旧端末のiPhoneでクイックスタートが反応しなく始まらない原因と対処法
こんにちは!この記事では、旧端末のiPhoneでクイックスタートが反応せず、データ移行ができない場合の原因と対処法についてご紹介いたします。常に最新のiPhoneを使用していたい方や、お気に入りのバージョンのiPhoneがある方など、データ移行するケースは様々だと思いますが、そんな時にクイックスタートが利用できないと非常に不便ですよね。データ移行を快適に行えるように、本記事でクイックスタートが反応しない原因と対処法をしっかりと把握しておきましょう。
目次
- Part1:クイックスタート利用中に旧端末のiPhoneが反応しない原因
- 原因1:旧端末のiPhoneが古すぎて不具合がある
- 原因2:旧iPhoneのバージョンが古いのでクイックスタートが利用できない
- 原因3:旧端末のiPhoneがApple IDにサインインしていないかもしれない
- 原因4:新旧iPhoneのどちらかのBluetoothがオフになっている
- Part2:旧端末のiPhoneでクイックスタートが反応しなく表示されない対処法
- 対処法1:旧iPhoneを再起動する或いはiOS修復の専門ツールを使う
- 対処法2:iCareFoneを活用してiPhone同士でデータを移行するおすすめ
- 対処法3:新旧のiPhoneがどちらも最新バージョンに更新する
- 対処法4:旧端末のiPhoneでApple IDにサインインする
- 対処法5:新旧のiPhoneのBluetoothをオンにする
Part1:クイックスタート利用中に旧端末のiPhoneが反応しない原因
では早速、クイックスタート利用の際に、旧端末のiPhoneが反応しない原因からご紹介いたします。複数の原因が同時に発生している場合もあるため、1つずつご確認ください。
原因1:旧端末のiPhoneが古すぎて不具合がある
クイックスタートに必要な要件を満たしていても、旧iPhoneに不具合が発生している場合はクイックスタートが起動しない/クイックスタートが正常に終了しない場合があります。
原因2:旧iPhoneのバージョンが古いのでクイックスタートが利用できない
原因の2つ目は「iPhoneのバージョンが古すぎる」です。クイックスタートはiOS11以降でなければ利用することができません。データ移行前に、ご自身の端末のiOSのバージョンを確認しておきましょう。
原因3:旧端末のiPhoneがApple IDにサインインしていないかもしれない
Apple IDにサインインしていないと、クイックスタートが表示されない場合がります。事前にご自身の端末でApple IDにサインインしていることを確認しておきましょう。
原因4:新旧iPhoneのどちらかのBluetoothがオフになっている
原因の4つ目は「iPhoneのBluetoothがオフになっている」です。クイックスタートの利用にはBluetooth機能が必要です。新旧iPhone両方でBluetoothがON状態になっていることを確認しておきましょう。
Part2:旧端末のiPhoneでクイックスタートが反応しなく表示されない対処法
ここからは、クイックスタートが反応しない場合の対処法を5つご紹介していきます。対処順に決まりはありませんので、ご自身に当てはまった内容について1つずつ対処していきましょう。
対処法1:旧iPhoneを再起動する或いはiOS修復の専門ツールを使う
対処法の1つ目は「iPhoneを再起動する/専門の修復ツールを使う」です。iPhoneが古すぎて不具合がある場合は、まず再起動を行います。それでも改善されない場合は、専門の復旧ツールを利用することでデータ移行できる場合があります。Tenorshare ReiBootはデータを消去せずにiPhoneを様々なiOS不具合から救出可能ですので、この機会にご活用ください。
対処法2:どうしてもiPhoneのクイックスタートが利用できない場合はiCareFoneを活用してiPhone同士でデータを移行する
iPhoneのデータ移行ツールであるiCareFoneはiTunesやiCloudを使わずにiPhoneやiPad、iPodのバックアップの作成や復元の他、iOSデバイス・PC・iTunes間でさまざまなデータを高速転送できるツールです。写真・音楽・連絡先などのデータを全般に使用でき、簡単操作かつ無料版も用意されているので、この機会にぜひお試しください!
- 音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMS、アプリデータ、メモなど
- パーソナル:連絡先、通話履歴、メッセージ&添付ファイル、カレンダー、 リマインダー、メモ&添付ファイル、ブックマーク
- メディア:写真、音楽、ビデオ、ボイスメモ
- アプリデータ:App、App内蔵写真、動画、WhatsApp、Kik、Tango、Viber
対応可能なiPhoneのデータ一覧
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iCareFoneを使ってバックアップを事前に作成する【無料】
iCareFoneを起動したPCと古いiPhoneをUSBケーブルで接続します。「バックアップを復元」機能を選択して、表示されたデータ項目の中から、必要な項目にチェックをつけて「バックアップ」をクリックすると、対象のデータがPCにバックアップされます。
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バックアップしたデータを新しいiPhoneへ移行
新しいiPhoneをPCにつなぎ、「バックアップと復元」機能から、復元したいデータのみを選択して「開く」をクリックします。
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復元可能なデータの説明が表示されますので、確認後に「復元を続行」をクリックすると復元が始まり、「復元完了!」と表示されたら作業は完了です。
対処法3:新旧のiPhone がどちらも最新バージョンに更新する
対処法の2つ目は「iPhoneを最新バージョンにする」です。iOS11以前だとクイックスタートには対応していないので、念のため、新旧両方のiPhoneのiOSを最新バージョンにアップデートすることをオススメします。
手順1:iPhoneで「設定」アプリを開きます。 「一般」→「ソフトウェア・アップデート」へとタップして進みます。
手順2:画面下の「ダウンロードしてインストール」か「今すぐインストール」をタップします。
手順3:iPhoneのパスコードを入力します。 利用規約が表示されるので、画面右下の「同意する」をタップすればアップデートが開始されます。アップデートにはしばらく時間がかかります。
関連記事: 【8選】iOS16のアップデートが終わらない時の対処法
対処法4:旧端末のiPhoneでApple IDにサインインする
Apple IDにサインインしていないとクイックスタートが起動しないため、新旧iPhoneで一旦Apple IDからサインアウトした後、再度サインインを行いましょう。
手順1:iPhoneで「設定」アプリを開きます。
手順2:画面上部に表示されている「iPhoneにサインイン」をタップします。
手順3:Apple ID画面が表示されるので、ご自身のApple IDを入力すればサインイン完了です。
対処法5:新旧のiPhoneのBluetoothをオンにする
対処法の4つ目は「Bluetoothをオンにする」です。Bluetooth経由でデータ移行を行うクイックスタートを利用するためには、新旧iPhone両方のBluetoothをオンにしておきましょう。
まとめ
この記事では、iPhoneのデータ移行時にクイックスタートが利用できない原因とその対処法についてご紹介いたしました。様々な原因と対処法があることがお分かりいただけたかと思います。ご自身に該当するものがあれば、焦らず確実に対処していってくださいね。それでもダメな場合はiCareFoneというiPhoneデータ転送ソフトの活用をご検討ください!iCareFoneはiOSデバイスのデータ管理・転送・バックアップだけでなく、ちょっとした不具合対応にも活用できる便利なツールとなっていますので、この機会にぜひご活用いただければと思います。
- 無料かつ迅速でiOSデータをPC/Macにバックアップ可能
- バックアップデータをプレビューし、必要なデータを選択的に復元可能
- iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽、写真、ビデオ、連絡先を無制限に転送
- iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
- 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能・iPhone画面をPCと自由に共有
旧端末のiPhoneでクイックスタートが反応しなく始まらない原因と対処法
最終更新日2024-10-15 / カテゴリiPhoneデータ
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