iPhoneデータ復元・活用術

iPhone・Androidスマホバッテリー交換でデータが消える?復元方法を解説

このところスマホのバッテリーの消費が激しくなってきた、ということでバッテリー交換を考える場合もあるでしょう。自分でiPhoneやAndroidのバッテリーを交換するのは難しいので、業者に依頼することが多いです。ただ、このスマホバッテリー交換時にデータが消えるのではという人がいます。本当でしょうか。バッテリーが新品になっても、データが消えてしまうと困りますね。そこで今回は、この話が正しいのか間違っているのかを考えてみます。

︎︎Part1.iPhone・Androidスマホバッテリー交換でデータが消えるのか

早速、iPhone・Androidのスマホバッテリーの交換でデータが消えるのか確認してみましょう。

スマホのデータは、ほとんどが内部ストレージに保存されています。バッテリーは、この内部ストレージとは別の部品であるため、バッテリー交換の作業中にデータが消えてしまう可能性は低いのです。バッテリーはハードウェアの部品であり、ソフトウェア(OSやアプリ)とは直接的な関係がありません。そのため、バッテリー交換の作業自体は、通常、ソフトウェアに影響を与えることはありません。データ抜き取りなんてこともないです。

これで安心したでしょうか。

Part2.スマホバッテリー交換でデータが消えてしまう可能性があるケース

基本的にスマホバッテリー交換でデータが消えることはないのですが、絶対に消えないというわけではありません。では、どのようなケースでもバッテリー交換によりデータが消えるのかを説明しましょう。

1.バッテリー交換中に、誤ってデータを削除してしまう

本来は、スマホのバッテリーを交換するときにデータをいじることはありませんが、何か間違いで誤って削除してしまうことがあるかもしれません。そうなれば、データは消えてしまいます。

2. バッテリー交換後に、OSに不具合が発生した

スマホのバッテリー交換後にosに不具合が生じることがあります。その不具合が原因でデータが消えることがあります。

3.非正規の修理店でスマホバッテリーを交換した

あまり信用できない非正規店でスマホのバッテリー交換をすると、データが消えることがあります。

4.バッテリー交換時にデータが初期化されてしまう

スマホバッテリー交換時にはデータは初期化されないのが普通ですが、初期化されることもあります。

iPhoneの場合は、AppleリペアセンターでiPhoneのバッテリー交換を申し込むと、自分で初期化しておかないといけないので、データが消えます。

そのほか、iPhoneでもAndroidでもバッテリーが膨張している、バッテリー以外に故障箇所が見つかったなどの時も初期化されることが多いです。

Part3.iPhone・Androidスマホのバッテリーを交換する方法について

iPhone・Androidのスマホのバッテリーを交換する方法を説明します。

方法1.正規店でスマホのバッテリーを交換してもらう

スマホのバッテリーは正規店で交換してもらえます。iPhoneの正規店は、 Apple 正規サービスプロバイダや Apple Storeです。利用手順は以下の通りです。

  • 手順1: 「Appleサポート」アプリをダウンロードして、起動する

  • 手順2: 「サポート」タブから、バッテリーを交換したいiPhoneを選ぶ

  • 手順3: 「バッテリーと充電」<「バッテリー交換」を選ぶ

    iPhoneのバッテリーを交換する
  • 手順4: 「正規のストアを探す」をタップする

  • 手順5: いくつかの検索方法があるので選んで、正規店を絞り込む

  • 手順6: Apple丸の内店を選んだとして、予約可能日時一覧から都合のいい日時を選んで予

    iPhoneのバッテリーを交換する

iPhone正規店の例を挙げてみましょう。例えば、カメラのキタムラがあります。カメラのキタムラはアップル正規サービスプロバイダとしてバッテリー交換サービスを提供しています。

