iPhoneデータの活用術

【機種変更】PCからiPhone 15/16にデータを転送する方法6選

iPhone 16発売の日はいよいよ近づいてきます。機種変更のとき悩みのタネになるのが「データ転送」です。 iPhoneに入れた音楽や動画、アプリのデータなど一度に転送できれば良いですが、「失敗してデータが消えてしまった」なんて話もよく耳にします。そこで、本記事ではパソコンからiPhoneにかんたんにデータを送る方法をご紹介いたします。今回ご紹介する方法は新型iPhone16にも対応している方法ですので、自分に合った方法でお試しください。また、バックアップや復元機能も備えたデータ転送ソフトウェアもおすすめですので、是非最後までご覧ください。

方法1、iTunes経由でPCからiPhoneへデータを転送する

Windows、Macでインストール可能な 「iTunes」 を使ってiOSデバイスとPC間でデータ転送を行います。ライトニングケーブルによる転送のため大容量なデータ転送ができることがメリットです。

  • 1、新しいiPhoneをパソコンへ接続し、iTunesを起動します。

  • 2、画面の左上部にあるスマホアイコンをクリックします。概要のオプションで「このiPhoneを接続しているときに自動的に同期」を外します。

  • 3、バックアップ項目で「バックアップを復元」を選択します。以前iTunesでバックアップしたデータは既に新しいiPhoneに転送完了です。

  • iTunesでPCからiPhoneへデータを転送

    メリット:

    • インターネット接続を必要とせず、オフライン環境でもデータ転送が可能
    • 一括バックアップ・復元が可能、アプリや設定、連絡先、写真、音楽などを一括で管理できる

    デメリット:

    • LINEのようなアプリのデータはiTunesで直接バックアップ・転送できない場合がある
    • iTunesでiPhoneを同期する際、以前のデータが消えてしまうリスクがある

    関連記事: iPhone機種変更の時、iTunesを使ってiPhoneのデータを移行する方法【iPhone同士間】

方法2、iCloudドライブを利用して、パソコンからiPhoneにデータを送る

パソコンからiPhoneへの音楽転送を例としてデータを転送する方法をご紹介します。

iCloudドライブの方
  • 1、iCloudにサインイン(ID・パスワードを入力)し、ホーム画面から「iCloud Drive」をクリックします。

  • 2、新しいフォルダーを作成し、[アップロード]のアイコンをクリックし、iPhone15/16へ転送したいPC上のデータを選択します。これでアップロードは完了です。

  • iCloud ドライヴでデータをアップデート
iPhone 15/16の方
  • 1、iPhone 15/16で「ファイル」アプリを起動します。右下の「ブラウズ」をタップし、iCloud Driveの画面を開きます。

  • 2、先パソコンで作成したファイルが表示されますので、データを選択してウンロードしてください。

  • iPhoneでiCloud ドライヴのデータを共有

メリット:

  • iCloudドライブはデータを自動的に同期してくれるため、手動でのデータ転送が不要
  • 一度iCloudドライブにアップロードされたファイルは、iPhoneだけでなく、他のAppleデバイスやPCからもアクセス可能
  • インターネットがあれば、どこでもPCとiPhone間でファイルを共有できる

デメリット:

  • iCloudの無料プランでは5GBの容量制限があり、それ以上のデータを扱う場合は有料プランにアップグレードする必要がある
  • 転送速度はインターネット接続の速度に依存するため、回線が遅いと大きなファイルの転送に時間がかかる
  • 一部の特殊なファイル形式や大きなデータファイルは、iCloudドライブを介してiPhoneでうまく開けない場合がある

方法3、iCareFoneを使って、iPhone15/16へPCのデータを転送する【安全かつ効率的】

これからiPhone管理ソフトiCareFoneを紹介します。 iPhone/iPad/iPodのデータ管理・転送に特化したマネジメントソフトウェアであるiCareFoneは、iTunesの代わりとしてiOSデバイスとPC、Mac間での自由なデータ転送が可能です。機種変更の時に、データ転送の失敗、データの損失、長いデータ転送時間などに悩んでいる方はいませんか?iCareFoneはiPhone 15/16とiOS 18のデータ転送をサポートしており、異なるデバイス間のデータ転送を安全かつ効率的に行うことができます。ぜひ試してみてください!

