方法1：iTransGoでアンドロイド（Android）からiPhoneに電話帳を一括転送

まず、1つ目はiPhoneをリセットしたり、スマホにアプリをインストールしたりすることなくAndroidからiPhoneに連絡先を移行できる、iCareFone iTransGoを使う方法をご紹介します。iTransGoはAndroidからiPhoneに電話帳、写真・動画、メッセージ、オーディオなど様々な形式のファイルを転送できる機能を持ち、データを選択して転送できる機能性の高さが特徴です。

iTransGoの特徴：

• 転送するデータを選択できる
• iPhoneをリセットする必要がない
• 対応可能なデータ種類とフォーマットが多い：写真、動画、連絡先、音楽など

• iCareFone iTransGoをダウンロードして起動します。メインインターフェースから「Android to iOS」箇所の「スタート」ボタンをクリックします。

  

  お使いのAndroidとiOSデバイス両方をコンピューターに接続します。AndroidとiOSデバイス両方が検出されました。「スタート」ボタンをクリックして続行します。

  
• スキャンするデータを選択します。「Start Scan」をクリックして続行します。数秒以内に、データの数とサイズが詳細に表示されます。「データ転送」をクリックして続行します。

  
• 選択したデータは対象のデバイスに転送されています。転送中は接続を切らないでください。以下の画面が表示されたら、すべてのデータが正常に転送されました！

  

方法2：Googleアカウントを利用してアンドロイドからiPhoneに電話帳を移行

次は、GoogleにAndroidの連絡先を同期した後、iPhoneとGoogleアカウントを同期させて電話帳を移行する方法です。

• Step1： Androidの「設定」＞「アカウント」＞「Googleアカウント」＞「アカウントの同期」と順にタップします。「連絡先」をオンにします。

• Step2： iPhoneの「設定」＞「連絡先」＞「アカウント」＞「Google」と進みます。Androidで使っているGoogleアカウントにサインインします。

• Step3： 「連絡先」をオンにして「保存」をタップします。

メリット

• 連絡先が自動で同期される
• GmailやGoogleカレンダーも同期可能

デメリット

• 安定した接続環境が必要
• インターネット上に連絡先を保管するため不正アクセスの恐れがある

方法3：「iOSに移行」でAndroidからiPhoneに電話帳を移行

「iOSに移行」は「Move to iOS」とも呼ばれ、Apple社が開発するアプリです。AndroidからiPhoneに電話帳、写真・動画、メッセージなどを転送でき、Androidに「iOSに移行」をインストールする必要があります。

• Step1： iPhoneをすでに使用している場合はiPhoneをリセットします。iPhoneの「設定」＞「一般」＞「転送またはiPhoneをリセット」＞「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップするとリセットできます。

• Step2： iPhoneの初期設定を「Appとデータ」の画面が表示されるまで進めます。「Appとデータ」では「Androidからデータを移行」を選択します。

• Step3： Androidで「iOSに移行」を起動し、利用条件に同意した後、コードの確認を済ませます。

• Step4： iPhoneに転送するデータを選択し、「続ける」をタップします。転送が完了しましたと表示されるまで、お待ちください。

メリット

• 機種変更時に連絡先だけを移行可能
• Apple社が開発するアプリなので、安全性が高い

デメリット

• AndroidとiPhoneを同じWi-Fiに接続する必要がある
• 使用中のiPhoneはリセットしなければならない

方法4：SIMカード経由でアンドロイド（Android）からiPhoneに電話帳を移行

次は、アンドロイドからiPhoneにsimカードを入れ替えることで電話帳を移行する方法です。アンドロイドから新しいiPhoneに機種変更する場合に役立つことが可能です。

• Step1： Androidで「電話帳」を開き、歯車アイコンをタップします。

• Step2： 「連絡先のエクスポート」をタップし、転送する連絡先を選択します。エクスポート先は「simカード」を選びます。

• Step3： iPhoneにsimカードを挿入します。

• Step4： iPhoneの「設定」＞「連絡先」＞「SIMの連絡先を書き込む」と順にタップします。

メリット

• simカードを入れ替えるだけ

• 連絡先のみを移行するのに最適

デメリット

• AndroidとiPhoneは同じsimカードを共有しなければならない

• simカードを入れ替えられない場合は使えない方法

方法5：連絡先アプリでAndroidからアイフォンに電話帳を移行

Androidの連絡先アプリからiPhoneに移行したい電話番号だけを選択してAndroidの内部ストレージにエクスポートできます。エクスポートしたファイルをメールでiPhoneに送信することで、iPhoneに電話番号を移行できます。

• Step1： Androidで「電話帳」を開き、歯車アイコンをタップします。「連絡先のエクスポート」をタップし、転送する連絡先を選択します。

• Step2： エクスポート先は「内部ストレージ」を選びます。

• Step3： 保存した連絡先をメールでiPhoneに転送します。連絡先はVCF形式でAndroidに保存されています。

メリット

• 使用するのはデフォルトの機能だけ

• アプリをインストールする必要がない

デメリット

• モデルによって連絡先のエクスポート手順が異なる

• メールでiPhoneに送るため、電話帳に登録し直さなければならない

まとめ：AndroidからiPhoneへ電話帳を移行する方法一覧表

以上、AndroidからiPhoneへ電話帳を移行する方法を一つずつご紹介しました。ここで、各方法利用中のメリットとデメリットをまとめています。ぜひご参考にしてください。

まとめ

以上、アンドロイド（Android）からiPhoneに電話帳を移行する方法５つをご紹介しました。アプリやSimカードなどを使ってアンドロイドからiPhoneへ連絡先を移行できますが、iPhoneのリセットやSimカードの共有など条件がありますので注意が必要です。その点、1番初めに紹介したiCareFone iTransGoはiPhoneをリセットしたり、Simカードを入れ替えたりすることなく、パソコンを用意するだけでアンドロイドからiPhoneにデータを移行できるため、最も便利な移行方法でしょう。

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