【最新iPhone16】容量があるのに、なぜiCloudがバックアップできないの?
こんにちは。iPhone16の発売がもう間もなく、ということで、皆様はiPhone16への移行準備は万端でしょうか?移行のためにまず何をする必要があるかというと、今お使いのスマホのデータのバックアップですよね?バックアップには便利なiCloudをお使いの方も多いと思います。でも、気をつけてください。iCloudの容量が余っているのに、iCloudバックアップが正常に終わらない場合があるんです。そこで本記事では、容量が余っているのにiCloudバックアップが正常に終わらない原因と対処法をご紹介いたします。いざiPhone16が発売された時に困らないように、今のうちにしっかりと学んでおきましょう!
part1:iCloudバックアップとは
まずは、iCloudバックアップについてその仕組みとバックアップ対象データを確認しましょう。
1.iCloud バックアップの仕組み
iCloudの特徴は、バックアップ対象のデータが自動的にクラウドに同期されることです。バックアップはWi-Fi経由で行われるので、ユーザーの操作は必要ありません。iCloudバックアップが済んでいれば、新しいiPhoneにも簡単に復元が可能です。
2.対応可能のデータ一覧
iCloudのバックアップ対象となるデータは下記の通りです。ただし、LINE等の一部アプリは個別でバックアップが必要なものもありますので、注意が必要です。
- デバイスの設定、ホーム画面のレイアウト、App の配置
- デバイス上のその他の情報
- Apple Watch のバックアップ
- 写真、ビデオ、メッセージ、App のデータ
- iMessage、テキスト (SMS)、MMS メッセージ
- iPhone や iPad 上の写真とビデオ
part2:iCloudに容量があるのにバックアップできないのはなぜですか?
それでは、iPhone16へ機種変更する際の、オススメのバックパック方法をいくつかご紹介します。ご自身の環境に合った方法を試してみてくださいね。
原因1:前回のバックアップが完了していない
前回のiCloudバックアップがまだ完了しておらず進行中の場合、新たにiCloudバックアップを実行することはできません。まずは、前回のバックアップが完了するまで待つか、中断する必要があります。
原因2:通信環境が悪い
iCloudバックアップはWi-Fi経由で実施されます。通信環境が悪いとiCloudが途中で失敗したり、バックアップが完了しないなどの問題が発生してしまいます。
原因3:前回の復元がまだ進行中
前回のiCloudからの復元がまだ進行中の場合、新たにiCloudバックアップを実行することはできません。まずは、前回の復元が完了するまで待つか、中断する必要があります。
原因4:写真や動画などのデータが大きすぎる
バックアップ対象データ量が大きすぎる場合、バックアップが途中で失敗してしまう場合があります。写真や動画があまりにも多く、サイズも大きな場合は注意が必要です。
原因5:iPhoneの電力が不足
iCloudのバックアップには電力を多く消費します。バックアップをしようとしているiPhoneのバッテリー残量を確認し、もしも50%以下だった場合は事前に充電をしておくことをオススメします。
原因6:お使いのiPhoneが古い
お使いのiPhone本体やiOSバージョンが古い場合、iCloudバックアップがそもそも実行できなかったり、実行できたとしても途中でエラーで止まってしまいます。
part3:【iCloud】容量があるのにバックアップができないときの対処法
さいごに、iCloudバックアップができない場合の対処法をご紹介します。6つの対処法をご紹介していますので、1つずつ確認してみてくださいね。
対策1:iCloud代替ソフト - iCareFoneでiPhoneを無料バックアップ
1つ目の対処法は「iCloudの代替ソフトのiCareFoneを使う」です。iCareFoneとはPCやMacにダウンロードして使用する、iPhoneデータのバックアップや復元など、データ整理全般に活用できる、非常に便利なツールとなっています。バックアップや復元の際は任意のデータを選択できるので、バックアップのデータ量を絞りたい方にも最適です!
