iOS 12のiPhoneを画面が真っ暗の状態から復元する対処法
著者 石原 侑人 最終更新日 2021-01-25 / カテゴリiOS 12について
iOS12のアップデートに失敗した場合、iPhoneの画面が真っ暗になることがあります。そのまま起動もしなくなるケースがあるので対処法を知っておきましょう。いくつか紹介しておきますので、万が一のときには活用してください。
iPhoneの画面が真っ暗になって起動できない場合の対処法
対策① iPhoneを強制的に再起動
iOS 12のアップデートで失敗して、使っているiPhoneの画面が真っ暗になったときには、強制的に再起動するのを試してみてください。症状として軽い場合はこれだけで直る可能性があります。ただ、iPhoneのモデルによって強制再起動の方法が異なるので注意しましょう。
iPhone 5Sや6、iPadなどのお使いの場合は、本体のサイドにある電源ボタンとホームボタンの長押しをしてください。Appleのロゴが表示されれば成功です。
iPhone 7であれば、本体右側にある音量ボタンと左側にある電源ボタンを長押ししましょう。こちらも画面にAppleのロゴがでれば再起動に成功しています。
iPhone 8以降の場合は少し操作が変わってきます。まずは本体左側にある音量ボタンの上、下とリズミカルにタップしてください。その次にAppleのロゴが画面に出るまで電源ボタンを押し続けば完了です。
対策② iTunesでiOS 12アプデ後画面が真っ暗になったiPhoneを復元
iOS 12のアップデートが失敗した時に、iPhoneの画面が真っ暗にブラックアウトするケースがあり、そのまま起動しなくなるかもしれません。そんな状態から復元したいときはiTunesを使った方法もあります。
Step1:iTunesを起動して、画面が真っ暗になったiPhoneをパソコンと接続してください。
Step2:iTunesの画面、左上にある携帯電話のアイコンをクリックしましょう。
Step3:手動でiPhoneをリカバリモードにして、iTunesでiPhoneを「復元」また「アップデート」とのポップアップが表示されると、「復元」をクリックします。
そうすると、自動的にiTunesの方でiPhoneの復元をしてくれます。
対策③ iTunesを使わずにiPhoneを画面が真っ暗の状態から復元
iPhoneの強制再起動やiTunesを使った方法でも復元しないかもしれません。iTunesで復元してもiOS 12の失敗で画面が真っ暗になったままで全く改善しない場合は、「Tenorshare ReiBoot」を利用してみましょう。ReiBootを使えば、データの紛失もなくお使いのiPhoneをiOS 12アップデート後に発生する50種類以上のiOS不具合問題から手軽に復旧させることができます。操作方法もシンプルで初心者の方でも気楽に操作できます。無料で利用する機能もありますので、下記より無料ダウンロードしましょう。
ステップ1:パソコンにReiBootのアプリをインストールし、iPhoneと接続します。
ステップ2:ソフトを起動させたら、一番下の「あらゆるiOS不具合を解消」をクリックして、「修復開始」を選択しましょう。
ステップ3:お使いのデバイスに適用する最新版のiOSファームウェアが自動的に検出されますので、それをダウンロードしてください。
ステップ4: ダウンロードが終わると、修復を実行します。修復が完了後、iPhoneが画面の真っ暗状態から復元することが可能となります。
通常モードで修復してもiPhoneのブラックアウト不具合症状が改善されない場合は、高級モードを使って修復することもできます。しかし、高級モードを実行するとデバイスが初期化されますので、事前にバックアップを取っていない場合はお勧めしません。
iOS12のアップデートで失敗し、iPhoneの画面が真っ暗になった場合は対処法は以上です。iTunesを使ってiPhoneを復元するのもできますが、復元中に何らかの原因でエラーが発生し、または動作が重くたったりする場合もありますので、「ReiBoot」を利用したほうが楽でしょう。ブラックアウト以外にも、リンゴマークや再起動ループなどの不具合症状にも対応可能なので、ぜひお試してみてください。