iOS 13/12/11以降、iPhone 11/X/8がリンゴループになって起動できない時の対策
著者 山崎 あずさ 最終更新日 2021-04-20 / カテゴリiOS 11について
最新のiOS 13・12・11へのアップデートに失敗、または使用中の何らかの故障やエラーでiPhone 11、iPhone X、iPhone 8がリンゴループに陥って起動できなくなったことがありますか?多くのiPhoneユーザーにとっては、リンゴループはかなり怖い故障ですね。再起動できるかどうかがわからないですし、再起動できてもデータを紛失する可能性が高いです。
この前、筆者のiPhone 8 もiOS 12へのアップデートに失敗してリンゴループに陥ってしまいました。色々試して、結果的に、iPhone 8 のデータを消さずに復旧することができました。何かのお役に立てればと思い、ここでは、iOS 12/iOS 11以降、復元やアップデート中に、iPhone 11やiPhone Xなどがリンゴループになって起動できない時の対処法をご紹介します。
2つの方法でiPhone 11/X/8をリンゴループから復元
対策1.リンゴループになったiPhone X/8を強制的に再起動してみる
使用中に一時的な動作不良でiPhone 11/X/8(Plus)がフリーズしてリンゴループにはまったら、強制再起動で脱出できるかもしれません。 iPhone 11/iPhone XとiPhone 8(Plus)の強制再起動方法はそれまでのモデルとはちょっと違いますので、以下の手順に従って操作してください。
- step1.音量を上げるボタンを押して直ぐ離します。
- step2.続いて音量を下げるボタンを押して直ぐ離します。
- step3.最後にAppleロゴが表示されるまでサイドボタンを押し続けます。
- これで、iPhone X/8が一度リセットされ、リンゴループの状態から脱出し、正常に起動することが可能です。強制再起動を実行してもiPhoneをリンゴループから復活させることができない場合は、また次の方法をお試しください。
対策2.iOS修復でiPhone X/8をリンゴループから復元(データ紛失なし)
強制再起動でiPhoneのリンゴループを解除できない場合は、iOS修復ソフト『Tenorshare ReiBoot』を使ってiPhoneを復元することが可能です。ReiBootは専門的なiOS修復ツールとして、リンゴループのほかに、再起動ループや画面フリーズ、画面真っ暗等、50種以上の不具合を解消することができます。修復中にiPhoneのデータを消去することもなく、バックアップを取っていない場合でも安心して利用できます。
まず、ソフトを下記より無料ダウンロードしましょう
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ステップ1.修復ツールReiBootを起動して、リンゴループになったiPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。そして、メイン画面にある「あらゆるiOS不具合を解消」をクリックします。
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ステップ2.次に進むと、「修復開始」ボタンをクリックします。
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ステップ3.iPhoneをリンゴループから復元させるためのファームウェアをダウンロードします。
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ステップ4.ダウンロードが完了したら、「今すぐ修復」ボタンをクリックしてiOSの修復作業を実行してください。修復が完了後、iPhone X/8をリンゴループ状態から復元することが可能となります。
実際の操作方法は、下記動画をご覧ください。
以上は、iPhone 11/X/8がアップデート失敗やエラーでリンゴループになって起動できなくなる際に利用できる2つの方法です。iPhoneに不具合やトラブルが発生する時、iTunesなど少し操作が複雑なソフトで復元するとトラブルを起こしデータ紛失のリスクが高いですので、iOS修復ソフト『Tenorshare ReiBoot』を使ったほうが安心でしょう。
また、万一に備えて、普段からiPhoneのバックアップをきちんととっておくことをお勧め致します。