バックアップなしでもOK!iPhoneメッセージを復元するやり方
著者 山崎 あずさ 最終更新日 2022-05-30 / カテゴリiPhoneデータ復元
iPhoneメッセージのバックアップは取っていますか?親しい方とのやりとりや、仕事上の取り交わしなどをiPhoneメッセージで行っていた場合、意図せずiPhoneメッセージが消えてしまったときのショックは計り知れません。バックアップがあれば復元は簡単ですが、バックアップがない場合は諦めるしかないのでしょうか?今回は、バックアップがある場合の復元方法と、バックアップがない場合でも復元が可能な対策についてご紹介いたします。
- 方法1:バックアップなしでiPhoneメッセージだけを復元
- 方法2:iTunesから消えたiPhoneメッセージを復元【バックアップあり】
- 方法3:iCloudから削除されたiPhoneメッセージを元に戻す【バックアップあり】
方法1:バックアップなしでiPhoneメッセージだけを復元
Tenorshare UltDataは、バックアップがなくともiPhone本体からデータの復元ができる優れたソフトです。復元したいデータを選択できるため、メッセージだけを復元ということも出来ます。
PCに入れたUltDataを立ち上げ、「iOSデバイスから復元」をクリックしてください。
「メッセージ&添付ファイル」にチェックを入れた状態で「スキャン」をクリックします。
スキャン結果から対象を選択して「PCに復元」をクリックすると復元が実行されます。
方法2:iTunesから消えたiPhoneメッセージを復元【バックアップあり】
iTunesにバックアップがある場合は、以下の手順で復元することができます。但し、復元するデータは、iPhoneメッセージを失う前のデータである必要があり、全体のリバックによる復元となるため、iPhoneメッセージ以外も復元対象となります。
PCとiPhoneを接続して、iTunesを立ち上げます。
iPhoneのアイコンをクリック後、概要を選択します。
バックアップコンテンツ内の「バックアップを復元」をクリックしてください。
ガイダンスに従って、復元を実行します。
方法3:iCloudから削除されたiPhoneメッセージを元に戻す【バックアップあり】
iCloudにバックアップがある場合は、以下の手順で復元することができます。但し、復元するデータは、iPhoneメッセージを失う前のデータである必要があるほか、iPhoneを丸ごと初期化してバックアップからの復元を行います。そのため、iPhoneメッセージのみの復元は出来ず、初期化のリスクも踏まえて実行する必要があります。
「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」と進みます。
ガイダンスに沿って、iPhoneを初期化します。
初期設定の過程で、「Appとデータ」で「iCloudバックアップから復元」を選択します。
まとめ
iPhoneメッセージを失ってしまった場合の復元方法についてご紹介いたしました。iCloudやiTunesでバックアップを取っていた場合は、そのまま復元を行うことは容易ではありますね。但し、iPhoneそのものの初期化やリバックなどが伴います。iPhoneメッセージ復元ソフト「Tenorshare UltData」であれば、バックアップの有無に関わらずメッセージだけを選択して元に戻すことが出来るため、最小限のリスクで復元が可能です。
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