Androidユーザー必見！Googleドライブバックアップからデータの復元方法

AndroidユーザーはGoogleアカウントを使用してGoogleドライブにアクセスできるようになっていることが多いです。Googleドライブでは端末内のデータのバックアップを保存し、いざというときにデータを復元できるように準備されています。実際に、バックアップをどのように設定できるのか、バックアップファイルはどこまで確認出来て、復元はどのようにするのかを解説します。

Part1：Googleドライブバックアップの設定方法

Step1： Googleドライブへのバックアップの設定は、初期設定で行うことが多いですが、実際に自動バックアップがONになっているかどうかを確認するときは、まず「設定」を開き、その中から「システム」を選択します。
Step2：システムのなかに「バックアップ」があるので、そこをタップします。
Step3：すると、GoogleドライブやGoogle Oneを使用したバックアップがONになっているかどうかがわかります。ONになっている場合、その下に前回のバックアップがいつなのかが表示されます。現在のAndroidでは、デバイスがアイドル状態（何も操作されていない状態）で2時間充電されているときに、Wi-Fiに接続されていると自動的にバックアップされます。以前のAndroidでは、何時間おきにバックアップするなどの設定をすることができました。

Part2：バックアップされたデータの確認方法

どのデータがバックアップされているのかは、GoogleOneバックアップをタップすると、大まかな項目を確認することができます。下の例では、アプリ、写真と動画、SMSとMMSのメッセージ、通話履歴、デバイスの設定が12時間前にバックアップされたことがわかります。アプリの欄をタップすると、該当のアプリの名前はわかりますが、中身まではわかりません。

Googleドライブを起動して、メニューからバックアップを選択すると、いつのバックアップが残っているかを確認することができます。

Part3：Googleバックアップからデータを復元する手順

Googleバックアップからデータを復元するときは、バックアップが存在していることが必要です。バックアップがある状態で、端末を初期化します。

リセットオプションを選択すると「全データを消去」があるので、それを選択します。すべてが初期化した後、あらためてGoogleアカウントへのログインを求められるので、ログインしてください。ログインすると、残っているバックアップからデータを復元するかどうかを聞かれます。

Part4：Googleドライブバックアップからデータを選択的に復元する方法【おすすめ】

ここまでの方法だと、バックアップしているデータをそのまま復元するしかできませんが、Androidデータ復元ソフトUltData for Androidを使用すれば、バックアップデータの中で必要な項目だけをパソコンに復元できます。

UltData for AndroidをインストールしたパソコンとAndroid端末をUSBケーブルで接続し、画面の指示に従って進めていきます。
バックアップデータの内容をスキャンし終えると、例えば写真のデータの一覧が表示されるので、その中で復元したいものだけを選んでパソコンに保存することができます。

まとめ

Androidのバックアップは自動で行われるようになりましたが、復元するときは過去にバックアップしたデータに戻すことしかできず、その内容を細かく事前に確認することができません。Googleドライブに保存されているバックアップデータにどのようなデータが入っているかを確認したいときは、UltData for Androidを活用することをおすすめします。バックアップの手助けになるだけでなく、必要なデータだけをパソコンに保存できるのはとても便利です。

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