- 音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMS、アプリデータ、メモなど
- パーソナル:連絡先、通話履歴、メッセージ&添付ファイル、カレンダー、 リマインダー、メモ&添付ファイル、ブックマーク
- アプリデータ:App、App内蔵写真、動画、WhatsApp、Kik、Tango、Viber
- App管理:サービス終了のAppのインストール、Appの削除・更新
対応可能なiPhoneのデータ一覧
-
iCareFoneを起動してUSBケーブルを使ってiPhoneをパソコンに接続し、「バックアップ&復元」をクリックします。
-
バックアップするファイルを選択後、「バックアップ」を押します。
-
しばらくすると、iPhoneデータのバックアップが完成されます。「バックアップデータを確認」、または「バックアップリストを確認」からバックアップしたデータを確認します。
バックアップのスキャンが完了後、すべてのデータをプレビュー表示し、中身を確認することができます。
対策2:ネットワーク設定をリセット
通信品質の良いWi-Fiと接続ができないといった場合は、ネットワーク設定をリセットし、再度接続を行うことで改善されることがあります。下記の手順に従ってネットワークをリセットしてみましょう。
[ネットワーク設定をリセットする手順]
1.設定アプリで「一般」を開きます。
2.「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」へとタップして進みます。
3.「ネットワーク設定をリセット」をタップすれば操作完了です。
対策3:復元が終了まで待つ
iCloudの復元をすでに実行中の場合は、復元対象のiPhoneの画面に「復元完了」という旨のメッセージが表示されるまで待ってから、再度iCloudバックアップを実行してみてください。
対策4:iCloudバックアップで不要なデータを選んで外す
バックアップ対象のデータが多すぎる場合は、バックアップする必要のないデータをバックアップ対象外にしてみましょう。手順は下記の通りです。
1.iPhoneで「設定」アプリを開きます。
2.「Apple ID」→「iCloud」→「ストレージを管理」→「バックアップ」→「このiPhone」へとタップして進みます。
3.「バックアップするデータを選択」という項目に、バックアップ対象となっているアプリが一覧で表示されているので、バックアップしたくないアプリがあれば右側のスイッチをタップしてOFF(グレー)にすれば、操作完了です。
対策5:デバイスを電源に接続して症状が改善するかを確認する
iPhoneの充電が50%以下の場合はもちろん、まだまだ余裕がある場合もバックアップ中に一気に充電を消耗してしまう場合があります。なので、iCloudバックアップを行う際は、充電ケーブルに接続するようにしましょう。
対策6:デバイスを再起動する
上記の対処をしてもバックアップが出来ない場合は、iPhoneの再起動を実施してみましょう。手順は次の通りです。
- iOS8以降の端末
1.音量(上)ボタンを押して素早く放す
2.音量(下)ボタンを押して素早く放す
3.サイドボタンを押さえたままにする
4.Appleロゴが表示されたら手を離す
- iPhone7/plus
1.音量(下)ボタンとサイドボタンを押す
2.Appleマークが表示されたら手を離す
- iPhone6s以前の端末
1.サイドボタンとホームボタンを長押しする
2.Appleマークが表示されたら手を離す
まとめ
如何でしたでしょうか。この記事では、iCloudバックアップがうまくいかない原因とその対処法をご紹介いたしました。本記事の対処法を実践していただければ、iCloudのバックアップ容量があるにも関わらずバックアップができない、といった症状がきっと解決できているはずです。そして万が一、それでも上手く行かない場合は、iCareFoneというツールをお使いいただければ、誰でも簡単に数クリックでiPhoneのバックアップや復元、データ整理が可能です。この機会にぜひご活用ください。
- 無料かつ迅速でiOSデータをPC/Macにバックアップ可能
- バックアップデータをプレビューし、必要なデータを選択的に復元可能
- iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽、写真、ビデオ、連絡先を無制限に転送
- iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
- 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能・iPhone画面をPCと自由に共有
【最新iPhone16】容量があるのに、なぜiCloudがバックアップできないの?
最終更新日2024-09-02 / カテゴリiPhone 15について
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