iPhoneデータ復元・活用術

iPhoneのiCloudバックアップからデータを復元する裏ワザ

著者 川端 和羽   最終更新日 2024-08-14 / カテゴリiPhoneデータ復元

iCloud は、Appleが提供するクラウドサービスで、無料の5GB空き容量があります。iPhoneのデータをiCloudでバックアップしておくと、いつでも復元できるので便利でしょう。また、iPhoneで誤って削除したデータの復元をiCloud過去のバックアップからすることも可能です。

しかし、iCloudの操作方法を詳しく知らない人も多いでしょう。iCloudバックアップで復元できないという問題も常々発生します。とても悩んでいます。そこでこの記事では、iPhoneのiCloudのバックアップデータを復元する裏ワザをご紹介します。また、iPhoneのiCloud バックアップに関する問題も解説し、ぜひ読んでください。

Part1.iPhoneのiCloudへサインインしてバックアップを復元する裏ワザ

iPhoneのApple IDを使ってiCloudへサインイン後に、iCloudからバックアップを復元する裏ワザを説明していきます。

方法1:【iPhone】iCloud.comのiCloud Driveで「最近削除した項目」から復元

iCloud.com のメニューからiCloud Driveを選んで「最近削除した項目」の中からデータを復元する方法です。

  • iCloud.comにログインします。

  • iCloud Driveをクリックします。

  • iCloud Driveをクリック
  • 画面下側の最近削除した項目を押します、データを選択し復元をクリックします。

  • iCloud Driveのデータを復元

方法2:【iPhone】iCloud.comのアカウント設定で「詳細設定」から復元

次は、iCloud.comのアカウント設定内にある「詳細設定」からデータを復元する方法です。

  • iCloud.comにサインインします。

  • アカウント設定をクリックします。

  • アカウント設定をクリック
  • 画面左下にある詳細設定からファイルの復元を選びます。

  • 詳細設定からファイルを選ぶ
  • データを選び完了を押します。

  • データを復元

Part2.iPhoneでiCloud バックアップを復元する裏ワザ

iPhoneを操作してiCloud バックアップを復元する裏ワザを紹介します。

方法1:iPhoneを初期化してiCloudバックアップから復元

初めにiPhoneを初期化して、その後にiCloudバックアップのデータをiPhoneへ復元する方法です。

1.iPhoneを初期化する方法

  • 設定を選びます。

  • 一般を選択します。

  • 「転送またはiPhoneをリセット」をタップします。

  • 「すべてのコンテンツを設定を消去」>「続ける」と選びます。

  • iPhoneを初期化

2.初期化後iCloudバックアップからデータを復元します。

    ステップ1、iCloudバックアップから復元をタップします。

    ステップ2、iCloudにサインインします。

    ステップ3、バックアップファイルを選びます。

    iCloudバックアップを使う

注意:この方法はデータが失われるリスクがあります。

方法2:「UltData for iOS」によるiCloud過去のバックアップからデータを復元

次は「Tenorshare UltData-iOS」によるiCloud過去のバックアップからデータを復元する方法です。驚くことにiCloudから完全に削除された過去のデータも復元できます。 iCloudは、デバイスが充電されていてWi-Fiに接続されていると、自動的にバックアップを取ります。そして、古いバックアップは自動的に削除される仕組みになっている場合もあります。「UltData for iOS」を使えば、データを復元する前にスキャンし、復元したいデータを選択できます。余計なデータを復元する心配がないです。

  • 「iCloudからデータを復元」を選びます。

    「iCloudからデータを復元」を選ぶ
  • データを選択し「ダウンロード」をクリックします。

    データを選択
  • Note: 「保存したiCloudデータを表示」ボタンは、過去のダウンロードしたiCloudデータをこのエントリから見ることができることを意味します。

    iCloudバックアップを選択 - UltData ガイド
  • 復元したいデータを選択し「PCに保存」または「デバイスに保存(連絡先を復元する場合のみ利用可能)」をクリックします。

    「PCに保存」をクリック

Part3.iPhoneのiCloudでデータをバックアップする使い方

最後に、iPhoneのデータをiCloudでバックアップする方法を見ていきましょう。何かあった時のために、iCloudでバックアップしておくと安心です。

  • 設定をタップします

  • Apple ID>iCloudと選びます

  • iCloudと選ぶ
  • iCloudバックアップを押します

  • iCloudバックアップの設定がオンであれば、iCloudでバックアップされています

  • iCloudでバックアップ

Part4.iPhoneのiCloudバックアップからデータを復元することに関するよくある質問

質問1:iCloudを解約・ダウングレードしたらiPhoneデータは消えますか?

iCloudを解約・ダウングレードした場合、データがすぐに消えるわけではありませんが、いつまで保存されるかは保証できません。大切なデータは、複数の場所にバックアップを取っておくことで、万が一の場合でも安心です。

質問2: iCloudの過去のバックアップを確認する方法は?

  • 「設定」>「[ユーザ名]」>「iCloud」の順に選択します。

  • 「アカウントのストレージを管理」をタップして、「バックアップ」をタップします。

  • バックアップをタップすると、その詳細情報が表示されます。

質問3:iCloudバックアップからiPhoneを後から復元するには?

iCloudバックアップからiPhoneを後から復元するU方法はご参考ください。

  • 初期化されたiPhoneを起動します。

  • 「こんにちは」が表示されたら、「Appとデータ」画面まで設定を進めます。

  • 「Appとデータ」で、「iCloudバックアップから復元」を選択します。

  • ガイダンスに従って、初期設定を完了します。

まとめ

iCloudバックアップのデータを復元する裏ワザをiCloud.com、iPhone、そして復元専門のツールUltData-iOSとそれぞれ見てきました。iCloudにデータが残っていれば全ての方法が使えますが、完全に削除された後のデータ復元はUltData-iOSを使用しなければできません。

iCloudのバックアップから特定のデータだけ復元できなくて、古いバックアップデータも削除します。そのため、業界最高水準のデータ復元成功率を誇り、複雑な操作は一切必要とせず簡単にiCloudバックアップから特定なデータを復元できるソフトがオススメです。

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  最終更新日 2024-08-14 / カテゴリ  iPhoneデータ復元

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