iPhoneデータをバックアップする3つの方法
著者 山崎 あずさ 最終更新日 2024-06-27 / カテゴリiPhoneバックアップ
iPhoneバックアップはなぜ必要?
原因1
iPhoneには撮影した写真や動画のほか、連絡先、仕事関連資料、アプリデータがたくさん詰まっていて、iPhoneユーザーにとってこれらのデータはとても重要なものです。しかし、デバイス故障や紛失、誤操作によるデータ消去など、大切なデータが消えてしまうことはあります。
原因2
何かトラブルが起こってiPhoneのデータが失われたとき、バックアップを取っていれば簡単にデータ復旧を行なうことができますが、そうでない場合にはデータ復旧ソフトや業者を利用してもなかなか復旧できません。つまり、iPhoneのバックアップは障害に備えた保険です。
iPhoneのデータをバックアップする方法をご解説
ここでは、いざというときに備えてiPhoneのデータをバックアップする方法を3つまとめてご紹介します。
- iPhoneデータをバックアップする一般的方法【iTunes】
- 【初心者向け】iPhoneデータのバックアップやり方「20種類以上に対応」
- Wi-Fi環境でiPhoneデータをiCloudにバックする
iTunesでiPhoneデータをバックアップする
iTunes を使用したバックアップ方法のメリットは、パソコンがあればだれでも行うことができるという点と、Wi-FiがなくてもUSBケーブルを繋いで実行することができるという点です。iTunesバックアップでは、iPhoneの写真、動画、連絡先、Appデータ等ほぼすべてのデータと設定情報がコピーされ、パソコンに保存可能です。
それでは、iTunesでiPhoneをバックアップする方法を説明していきます。
ステップ1:iTunesを開き、iPhoneに付属するLightningケーブルでデバイスをコンピュータに接続します。
ステップ2:左上にある「デバイス」アイコンをクリックしてiPhoneの管理画面に入ります。
ステップ3:「概要」タブを選択し、「今すぐバックアップ」を実行しすればOKです。
バックアップが終わると「最新のバックアップ」に作成日が表示されますので、最新のバックアップになっているか確認できます。
ちなみに、左の「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れると、バックアップファイル暗号化でiPhoneのデータを保護することができます。
ただ、iTunesを使う場合、データを一括バックアップとなります。すべてのデータをバックアップするにはすごく時間がかかりますので、ご注意ください。
【初心者向け】iPhoneデータのバックアップやり方「20種類以上に対応」
iTunes要らず、選択したiPhoneデータだけを簡単に一括バックアップ
iCloud では容量不足でバックアップできず、iTunesは重い・うまく同期できないので使いたくない場合もありますね。ここで、iPhone/iPad/iPod専用のデータバックアップソフト「Tenorshre iCareFone」をおススメします。iCareFoneを使えば、iPhoneのバックアップと復元が簡単にできますし、それ以外にiPhoneのデータ転送・管理もできます。
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対応可能なiPhoneのデータ一覧
- 音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMS、アプリデータ、メモなど
- パーソナル:連絡先、通話履歴、メッセージ&添付ファイル、カレンダー、 リマインダー、メモ&添付ファイル、ブックマーク
- メディア:写真、音楽、ビデオ、ボイスメモ
- アプリデータ:App、App内蔵写真、動画、WhatsApp、Kik、Tango、Viber
iPhoneのデータをバックアップする前に、まず下記ボタンより、iCareFoneを無料ダウンロードしましょう。
ステップ1:「Tenorshare iCareFone」を起動して、iPhoneをパソコンに接続します。
ステップ2:「バックアップ&復元」を選択して、バックアップしたい項目にチェックを入れて、「バックアップ」をクリックして開始します。iPhoneのバックアップが完了するまでしばらくお待ちください。
ステップ3:バックアップが完了後、パソコンで作成したiPhoneのバックアップファイルの中身を確認することができます。また、バックアップからのデータ復元もiCareFoneでできます。(選択したデータだけを復元することは可能です。)
Wi-Fi環境でiPhoneデータをiCloudにバックアップする
iCloudはWi-Fi経由でiPhoneのバックアップを実現できます。そのメリットは、PCとの接続は不要です。つまりパソコンがなくても、ケーブルがなくても、Wi-fiさえあれば、iPhoneのバックアップが可能です。iPhoneの設定でiCloudバックアップを有効にすれば、自動・手動でバックアップを作成することができます。
ステップ1:iPhoneをWi-Fiに接続します。
ステップ2:「設定」アプリを開き、「ユーザ名」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」をオンにして、バックアップを作成します。
これで、ロック中かつ電源接続中のiPhoneがWi-Fiに接続されると、iCloudバックアップは自動で実行されます。また、手動でバックアップする際は、【今すぐバックアップを作成】をタップすればいいです。
iCloudバックアップは便利とはいえ、デメリットも多いです。まず、無料プランだと5GBしか利用できず、有料プランを購入してもiCloudの容量不足でバックアップできないことが多いです。そして、バックアップしたデータは全部オンラインですから、ハッキングされる恐れがあります。また、iPhoneをiCloudにバックアップする操作は、すごく電量がかかりますので、電量不足や充電していない場合におすすめしません。
まとめ
以上は、iPhoneをバックアップする三つの方法です。デバイス紛失・故障、または誤操作によるデータ破損や消失など、不測の事態に備えて、日頃からiPhoneのバックアップを取っておきましょう。特にiOS 16にアップグレードする前に、是非Tenorshre iCareFoneを利用して、iPhoneのバックアップを行ってください。
- 無料でiPhone/iPad/iPodで必要なデータを一括バックアップ、選択したデータだけもバックアップ可能
- iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMSを無制限に転送
- iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
- 現在のデータを消去せずにファイルを選択的に復元可能
- 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能