Androidには正規店というものはありませんが、販売しているメーカーや携帯キャリアショップなどに持ち込めば、バッテリー交換してくれます。

方法2.専門の修理業者に依頼してバッテリー交換作業を行う

正規店以外にも、スマホバッテリー交換の専門業者もあるので、依頼ができます。利用方法は直接業者に持ち込むか郵送で送って、バッテリー交換を依頼することです。

専門の修理業者の例としては、あいさぽがあります。対応が非常に早い業者で即日バッテリー交換も可能。予約不要でデータもそのまま、交換費用も安いです。

︎Part4.スマホのバッテリーを交換する時、データを守る方法

スマホのバッテリー交換時にデータが消える可能性は低いのですが、万が一ということはあります。そのため、データを守る方法を用意しておかなければいけません、いくつかの方法が考えられますが、復元ソフトの利用もおすすめです。例えば、 UltData iPhoneデータ復元、UltData Androidデータ復元のようなソフトです。

UltData iPhoneデータ復元ソフトはiPhoneのバッテリー交換で消えたデータも復元してくれます。動画・音楽・メッセージ・メモなど、35種類以上のデータを復元します。iTunesやiCloudのバックアップからの復元だけでなく、バックアップなしでも復元が可能です。これでiPhoneのバッテリー交換も安心してできるでしょう。

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  • パソコンでUltData for iOSを起動し、「iOSデバイスから復元」オプションを選択します。

    ultdata-iosを使う
  • ソフトウェアがデバイスを検知すると、「復元したいデータを選択してください」というメッセージが表示されるので、復元したいデータのボックスにチェックを入れ、「スキャン」をクリックします。

    スキャンします
  • 復元したいメールを選択して復元をクリックします

    アプリデータを復元

Part5.iPhone・Androidスマホのバッテリー交換によくある質問

質問1.バッテリー交換は自分でできますか?リスクは?

製品によっては自分でスマホバッテリー交換できる場合があります。慎重に行う必要はありますが、自分で行えば交換費用も安く済むでしょう。ただ、うまくバッテリー交換できない、スマホを傷めてしまうという場合もあります。そうなると、追加の修理費用が必要になり、かえって割高にもなります。

自分でスマホバッテリー交換ができそうもないと思ったら、正規店や専門の業者に依頼する方がいいでしょう。

質問2.iPhone のバッテリー交換の際にデータは初期化されるか

iPhoneのバッテリー交換でデータが初期化されるかどうかは、修理店や修理方法によって異なります。一般的には、バッテリー交換のみであればデータはそのまま残りますが、配送修理など、一部のケースではデータが初期化される可能性があります。大切なデータは、事前にバックアップを取っておくことを強くおすすめします。万が一に備え、修理店にデータの取り扱いについて必ず確認するようにしましょう。

また、各人のスマホの使用状況にもよりますが、大体使用開始後2年目くらいがバッテリー交換の目安です。

質問3.スマホのバッテリー交換後にやることは?

スマホのバッテリー交換後はキャリブレーション(バッテリーリフレッシュ)という作業を行いましょう。端末が旧バッテリーの情報を覚えたままになっているので、新しいバッテリー情報を覚えてもらうための作業です。手順を紹介します。

  • 手順1: バッテリー残量を0%にします

  • 手順2: 0%になったら、そのまま2時間ほど放置します

  • 手順3: 100%まで一気に充電します

  • 手順4: 100%になったあとも、ケーブルを抜かずに2時間以上放置します

この作業を2~3回繰り返すと、新バッテリーの持ちが良くなります。

最後に

今回は、iPhone・Androidのバッテリー交換でデータが消えるのかというお話をしました。基本的にスマホのバッテリー交換ではデータは消えません。ただ、消えるケースもあるので、万が一には備えておく必要があります。

その備えの役に立つのが「UltData for iOS」というiPhoneデータ復元ソフトです。iPhoneのバッテリー交換でデータが消えても、簡単操作で復元してくれます。ぜひお使いになってください。

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