Tenorshare iCareFoneの特徴

  • iPhone/iPadとPC/Mac間で、連絡先、音楽、動画、メッセージを転送可能
  • 写真、連絡先、メッセージなど、複数のデータタイプに対応
  • USBまたはWi-Fi経由でデータを転送でき、柔軟性を提供
  • 高速な転送速度でダウンタイムを最小限に抑える
  • 初心者にも使いやすいインターフェース
  • iOS 18およびiPhone 16に対応
  • iPhoneをケーブルでPC(windows/Mac)に接続します。接続が完了したらiCareFoneを起動します。ここでは、PC上の音楽の例を示します。iCareFoneのメイン画面の下部にある「音楽」アイコンをクリックします。または、「データ管理」→「音楽」の順にクリックすることも可能です。

    iPhone 音楽 転送 - iCareFoneのガイド
  • 上部のオプションバーで「追加」>「ファイル」を選択し、iPhoneに入れたい音楽ファイルが保存されているフォルダを開きます。

    iCareFone 音楽管理
  • 転送する曲がチェック出来たら画面右下の「開く」をクリックします。

    iPhone 音楽を追加する - iCareFoneのガイド
  • 暫く待つと転送が完了した旨のメッセージが表示されますので、「OK」を選択し、転送が成功していることを確認しておきましょう。

    iPhone 音楽転送完了 - iCareFoneのガイド

方法4、Airdropを利用して、パソコンからiPhoneにデータを送る【Macのみ】

  • 1、 データを転送する前に、Wi-Fiに接続してください。iPhoneでは「Bluetooth」をONにしてください。

  • 2、MacのFinderのサイドバーで、「AirDrop」を選択します

  • 3、 「AirDrop」ウインドウに、お使いのAirDropが表示されますので、1つまたは複数のデータをドラッグして送リましょう。

  • Airdrop パソコンからiPhoneにデータを送る

メリット:

  • 画像、動画、ドキュメント、音楽ファイルなど、多様なファイル形式を簡単に転送できる
  • ファイルを選択し、AirDrop機能を使って送信先としてiPhoneを選ぶだけで簡単に転送が完了

デメリット:

  • MacとiPhone/iPad間でしか利用できない
  • BluetoothとWi-Fiのローカル接続を使用しているため、デバイス同士が比較的近い距離にある必要がある
  • 一度に大量のファイルをAirDropで送信する際には、時間がかかる

方法5、Dropbox、Google Driveなどのオンラインストレージを利用して、PCからiPhoneにデータを転送する

上記以外の方法で、Dropbox、Google Driveなどのオンラインストレージを利用して、パソコンのデータもiPhoneに転送できます。自分に合わせた方法を選びましょう。

メリット:

  • ファイルをクラウドに保存するとすぐに他のデバイスにも自動で同期される
  • リンクを共有するだけで他人と簡単にファイルを共有できるため、共同作業やチームでのプロジェクトにも便利

デメリット:

  • DropboxやGoogle Driveなどの無料プランには容量制限があり、特に大容量ファイルを頻繁に扱う場合、すぐに限界に達してしまう
  • 大容量ファイルの場合、アップロードやダウンロードに時間がかかる

方法6、電子メール経由でパソコンからiPhoneにデータを送る【サイズ制限】

電子メールは簡単にデータを送信できる便利な方法ですが、容量制限やセキュリティのリスクがあるため、大きなファイルや機密性の高いデータの送信には注意が必要です。小規模なファイルの転送や軽いデータのやり取りには非常に適していますが、大きなファイルや多くのデータを扱う場合は、他の方法(オンラインストレージや専用のファイル転送サービスなど)を検討することをおすすめします。

メリット:

  • メールにファイルを添付するだけで、簡単にデータを送信できます。特に小規模なファイルや文書の転送には非常に便利
  • メールの添付ファイルとして送信することで、受信側でファイルを簡単に整理・管理できる

デメリット:

  • 多くのメールサービスには添付ファイルのサイズ制限がある(Gmailでは25MBまで、Yahooメールでは25MBまで)
  • 特定のファイル形式や大きなサイズのファイルは、メールサーバーによっては送信・受信ができないことがある

まとめ

この記事を見た方の中にはiPhone16が発売されるのを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。以上は、パソコンからiPhoneにかんたんにデータを送る方法6つをご紹介しました。機種変更したい方、自分に合わせた方法を選んでくださいね。本記事で紹介したiCareFoneはバックアップ作成機能、復元機能もついているので万が一、失敗した場合でもデータを失うことなくやり直すことができますよ。操作もワンクリックで済む簡単操作なので、この機会に是非お試しください。それでは、新しいiPhone16を心待ちに、ステキなiPhoneライフをお過ごしください。

関連記事: 【iOS18対応】iPhoneストレージが計算中のまま終わらない場合の対処法8選

iOSとPC/Macの間で自由にデータを整理・転送
  • 無料かつ迅速でiOSデータをPC/Macにバックアップ可能
  • バックアップデータをプレビューし、必要なデータを選択的に復元可能
  • iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽写真ビデオ連絡先を無制限に転送
  • iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
  • 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能・iPhone画面をPCと自由に共有

【機種変更】PCからiPhone 15/16にデータを転送する方法6選