iPhoneから電話帳を復元する裏ワザ
著者 川端 和羽 最終更新日 2024-08-07 / カテゴリiPhoneデータ復元
最近のスマホやiPhoneは昔と比べるとデータ移行が非常にカンタンになりました。 そのせいで長年の連絡先が蓄積されて、使っていないのに容量ばかり取っている。 そんな方もいるのではないでしょうか。 スマホ初心者にとってデータ整理はとても大変でわからないことだらけですよね。ついうっかりと大切な連絡先を消してしまった! そんな経験もあるはずです。
本記事では、そんな方のために削除したiPhoneの電話帳を復元する方法をご紹介していきます。 方法もiPhone本体とパソコンから2通りご紹介しますので、自分の環境に応じてぜひチャレンジしてみてください。
Part1:iPhone電話帳を復元する方法
方法1:iCloud.comにiPhone連絡先を復元する
iCloud.comを開き、ご自分の「Apple ID」「パスワード」を入力します。
サインインした後、「アカウント設定」をクリックします。
「詳細設定」の「連絡先の復元」をクリックします。
復元したい連絡先のアーカイブを選択します、アーカイブを選択したら「復元」をクリックします。これで、連絡先の復元は完了です。
方法2:復元専門ツールを使ってiPhone連絡先を復元する
上記以外の方法では復元専門のソフトウェアを使うのもおすすめです。 本記事では復元ツール「Tenorshare UltData-iOS」をご紹介します。
UltdataはiOSデバイス本体、iTunes、iCloudのいずれかの方法でデータを復元する画期的なソフトウェアです。特徴として
*連絡先・写真・動画・Line・SMSなど35種類以上のデータに対応
*最新のiOS 含むiOS 15 Beta版とすべての iPhone・iPad・iPod をサポート
「iOSデバイスから復元」をクリックしiPhoneを接続します。
その後、「連絡先」のチェックボックスにチェックを入れます。
あとはバックアップデータをスキャンして復元をするです。
Part2:iCloudからiPhone連絡先を復元するにあたって注意するポイント
ポイント①:復元前にiCloudでバックアップを確認する
復元前にバックアップがあるか確認します。iPhone「設定」→「Apple IDアカウント」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」に最新のバックアップを作成した日付が表示されます。
設定をタップします
Apple ID>iCloudと選びます
iCloudバックアップを押します
iCloudバックアップの設定がオンであれば、iCloudでバックアップされています
ポイント②:iPhoneでiCloudの連絡先同期がオンになっている
先ほども書きましたが、iCloudの連絡先同期がオフ(グレー)になっていると連絡先が同期されません。復元前にちゃんとオン「グリーン」にして連絡先が同期しているか確認します。
ポイント③:復元完了までは連絡先を新規登録しない
復元中はiPhone連絡先を登録しても変更が反映されません。なので、iPhone連絡先の復元中は完了までお待ちください。
まとめ
いかがでしたか?今回は消えたiPhone電話帳の復元方法をご紹介させて頂きました。 今はSNSで連絡が取れてしまうので、使わなくなった連絡先は消してしまう人も多いはずなので、大切な連絡先がうっかり消えても大丈夫なように、日頃から忘れずにiCloudで電話帳のバックアップを行いましょう。もしiCloudなどのバックアップを取っていなければデータ復元ソフトウェア「Ultdata」も使えるので安心です。
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