【100%有効】iCloudからApple IDをサインアウトできないの原因と対処法
iPhoneを売却したり、譲渡したりする場合はApple IDのサインアウトが必要ですが、できない場合はどう対処するべきでしょう。iPhoneでApple IDをサインアウトする機会はなかなか訪れないため、必要な場面になって初めてサインアウトができないことが発覚するケースがあります。この記事では、iPhoneからApple IDをサインアウトできない場合の原因と8つの対処方法をご紹介します。データ失うことなくApple IDをサインアウトする方法も含めています。
中古のデバイスでパスワードがわからない場合など、さまざまな状況でもデータを失うことなくApple IDからサインアウトできます。
Apple IDのサインアウト方法は?
まずは、Apple IDのサインアウト方法を見ていきましょう。
Step1: 「設定」>「ユーザー名」とタップします。
Step2: 一番下にある「サインアウト」を押します。
Step3: Apple ID のパスワードを入力して、「オフにする」を選びます。
Step4: 「サインアウト」をタップします。
Apple IDをサインアウトする後の注意点
Apple IDからサインアウトすると、iCloud、iMessage、FaceTime、App StoreなどのAppleサービスが利用できなくなります。再度利用するためには、再度サインインする必要があります。
サインアウトする前に、必要なデータ(写真、連絡先、カレンダーなど)がiCloudにバックアップされていることを確認してください。
Apple IDをサインアウトできないのはなぜですか?
Apple IDをサインアウトできない主な原因を6つご紹介します。
原因1、Apple IDのパスワードを忘れてしまった
Apple IDをサインアウトする場合はApple IDパスワードの入力が必要ですので、パスワードを忘れしまうとサインアウトできません。
原因2、「探す」アプリを有効にしている
「iPhoneを探す」をオンにしているとApple IDをサインアウトできないので、事前に「iPhoneを探す」はオフにする必要があります。
原因3、制限されているためサインアウトできない
Apple IDからサインアウト時に設定からユーザー名を開いた先にあるサインアウトボタンの下に「制限されているためサインアウトすることはできません。」と表示される場合は、スクリーンタイムで管理されているためサインアウトできない状態です。
原因4、iPhoneモバイルデータ通信の状況が不安定である
iPhoneのモバイルデータ通信の状況が不安定なときはApple IDのサインアウトができない可能性があります。
原因5、Wi-Fi 接続に失敗して、通信環境が悪い
Apple IDをサインアウトしたい場合はインターネットに接続する必要がありますのでWi-Fiに接続できていない、または通信環境が悪い場合はサインアウトできません。
原因6、iOSアップデートによるシステム障害がある
iOSをアップデートしたことによってシステムに障害が発生し、Apple IDのサインアウトに影響が出るケースがあります。
Apple IDをサインアウトできない時の対処方法
それでは、Apple IDをサインアウトできない時の対処方法を見ていきましょう。
対処1、iPhoneロック解除ソフトを使って、データを失わずにApple IDをサインアウトする
iPhoneロック解除ソフトの4uKeyはApple IDがロックされた、中古のデバイスのためパスワードがわからないなど様々な状況であってもデータを失くてApple IDを強制的にサインアウトできるApple IDの削除機能があります。
注意:データを失わずにApple IDをサインアウトする機能は、現時点でiPhone6S~iPhone16 / iOS15~16.6.1まで対応できます。
下記はデータを失わずにApple IDをサインアウトする方法を説明します。
対処2、iPhone ネットワークの状況を確認する
Apple IDをサインアウトする際はiPhoneのネットワークの状況を確認し、不安定であれば安定するまで待ちましょう。
対処3、通信状態の良いWi-Fiに切り替える
接続しているWi-Fiの通信状態が良くない場合は、通信状態の良いWi-Fiに切り替えてからApple IDをサインアウトします。
対処4、iPhoneのパスワード機能でApple IDのパスワードを見つける
iPhoneにログイン情報を保存していればパスワード機能からApple IDのパスワードを見つけられる可能性があります。
Step1: 「設定」>「パスワード」とタップします。
Step2: 「iCloud」を選択して、Apple IDとそのパスワードを確認します。
対処5、忘れたApple IDのパスワードをリセットする
Apple IDのパスワードを忘れた場合はリセットできます。
Step1: Apple IDをサインアウトする手順を進め、Apple IDパスワードを入力する画面を開きます。
Step2: 「パスワードをお忘れですか?」をタップします。
Step3: iPhoneのパスコードを入力します。
Step4: 新しいパスワードを入力して「次へ」を押します。
対処6、「iPhoneを探す」もしくは「探す」機能をオフにする
Apple IDをサインアウトする前に「iPhoneを探す」または「探す」機能をオフにします。
Step1: 「設定」>「ユーザー名」とタップします。
Step2: 「iCloud」を選択します。
Step3: 「iPhoneを探す」または「探す」をタップしてオフにします。
対処7、スクリーンタイムで機能制限を解除する
スクリーンタイムの機能制限によってApple IDをサインアウトできない場合は次の手順で解除します。家族間でiPhoneを管理しているときは管理者のiPhoneを操作してスクリーンタイムを解除しましょう。
Step1: 管理者のiPhoneで「設定」>「スクリーンタイム」とタップします。
Step2: 「該当のApple ID」をタップします。
Step3: 「スクリーンタイムをオフにする」をタップします
対処8、「Macを探す」機能をオフにして、Apple IDをサインアウトする
MacでApple IDをサインアウトできない場合は「Macを探す」機能をオフにしてからサインアウトします。
Step1: 「システム環境設定」>「Apple ID」とクリックします。
Step2: 「iCloud」を開いて「Macを探す」のチェックを外します。
Step3: Apple ID のパスワードを入力して「続ける」を押します。
Step4: 「概要」を開いて「サインアウト」を選択します。
まとめ
Apple IDをサインアウトしたいのにできない場合は、まずは原因を特定しましょう。「制限されているためサインアウトできません」と表示されるならスクリーンタイムの制限を、MacでApple IDをサインアウトできない場合は「Macを探す」の設定を確認します。中古のデバイスを入手した、Apple IDがロックされたなどでApple IDを強制サインアウトしたいケースではiPhoneロック解除ソフトの4uKeyをご利用いただけます。
- iPhone/iPadのロック画面からからパスコード/Touch ID/Face IDを簡単に解除
- スクリーンタイム・パスコード・Apple ID・MDMプロファイルを速やかに削除可能
- パスワードなしでiPhone・iPad・iPodからApple IDのロックを削除可能
- データを失わずにApple IDからサインアウト/Apple IDを削除可能
- パスワード/Apple ID/以前の所有者なしでiCloudアクティベーションロックを削除
- iOS 18/iPadOS 18やiPhone 16に対応
【100%有効】iCloudからApple IDをサインアウトできないの原因と対処法
最終更新日2024-10-17 / カテゴリApple ID
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