【iOS18Beta】Appleの人工知能｢Apple Intelligence｣、対応機種をご紹介！

今大注目のAppleの人工知能「Apple Intelligence」は日本語に対応するのか、対応機種はどうなのかなど詳細をご紹介します。iOS18Betaで初めて搭載される「Apple Intelligence」は、オンデバイス処理を中心に実行するということで、搭載されているチップによって利用できるかが決まります。お使いの機種が「Apple Intelligence」に対応しているかどうか、確認してみましょう。

Part 1、Appleの人工知能｢Apple Intelligence｣の対応機種

iOS18Betaで搭載されるAppleの人工知能「Apple Intelligence」はクラウドを使わずにオンデバイス処理が中心になります。そのため、「Apple Intelligence」が使えるかどうかはiOSデバイスのチップに左右されます。iPhoneだとA17 Pro、iPadとMacはM1チップ以降を搭載する機種で利用できます。

iPhone 15 Pro／iPhone 15 Pro Max
iPad Pro／iPad Air
Apple Silicon搭載のMac

iPhoneはiPhone 15Pro以降と対応機種が限定されます。2024年秋に発売を予定しているiPhone16シリーズでは通常版とPro版でA18チップを搭載するのではと考えられていますので、「Apple Intelligence」はiPhone16シリーズに焦点を当てているのかもしれません。

Part 2、Appleの人工知能｢Apple Intelligence｣できること

満を期して発表されたAppleの人工知能「Apple Intelligence」が搭載されると、できることが格段に増えます。

1、AI搭載によりSiriが大幅に進化
2、テキストの認識や生成機能が追加される
3、画像生成｢Image Playground｣が発表される
4、ラフスケッチを修正する｢Image Wand｣
電話アプリにもAI機能が搭載される

1、AI搭載によりSiriが大幅に進化

まず、AIの搭載によりSiriが大幅に進化します。Siriが過去のやりとりの内容を記憶するようになり、主語がない問いかけや代名詞を使った場合でも文脈から推測して返答可能になります。また、文字入力でSiriに指示を出せるようになるのも大きな変化でしょう。

2、テキストの認識や生成機能が追加される

｢Apple Intelligence｣はテキストを認識して書き直したり、新しく生成したりできます。チャット型生成AIと違い、｢Apple Intelligence｣はOSの機能の一部であるため、より自然に利用できると言われています。

テキストに関する機能

文章の生成
文章の校正
文章のリライト

3、画像生成｢Image Playground｣が発表される

テキストの生成だけではなく、画像生成を可能にする｢Image Playground｣も発表されました。｢Image Playground｣は｢Apple Intelligence｣の機能の一部という位置づけで、画像生成を担当します。既存の画像生成AIでは細かいプロンプトが必要ですが、｢Image Playground｣ではコンセプトや単語、写真などから画像を生成できるようになると言われています。｢Image Playground｣はAppleのデフォルトアプリの機能として追加されるので、メッセージアプリやKeynoteで活躍することになるでしょう。

4、ラフスケッチを修正する｢Image Wand｣

メモアプリに追加される｢Image Wand｣は、ラフなスケッチから画像を生成できる機能です。ペンで簡単に書いたスケッチをメモに保存しておくことってありますよね。そんなスケッチを、｢Image Wand｣で表示させたペンツールでグルっと囲むと画像生成機能の｢Image Playground｣が起動してスケッチから画像を生成するという仕組みです。メモに保存したテキストから画像を生成することも可能だそうです。

5、電話アプリにもAI機能が搭載される

｢Apple Intelligence｣が電話アプリと連携することにより、電話アプリで話した内容の録音、文字起こし、内容の要約が可能になります。相手に電話をかけると、知らないうちに会話の内容を録音されるのではないかと心配になる方もいるかもしれません。電話アプリで話した内容を録音する前には、相手側に録音する旨が通知される機能も搭載されるとのことです。

対応言語はまず英語のみになる。｢Apple Intelligence｣が搭載されると、iPhoneをますます便利に使えそうです。｢Apple Intelligence｣ですが、日本語には対応しません。まずは、英語のみの対応だそうです。なるべく早い段階で、日本語に対応すると嬉しいですね。

Part 3、【最も簡単】専門ソフトReiBootでiOS18ベータ版をダウンロードする

｢Apple Intelligence｣をいち早く体験したい場合はiPhoneのiOS18ベータ版をダウンロードする必要があります。iOS18ベータ版のダウンロードは、通常であればAppleのプログラムに参加したり、デバイスを登録したりする必要がありますが、専門ソフトReiBootを使うと複雑な事前準備なしで簡単にダウンロードできます。最後に、専門ソフトReiBootでiPhoneにiOS18ベータ版を簡単にダウンロードする方法をご紹介します。

パソコンでReiBootを起動し、iPhoneを接続します。ホーム画面が表示されるので、「iOSアップデート/ダウングレード」をクリックします。
「アップデート」を選択した状態で「アップデート」ボタンをクリックします。
接続したiPhoneモデルに応じて適切なファームウェアを検出します。ファームウェアバージョンと保存先をチェックして「ダウンロード」をクリックしてください。ダウンロードには数分かかります。
ダウンロードが完了すると下の画面になります。「アップデート開始」をクリックしてアップデートによる不具合を修復しましょう。

まとめ

以上、この記事では｢Apple Intelligence｣は日本語に対応しているのか、対応機種はどうなのかなど詳細を紹介しました。｢Apple Intelligence｣はオンデバイス処理が中心となるため、iOSデバイスに搭載されているチップによって利用できるかどうかが決まります。iOS18Beta版新機能をいち早く使いたい場合は専門ソフトReiBootを使うとアップグレードを簡単に出来ますよ。

関連記事: iPhone 15のパスワードを忘れた場合の初期化方法と対処法