iOS 18にアップデートで消えたiPhoneの写真を復元する対策

iOS 18アップデートで消えた写真を一括復元

まずは公式的な対策をご紹介します。普段からiPhoneのバックアップをとっているなら便利ですが、iTunesやiCloudでバックアップを使って消えてしまったiPhoneの写真を復元することができます。

iOS 18アップデートでiPhoneから消えたデータをiCloudから復元

iCloudにiPhoneの写真データを保存している方は、iOS 18アップデート後、消えた写真を取り戻すことができるかもしれません。

この方法なら、iPhoneをパソコンに接続する必要もなく、WiFiに接続すればいつでもどこでもデータをiOS 18にアップデートしたiPhoneに復元できます。しかし、iCloudバックアップから復元前にデバイスを初期化する必要があります。では、具体的な復元手順をご覧ください。

ステップ1：まずは、iPhoneの「設定」アプリを開き、「ユーザー名」>「iCloud」>「ストレージを管理」の順にタップして、iCloudのバックアップ状況を確認してください。

ステップ2：問題がなければ、「設定」>「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップしてiPhoneの初期化を行います。

ステップ3：iPhoneの初期化が完了て初期設定をしますので、「Appとデータ」画面で「iCloudバックアップから復元」をタップし、iCloudにサインインします。そして、利用するiCloudバックアップを選択し、iCloudバックアップファイルからデータを一括でiPhoneに復元します。

ここまでの作業を終えて、iCloudフォトライブラリ側にある写真データがiPhoneに復元されていないかチェックしてみてください。

iOS 12アップデートで消えた写真をiTunesバックアップから復元

iTunesを利用してiPhoneのバックアップを行った経験がある方は、iOS 18アップデートで失った写真を復元する方法があります。

ステップ1：iTunesの自動同期機能が無効になっているのを確認後、USBケーブルを使いPCにiPhoneをつなぎます。

ステップ2：iPhoneマークを選択後、概要のバックアップ項目内のバックアップを復元をクリックし、バックアップデータをiPhoneに転送します。

この2ステップで、iOS 13アップデートにより消失した写真データが戻っていないかどうか確認してみましょう。

iOS 12アップデートで消えた写真を選択的に復元

iTunesバックアップファイルの中身を確認、またはiPhoneを初期化せずにiCloudバックアップから写真を復元したい場合は、iOSデータ復元ツール「Tenorshare UltData」に使用をお勧めします。UltDataを使えば、復元する前にデータの中身を確認することができますし、必要となる一部の写真だけを復元することもできます。さっそく、UltDataをインストールして、下記の操作手順に従ってiPhoneの写真を復元してみましょう。

ステップ1：ソフトを立ち上げて、USBケーブルでiPhoneをコンピュータ―と繋いでください。

ステップ2：接続できたら、「iTunesバックアップファイルから復元」を選択して、パソコンに保存してある既存のiTunesバックアップファイルを確認します。

ステップ3：最新のバックアップファイルを選択して、「スキャンを開始」をクリックします。

ステップ4：スキャン終了後、左側のデータ一覧から「写真」を選択して、復元したい写真にチェックを入れたら「復元」をクリックします。これで、選択した写真が自動的にパソコンに転送されます。

パソコンに復元後、自動的に保存先フォルダが開くのですが、これは不具合ではないので安心してください。

写真は家族や友人などとの思い出、ビジネスで使用する素材などとして、大変重要なものです。iOS 17アップデートで写真データが消えたという方は、今回ご紹介した方法で復元を試みましょう。特にiPhoneデータ復元ソフト「Tenorshare UltData」は使用方法が簡単で、安全に復元作業を行うことができておすすめです。