【iPhone】勝手に消えたLINE通話履歴・着信履歴を復元する方法

多くの方が利用するLINEの無料通話（音声・ビデオ）サービスですが、通話履歴や着信履歴が勝手に消えるという事象が発生することがあります。誰といつ通話したかを確認する・記録しておくために、できれば履歴は残しておきたいところですが、一度消えてしまった履歴を取り戻すことはできないと諦めている方もいるのではないでしょうか。この記事では、知らぬ間に消えてしまったLINEの通話・着信履歴を復元する方法をご説明しますので、ぜひ参考にしてください。

PART1：LINEの通話履歴が消えた原因

LINEの通話履歴は、LINEのトーク画面に加えて、iPhoneの電話アプリの履歴画面で確認することができますが、iPhoneの電話アプリで履歴を確認するには、LINEの設定で「iPhoneの基本通話と統合」と「iPhoneの通話履歴に表示」の2つの項目が有効になっている必要があります。電話アプリからLINEの着信履歴が消えた場合には、この設定が変更になってしまった可能性があるため、LINEのホーム画面右上の設定ボタン（歯車のアイコン）＞「通話」の順にタップして、この2つの項目が正しく設定されているか確認しましょう。

もし特定の相手への発信履歴だけが残らない場合には、履歴が消えたのではなく、相手からLINEをブロックまたは削除された可能性があります。また、誤操作によって電話アプリの通話履歴や通話相手とのLINEのトーク画面を消してしまったということも考えられるでしょう。

PART2：消えたLINEの通話履歴・着信履歴を復元する方法

それでは、誤って削除してしまったLINEの通話履歴・着信履歴を復元する方法をご紹介します。

方法１：iCloudバックアップからLINEデータを復元する

まず、iCloudでLINEのバックアップを取っている場合に、iCloudバックアップからLINEデータを復元する方法です。LINEのバックアップを取っているかどうかは、LINEのホーム画面右上の設定ボタン（歯車のアイコン）＞「トークのバックアップ」の順にタップすると、確認できます。

Step1： LINEアプリを一度削除して、インストールし直します。
Step2：インストールし直したLINEアプリを開いて、電話番号、認証番号およびパスワードでログインします。
Step3：「トーク履歴を復元」をタップすると、履歴が復元されます。

方法２：バックアップなしでUltData LINE RecoveryからLINE通話履歴を復元する

続いて、LINEのバックアップデータがない場合に、iOSデバイスのデータ復元ソフトであるUltDataを利用して、LINEの通話履歴を復元する方法です。特定の人のLINE着信履歴が消えた場合も復元できます。UltData LINE Recovery は、バックアップデータがなくても、デバイスのストレージに存在するデータを復元できる強力なツールです。

パソコンでUltData LINE Recoveryを起動し、「デバイス」オプションを選択します。
ソフトウェアがお使いのデバイスを検出すると、以下の画面が表示されます。スキャンして復元したいデータにチェックを入れるか、すべてを選択します。次に、「スキャン」をクリックします。
復元前にLINEトーク履歴をプレビューして、「復元」をクリックします。

他の人はこちらも質問

LINEの通話履歴に関して、よくある質問をご紹介します。

質問1：LINEの通話履歴の見方は？

iPhoneの電話アプリの履歴に、「LINEオーディオ」や「LINEビデオ」と表示されます。また、LINEの設定画面から「通話」＞「通話/ニュースタブ表示」の順にクリックし、「ニュース」タブを「通話」タブに変更することで、LINEアプリで通話履歴を一覧で確認することも可能です。

質問2：ブロックされたらどうやって分かるのか？

LINEをブロックされているかどうかを確かめる方法はいくつかありますが、例えばブロックされた相手に発信すると、電話アプリに発信の履歴が残らないため、ブロックされていることが分かります。

まとめ

この記事では、勝手に消えてしまったLINEの通話履歴・着信履歴を復元する方法をご紹介しました。バックアップデータがない場合でも、iOSデバイスのデータ復元ソフトのUltData LINE Recoveryを利用することで、短時間で簡単にLINEの通話履歴を復元することが可能です。iPhoneのデータ紛失でお困りの際には、ぜひお試しください。

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