iOS 12新機能とアップデートの注意点

著者 山崎 あずさ   最終更新日 2019-07-25 / カテゴリiOS 12について

iOS12にはパフォーマンスの向上のほか、各アプリの機能強化や、Siriの改善、アニ文字の追加、FaceTimeグループ通話など様々な新機能が追加されました。従来のものよりもさらに使いやすく設計されていることから、多くの人から注目を集めています。それでは、iOS 12の注目ポイントとiOS 12にアップデートをする時の注意点をご紹介します。

iOS 12のメイン機能の変更点

アップルは6月25日(現地時間)、iOS 12のパブリックベータ版の提供を開始しました。では、iOS12にアップデートした場合、どんな新機能が追加されるのかからお伝えしていきます。

iOS 12イン機能:ARKit 2とUSDZ

iOS 12のメイン機能というと、やはり「メジャー」の機能でしょう。AR機能を利用したもので、カメラで写している物の長さや面積などを図れます。他にもARKit 2機能は拡張されていて、多人数と共有して利用できるのが特徴です。

そして、クサーと協力して開発した新しい「USDZ」フォーマットをiOS 12がネイティブサポートするすることによ、Safariやメッセージ、Apple Newsなどのアプリでも表示可能です。3Dオブジェクトをアプリ内で開いて、回転・拡大・縮小したり、購入したい商品をARで現実世界に映し出すことも可能となります。

iOS 12 USDZ

iOS 12アプリ強化:株価・ニュース・時間管理

「ニュース」、「株価」、「ボイスメモ」、「iBooks」を含む、複数のアプリがアップデートされます。写真アプリの機能も強化されていて、タグが自動でつけられるので、キーワードで検索できるようになりました。また、「For You」機能が追加され、写真を撮影した時に特定の友人に対して共有するかどうかの提案をしてくれるようになります。

iOS 12 写真アプリ強化

バッテリーの管理強化がされたり、子どもや家族のiPhoneの利用状況を確認したり、デバイスの利用に制限を加えたりする「Screen Time」機能も追加されます。アプリの利用時間や使用頻度の詳細が確認でき、使えるアプリの種類や時間を制限することもできます。「Screen Time」の使用方法を確認>>

iOS 12 時間制限アプリ

iOS 12にアップデートする際の注意点

さらに使い勝手が良くなったiOS12ですが、アップデートをするには注意しなくてはいけないポイントがいくつかあります。気をつけておかなければアップデートの途中でエラーが出るかもしれませんので、iOS 12にアップデートする前に下記いくつの点を確認しておきましょう。

iOS 12の対応モデルの確認

iOS12にアップデートする時の注意点の1つがモデルの確認です。iOS12はすべてのApple製品で利用できるわけではありません。iPhoneなら5S以降のモデルで対応しており、iPadなら第5世代以降のものが対象です。最後にiPodの場合は第6世代以降です。対応機種以外のアップデータでは不具合が起きるリスクが高まります。

デバイスのストレージ容量の確認

iOS12にアップデートをする前にはストレージ容量を確認してください。確認方法としては設定をタップ、一般からデバイス、ストレージと順に選択をするだけです。画面にはお使いのデバイスのストレージ容量が表示されます。ベータ版のファームウェアは約1.9GBほどあるので、余裕をもって3GBほど確保しましょう。

十分な電源の確認

iOS12へのアップデートで不具合を起こさないためには電源の確認も重要です。アップデート途中で電源が切れてしまいますと、確実にエラーが起こります。ですので充電をしながら行うか、フル充電の状態で行ってください。

iOS 12アップデータ後の不具合解消方法

iOS 12のアップデータ後に、端末が不安定になって、再起動ループや起動しないなどの不具合が起こった場合は、どうすればよいのでしょうか。その時は、iPhone・iPad・iPod向け修復ソフト「Tenorshare ReiBoot」を使えば、上記の動作不良を簡単に解消できます。操作方法も簡単で、初心者の方でも簡単に利用できます。さっそく、ReiBootをインストールして、修復手順を確認していきましょう。

ステップ1:パソコンにReiBootをインストールして、iOSのデバイスとパソコンをつなぎましょう。

iPhoneをパソコンと接続

ステップ2:ReiBootの画面から「すべてのiOSフリーズを修復」ボタンをクリックして、次の画面で「今すぐ修復」をクリックします。

iPhoneを修復

ステップ3:iOS 12にアップデート後の不具合を修復するための最新ファームウェアが自動的に検出したら、ダウンロードします。

iOS ファームウェアをダウンロード

ステップ4:ファームウェアがダウンロードできたら、「修復開始」をクリックすれば修復作業が自動的に開始されます。数分かかりますので、作業が完了すまでしばらくお待ちください。

iPhoneの不具合を解消

これで、iOS 12アップデータ後の不具合を解消できます。初心者でも間違えることなくiOSの修復ができますので、難しい操作をしたくない人にもおすすめです。

最後に

「iOS 12」のパブリックベータ版は既に提供され、ダウンロードできますので、興味のある方はさっそくiOS 12を使ってみましょう。また、お使いのiPhoneのパフォーマンスを向上、またはiOS 12アップデート後の不具合問題を解消したい場合、ぜひReiBootをお試し下さい。

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  最終更新日 2019-07-25 / カテゴリ  iOS 12について

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