Part1：手動でiPhone 14をリカバリモードにする

新しいiPhone 14であっても従来のiPhoneと変わらずソフトウェアに不具合が発生する可能性はあります。リカバリモードはiPhoneのソフトウェアに異常が生じた際にトラブルの解決を試せる対処法です。iPhone 14をリカバリーモードにする場合は次の手順通りにiPhoneのボタンを操作する必要があります。

• Step1： まず、iPhone 14の音量上ボタンを押して素早く放します。

• Step2： 次に、音量下ボタンを押して素早く放します。

• Step3： 電源ボタンを長押しします。

• Step4： リカバリーモードが起動したらボタンを放します。

  

リカバリーモードは起動後、しばらくすると解除されてiPhoneが自動的に再起動されます。リカバリーモードが継続する時間は約15分ほどと言われていますので、リカバリーモードを解除したい場合は時間をおいてみましょう。

Part2：ワンクリックでiPhone 14をリカバリモードにする方法

手動でiPhone 14をリカバリモードにする方法では1つ1つのボタンを押すタイミングが重要となります。素早くリズミカルにボタンを押さなければiPhoneはリカバリーモードにはなりません。ボタンを押すタイミングがつかめずiPhoneがリカバリモードにならない、またはiPhoneのボタンが壊れていて機能しない場合はTenorshare ReiBootをお使いいただけます。Tenorshare ReiBootはワンクリックでiPhone 14をリカバリモードにする非常に使いやすくて便利なツールです。ここでは、Tenorshare ReiBootでiPhone 14をリカバリモードにする方法を見ていきましょう。

• Tenorshare Reibootをパソコンにダウンロードしてインストールします。iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。

  
  
• iPhoneが自動的に認識されるまで待ち、画面左下にある「リカバリモードを起動」をクリックします。

  
• iPhone 14がリカバリーモードになるまで、しばらく待ちます。

  

Part3：リカバリーモードにしてから、iPhone14を復元する方法

iPhone14をリカバリーモードにしてから復元する場合はiTunesやFinderを利用します。iTunesやFinderは最新バージョンを使いましょう。そのため、iTunesを使う場合はパソコンに最新バージョンのiTunesがインストールされているか、Finderを利用するのであればMac OSは最新バージョンであるかを確認してから作業を開始します。

リカバリーモードからiPhone14を復元する際は「復元」だけではなく「アップデート」も選択可能です。アップデートではiPhoneのデータが失われることはなく、ソフトウェアのみ最新バージョンにアップデートされます。それでは、FinderでiPhone14を復元する方法を見ていきましょう。

Finder

• Step1： リカバリーモードにしたiPhone 14をUSBケーブルでMacに接続します。

• Step2： Finderを開きます。※macOS Mojave以前のMacではFinderを使えませんのでiTunesを利用します。macOS Catalina以降のMacはFinderを開きましょう。

• Step3： 「アップデートまたは復元を必要としているiPhoneに問題があります」とメッセージが出ますので「復元」または「アップデート」を選択します。

• Step4： 作業プロセスが完了するのを待ちます。※「復元」を選ぶとiPhoneに保存されているデータは全て消去され、工場出荷時の状態に戻ります。

  

iTunes

• Step1： 最新版のiTunesをパソコンにインストールして起動します。

• Step2： リカバリーモードにしたiPhone 14をUSBケーブルでパソコンに接続します。

• Step3： 「アップデートまたは復元を必要としているiPhoneに問題があります」とメッセージが出ますので「復元」または「アップデート」を選択します。

• Step4： 作業プロセスが完了するのを待ちます。

  

まとめ

iPhone 14をリカバリーモードにするやり方と復元方法をご紹介しました。最新モデルのiPhone 14であってもソフトウェアの不具合は避けて通れません。ソフトウェアに問題が発生した場合はリカバリーモードを利用して改善を試せます。iPhone 14を手動でリカバリーモードにできない場合はReiBootからワンクリックでリカバリーモードにできます。