iPhone ロック 解除

6選 ❘ アクティベーションロック強制解除ソフトをご紹介

著者 山崎 あずさ   最終更新日 2024-08-02 / カテゴリiOSセキュリティ

格安でiPhone、iPadが手に入ったと思いきや、アクティベーションロック付きで使い物にならなかった……中古市場でiPhoneを買うと、このようなことがたまにあります。実は、こうした場合でも前の所有者の協力を得ることができれば解決できるのですが、連絡が取れないのが大半のケースです。

そんな時にはiPhone、iPadのアクティベーションロックの強制解除ソフトを利用しましょう。業者に依頼するのとは異なり、ソフトをインターネット経由で入手し、自力でアクティベーションロックを解除できるというのが特徴です。本記事では、その中でも選りすぐりの6つのソフトをレビューします。

1.Open My iCloud

Open My iCloud

Open My iCloud は無料で使えるアクティベーションロック解除ツールです。使い方としては、アクティベーションロックにかかったiPhoneをiTunesに接続した後、このOpen My iCloudをダウンロードし、マニュアルに従って操作するだけとのことです。

ただ、このOpen My iCloudですが、ホームページの指示通りにダウンロードしようとすると、Google AdSenseの広告に誘導されるだけで、筆者はダウンロードすることができませんでした。恐らく、広告料によって収益を得るための詐欺サイトである線が濃厚です。

    メリット:

  • 無料で使える
  • 使いやすい

    デメリット:

  • 日本語に対応していない
  • 詐欺サイトの可能性が高い

2.DoulCi Activator 2019

DoulCi Activator 2019

DoulCi Activator は有料ですが、デバイスのサポート範囲が広いのが特徴のソフトです。詳しいことは分かりませんが、このDoulCi Activator をダウンロードすると、これがApple のアクティベーションサーバーの代わりをすることによってアクティベーションロックを解除できるとのことです。

ダウンロード後、登録したメールアドレス宛に支払い方法などが送られてきます。指定の口座に入金すると、DoulCi Activator のサーバーにログインするための認証コードが入手できるようです。

HPには解除動画が掲載されていますが、フェイクの可能性があります。

    メリット:

  • サポート範囲が広い(最新のiPhone 12シリーズにも対応)

    デメリット:

  • 日本語に対応していない
  • 正常に動作するかどうか不明
  • 有料

3.UnlockDoctor

UnlockDoctor

UnlockDoctorはソフトウェアではありませんが、HPにお使いのiPhoneのIMEI(製造番号)を入力するだけで簡単にアクティベーションロックを解除できるツールです。フリーではなく有料のサービスですが、例えば日本のキャリアのiPhoneで見てみると「$28~」と書かれており、リーズナブルです。

対象のiPhoneのモデルを選択し、IMEIを入力した後、「Unlock now!」をクリックすればOKです。なお、IMEI番号はSIMカードケースや[設定]>[一般]>[情報]から確認できます。

UnlockDoctor

    メリット:

  • 手軽で簡単

    デメリット:

  • 日本語に対応していない
  • 有料

4.UkeySoft Unlocker

UkeySoft Unlocker

UkeySoft Unlocker はパソコンにダウンロードして使用する有料のソフトウェアです。使いやすさに優れており、パソコンとiPhoneを接続したら画面に表示されるボタンを押していくだけでアクティベーションロックが解除できます。ソフト自体は英語表記なのですが、HPを見てみると日本語で分かりやすく操作説明が書かれているので問題ありません。

ただし、このソフトを使ってアクティベーションロックを解除するには、端末の「iPhoneを探す」がオフになっていることが必要です。前の所有者と連絡が取れないケースではこの「iPhoneを探す」をオフにすることはできないため、その場合は他の方法を試したほうがよいでしょう。

    メリット:

  • 使いやすい
  • 日本語に対応(一部)
  • 幅広い機種をサポート

    デメリット:

  • 有料
  • 「iPhoneを探す」がオフでないと使用できない

5.DirectUnlocks(旧Official iPhone Unlock)

DirectUnlocks

DirectUnlocksはHP経由でアクティベーションロックを解除するタイプのツールです。こちらはIMEIを入力するだけで、あとは専門家が遠隔でロック解除してくれるだけなので、非常に楽な方法だと言えます。また、最新のiPhone 12シリーズにも対応しているそうです。

トップページの[Unlock Now]をクリックすると、まずそのiPhoneで契約しているキャリア回線(Softbank, KDDI, Docomoなど)を選択するよう求められます。次に、IMEIを入力し、一番下の[Unlock for any Sim Card]をクリックします。あとは入金手続きなどを行うことで完了です。

DirectUnlocks

    メリット:

  • 簡単操作
  • 幅広いモデルをサポート

    デメリット:

  • 有料
  • 日本語に非対応

6.Tenorshare 4MeKey ‐ アクティベーションロックを強制回避

最後に紹介するのは、Tenorshare 4MeKeyというソフトです。ここまで紹介した他のツールとは異なり、iPhoneを脱獄することによってアクティベーションロックを強制回避するのが特徴です。

Tenorshare 4MeKeyは、アクティベーションロックを解除することで、確実にiPhoneを使用可能にすることができ、「iPhoneを探す」がオンの場合でも使えるのが魅力です。また、日本語に完全対応しているため、安心してお使いいただけます。

なお、脱獄したiPhoneでは①電話機能②モバイルデータ通信機能③iCloudの機能全般(アカウントの作成、ログイン)が使えなくなることに注意してください(Wi-Fi経由でのアプリのダウンロードなどは可能です)。

iCloud アクティベーション ロック 解除 - 4MeKey

    メリット:

  • 使いやすい
  • 日本語に完全対応
  • 確実にアクティベーションロックを解除することができる

    デメリット:

  • 有料
  • 脱獄するため、一部の機能(電話、モバイルデータ通信、iCloud)が使えなくなる

まとめ

本記事では、アクティベーションロック解除ツールとして有名なものを6つピックアップしました。それぞれメリット/デメリットも挙げましたので、比較してご自身に合ったツールをお使いください。ただ、確実さを求めるのであれば最後に紹介した「Tenorshare 4MeKey」が一番オススメです。脱獄によるデメリットはあるものの、その使いやすさや成功率といった総合力では一番優れたソフトであると言えるでしょう。是非、ご利用ください。

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  最終更新日 2024-08-02 / カテゴリ  iOSセキュリティ

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