iPhoneデータ復元・活用術

【徹底解説】AndroidからiPhone 16へデータを移行する方法と注意点

著者 山崎 あずさ   最終更新日 2024-09-19 / カテゴリiPhone 8 / 8 Plus

高機能なiPhone 16への機種変更を検討している方も多いのではないでしょうか。AndroidからiPhoneに乗り換えたいですが、連絡先やメールなどのデータを引き継ぐ方法がわからなくて、なかなか機種変更に踏み切れない人もいますね。

この記事では、AndroidからiPhone 16へデータ移行する方法と注意点をご紹介します。この記事を読めば、面倒な設定作業を最小限に抑え、新しいiPhoneを快適に使い始めることができます。

Part1.AndroidからiPhoneへデータを移行前に注意すべきこと

  • Wi-Fi環境の確保:大量のデータを移行するため、安定したWi-Fi環境で作業を行うことが重要です。
  • 十分なバッテリー残量:移行中にバッテリーが切れてしまうと、データが破損する可能性があります。 
  • 対応アプリの確認:Androidで利用しているアプリが、iPhoneで利用できるか事前に確認しておきましょう。
  • 万が一に備えて:移行前に、Android端末のデータを必ずバックアップしておきましょう。
  • 十分な容量を確保:旧Androidより新iPhone 14 の容量が小さいとデータ移行に失敗しやすくなる
  • LINEの引継ぎ:念のため、単独でLINEデータを引き継ぎするのがおすすめです。

関連記事:【完全ガイド】AndroidからiPhoneへLINEトーク履歴を引き継ぐ裏ワザ

Part2.iPhone 16へ機種変更:AndroidからiPhoneへデータを移行する方法3つ

方法1:「Move to ios」アプリでアンドロイド(Android)のデータをiPhoneへ一括転送

まず、「Move to iOS」を利用して、Androidから新しい iPhoneに移行する方法を紹介します。INEやゲームなどのデータとアカウント情報等は移行できませんので、ご注意ください。

  • AndroidデバイスでGoogle Playストアを開き、「Move to iOS」を検索してインストールします。

  • iPhone16の電源を入れて初期設定を開始し、「Androidからデータを移行」を選択します。

  • 両方のデバイスでWiFiとBluetoothが有効になっていることを確認し、AndroidデバイスでMove to iOSアプリを起動して「続ける」をタップします。

  • iPhoneに表示されたワンタイムコードを、Androidデバイスに入力して接続を認証します。

  • デバイスが接続されたら、移行したいデータの種類(連絡先、メッセージ履歴、写真、ビデオなど)を選択し、転送プロセスが完了するまで待ちます。

  • iphone 乗り換え

方法2:GoogleドライブでAndroidからiPhoneへデータを引き継ぎする

Googleドライブは機種やキャリアを問わずバックアップとデータ移行ができますし、データが消える心配がなくAndroid向けのツールです。機種変更の時Googleアカウントのバックアップ機能を使えば、元のAndroid携帯から新しいiPhone 16へデータを引き継ぐことができます。

対応できるデータ:

  • 連絡先
  • メッセージの履歴
  • スマホの設定(Wi-Fi設定など)
  • ショートメッセージ
  • ご注意:写真や動画をバックアップするには「Googleフォト」というアプリを利用してください。

Android側の操作:

1.Androidスマホで設定アプリの「システム」を開き、バックアップ」をタップし、「Googleドライブへのバックアップ」をONにします。

2.「今すぐバックアップ」ボタンを押せば、元のAndroidスマホ内のデータがバックアップします。

Android google ドライブ バックアップ

iPhone側の操作:

1.「Googleドライブ」をインストールします。アプリを開き、Gmailアドレスとパスワードを入力してください。

2.「Googleドライブからデータを復元しますか?」といった画面が表示されますので、YESと選択すればOK!あとは自動でバックアップデータが復元されます。

方法3:Tenorshare iTransGoでAndroidのデータをiPhoneへ移行【一括/選択可能】

iPhone 16をすでに設定済みで、デバイスの既存データを失わずにAndroidデバイスからデータを移行したい場合には、Tenorshare iTransGoが最適な選択です。このツールは、リセットを行わずにデータを簡単に移行でき、データの移動を効率的に行います。

    Tenorshare iTransGoの特徴
  • リセット不要:リセットせずに、すでに設定済みのiPhoneにデータを追加可能
  • データ選択の自由:転送するデータを個別に選択できるため、不要なデータを省き、時間を節約
  • 複数のデータタイプ対応:連絡先、メッセージ、写真、動画、アプリデータなど、さまざまなデータを転送可能
  • 迅速で安全:シンプルな操作で短時間にデータを移行でき、データの安全性も保証
    • iCareFone iTransGoをウンロードして起動します。メインインターフェースから「Android to iOS」箇所の「スタート」ボタンをクリックします。

      icarefone iTransGo ダウンロード 起動 - icarefone iTransGoのガイド
    • お使いのAndroidとiOSデバイス両方をコンピューターに接続します。AndroidとiOSデバイス両方が検出されました。「スタート」ボタンをクリックして続行します。

      Startをクリック - iCareFone iTransGoのガイド
    • スキャンするデータを選択します。「Start Scan」をクリックして続行します。数秒以内に、データの数とサイズが詳細に表示されます。「データ転送」をクリックして続行します。

      Transfer Data スタート - iCareFone iTransGoのガイド
    • 選択したデータは対象のデバイスに転送されています。転送中は接続を切らないでください。以下の画面が表示されたら、すべてのデータが正常に転送されました!

      データ転送に成功 - iCareFone iTransGoのガイド

    Part3.AndroidからiPhoneにデータを移行できない原因と対処法

    1.Wi-Fi環境が不安定

    • 原因:データ移行は、Wi-Fi環境下で行うことが推奨されます。Wi-Fiが不安定だと、データの転送が途切れてしまい、移行が失敗する可能性があります。
    • 対処法:より安定したWi-Fiネットワークに接続する

    2.「Move to iOS」アプリの不具合

    • 原因:アプリのバグや不具合により、正常に動作しないことがあります。
    • 対処法:アプリを再起動する/アプリを最新バージョンにアップデートする

    3.端末の互換性

    • 原因:古いAndroid端末やiOS端末の場合、互換性がない可能性があります。
    • 対処法:両端末のOSバージョンを確認する

    4.ストレージ容量

    • 原因:iPhoneのストレージ容量が不足していると、移行ができない場合があります。
    • 対処法:不要なアプリ、写真、動画などを削除します。
    最後に

    AndroidからiPhone 16へのデータ移行は、少し複雑に感じるかもしれませんが、この記事を参考にすれば、きっとスムーズに完了できるはずです。特に、手間のかからない体験をお求めなら、Tenorshare iTransGoが最適です。使いやすく、高速で、iPhone をリセットする必要もありません。新しいiPhone 16で、快適なスマホライフをお過ごしください。

安全・便利・高速!リセットせずにAndroidとiOS間でのデータ転送ソフト
  • リセットせずにセットアップ後にAndroidからiPhoneへデータを転送する
  • データ丸ごと転送ではなく、必要なデータを選択的に転送する
  • 音楽、写真や動画などのデータに対応可能
  • 2000種類以上のAndroidデバイスからiPhoneに切り替えることをサポートする
  • jpg、 png、 gif、mp3、m4a、mov、mp4などの形式に対応可能

  最終更新日 2024-09-19 / カテゴリ  iPhone 8 / 8 Plus

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