【iPad音楽の入れ方】iTunes以外でiPadに音楽を取り込む方法
iPadに音楽を入れる方法と言えば、iTunesを使う方法がよく知られています。しかし、iTunesのインターフェイスや操作手順がわかりにくいと感じる人も多いのではないでしょうか。もし、iPadに簡単に音楽を取り込み出来るiTunes以外の方法があるなら知りたいですよね。この記事では、iTunesを使わずにiPadに音楽を入れる方法やパソコンなしで出来る方法についてご紹介します。
iTunesでパソコンから音楽をiPadに入れる方法
iTunesはAppleが提供する音楽プレーヤーソフトであり、無料で利用できます。パソコンがあればiTunesをダウンロードするだけで、すぐに音楽をiPadに入れられるため便利かもしれません。しかし、スムーズにパソコンから音楽をiPadに入れるためには、iTunesのインターフェイスや操作に慣れる必要があります。
入れ方1、iTunesのライブラリから音楽をパソコンからiPadに入れる
それではiTunesを使ってiPadに音楽を入れる方法を解説します。
パソコンにiTunesがインストールされていない場合は、iTunesをダウンロードしてインストールします。
iPadとパソコンをUSBケーブルで接続します。
画面左上に表示されるデバイス型アイコンをクリックします。
「ミュージック」を選択して「ミュージックを同期」にチェックを入れ「ミュージックライブラリ全体」または「選択したプレイリスト、アーティスト、アルバム、およびジャンル」を選びます。
「選択したプレイリスト、アーティスト、アルバム、およびジャンル」を選択した場合は、続けて同期したい音楽を指定します。
「適用」を押すとiPadとiTunesの同期が開始されます。
iTunes以外の方法で音楽をiPadに取り込む
iTunesを使わずにiPadに音楽を入れることも出来ます。Appleデバイスに備わっている機能の利用やデータ転送ツールの使用など、iTunesを使わずにiPadに音楽を入れるパソコンなしの方法も含めて5つ見ていきましょう。
入れ方1、パソコン不要でiPhoneで音楽をiPadにエアドロップする
Appleデバイスに備わっているエアドロップを使いiPhoneからiPadに音楽を送る方法があります。Apple独自の機能であるエアドロップは、音楽や写真、ビデオ、連絡先などの各種データをAppleデバイス同士で送受信できる仕組みです。しかし、エアドロップでは1曲ずつしか送信できないという欠点があるため大量の音楽をiPadに入れたい場合は注意しましょう。
iPhoneとiPadをWi-Fiに接続してBluetoothをオンにします。
iPhoneの「設定」から「一般」を開きます。
「AirDrop」から「連絡先のみ」または「すべての人」を選び「オンにする」をタップします。
ミュージックアプリでiPadに入れる音楽を選択し「…」から「AirDrop」と押し転送先のiPadをタップします。
入れ方2、パソコンなしでApple Musicに登録して、音楽をiPadに入れる
約9,000万曲の音楽が聴き放題になるストリーミングサービスのApple Musicを使ってiPadに音楽を入れられます。Apple Musicの月額料金は、個人プランは980円、ファミリープランは1,628円、学割は480円です。必要な作業は、Apple Musicをダウンロードして登録するだけなのでiPadに音楽を入れる手間をかけたくない方はご検討ください。
入れ方3、iCareFoneを利用して、音楽をPCからiPadに取り込む
iCareFoneはiPod、iPhone、iPadに音楽や写真、ビデオ、連絡先など8種類のデータをデバイスとパソコン間で転送できるファイル管理機能を備えるファイルマネージャーです。
iOSデバイスのバックアップと復元、同じ音楽データの取り込みを防げる重複統合機能など豊富な機能が付いていますが、操作方法はシンプルにまとめられており、誰でも使える仕様となっています。iCareFoneを利用して、音楽をパソコンからiPadに取り込む方法を見ていきましょう。
TenorshareのホームページからiCareFoneをダウンロードしてインストールします。
パソコンにiPodをUSBケーブルで繋げてからiCareFoneを立ち上げ、右下の「♫音楽」アイコンをクリックします。
「ファイル管理」から「音楽」を選択します。
「追加」から「ファイル」を押してiPodに転送したい音楽ファイルを選択してから「開く」をクリックします。
入れ方4、iSkysoft iTransferを使って、音楽をPCからiPadに転送する
iSkysoft iTransferは、iPhone、iPad、Android、パソコン間で音楽や写真ビデオなどが転送できるソフトです。WindowとMacに対応していますが、Windows11はまだサポートしていません。同様にiPhone13シリーズもサポートしていないため注意しましょう。Samsung、Sony、Motorola、HUAWEIなど数多くのAndroidデバイスをサポートしています。
パソコンにiSkysoft iTransferをダウンロードしてインストールします。
iPodをUSBケーブルでパソコンに接続してiSkysoft iTransferを起動し、メイン画面で「音楽」を選択します。
「+追加」からiPodに入れたい音楽を選択して「エクスポート」をクリックします。
入れ方5、CDから音楽をiPadに取り込む
CDレコを使うとiPadにCDレコアプリをインストールするだけで、CDの音楽をパソコンなしでiPadに取り込めます。特徴は、必要な操作がCDレコアプリから全て出来るので手軽に作業できるところでしょう。
iPadにCDレコアプリをインストールします。
iPadとCDレコを接続します。
CDレコに音楽CDをセットして取り込みを開始します。
まとめ
iTunes以外でiPadに音楽を取り込む方法を解説しました。パソコンなしからデータ転送ツールの利用など、方法は多岐にわたります。音楽以外のデータも取り扱えるiCareFoneは、使いやすい上にiTunesのエラーによるデータの紛失を回避できるため安心して利用できます。
- 無料でiPhone/iPad/iPodで必要なデータを一括バックアップ、選択したデータだけもバックアップ可能
- iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMSを無制限に転送
- iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
- 現在のデータを消去せずにファイルを選択的に復元可能
- 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能