びましょう。
対策10:自力で専門的なiOS不具合修復ツールを使用する
なお、専門的なiOS不具合修復ソフトを使用してFace IDの不具合を修正できます。Tenorshare ReiBootは、iOSデバイス専用の修復ソフトとして、アップデートトラブル、画面フリーズ、アプリ 不具合などの問題を簡単に解決することができます。
パソコンでTenorshare ReiBootを起動してiPhoneを接続します。そして、「開始」をクリックします。
デバイス上のデータを失いたくない場合は、「普通モード」を選択します。
ファームウェア情報を確認して、「ダウンロード」を押します。ダウンロードには数分かかります。
「普通モードを開始」をクリックして、iOSの修復作業を始めましょう。
数分かかり、修復が完了です。Face IDの使用を確認します。
まとめ
Face IDが使えない原因と対策は、驚くほど様々な方法があります。一つずつ試すのは大変というときは、iOS不具合修復ツールの利用がオススメですよ。Tenorshare ReiBootはデータを消去することなく、Face IDの不具合だけを修復できる優秀なソフトです。業界No.1のiOS修復ソフトで実績が豊富なので、大事なデータが詰まったiPhoneの修理を安心して任せられますね。